石積みで築くチームワークと持続可能な社会「第3回石積み甲子園」開催!協賛企業募集!
一般社団法人石積み学校

伝統的でサステナブルな技術を次世代へ。協賛企業を募集しています。
全国の中山間地域で棚田や段畑の石積みを修復、技術の継承を行う一般社団法人石積み学校(本社:東京都目黒区、代表理事:真田純子)が、「第3回石積み甲子園」を開催します。
本大会は、全国の高校生たちがチームを組み、石積みの実技を通してその技術力や協調性を競うものです。これによって中山間地の良好な景観を維持し、その技術を次世代に継承することを目的としています。石積みは石という自然素材だけを用い、隙間の多い工法のため、持続可能な工法として世界的に注目を浴びており、この技術を継承することで持続可能な社会に貢献することを目指しています。
大会の開催にあたっては、学校の補助の有無や経済状況によって参加機会が限られてしまわないよう、参加費は無料とし、参加にかかる交通費や宿泊費を大会側で負担しています。そのため、ご協賛していただける企業を募集しております。
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第1回石積み甲子園
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第2回石積み甲子園
石積みをめぐる課題と価値
過疎化の進む中山間地域では、棚田や段畑の風景を資源として地域の活性化を図る動きがありますが、過疎化、高齢化によって修復する技術が継承されている地域はほとんどありません。そのためコンクリートや練り石積みで補修され、良好な風景が損なわれているのが現状です。
一方で、空石積みは材料が再利用できることによる環境負荷の低さや、空隙があることによる生物多様性の保全といった環境的な側面の価値が見直されています。他にも被災時に機能を完全に失わず、復旧時に現場で調達できる材料のみで迅速な施工ができるといった防災の機能も再認識されています。これらの背景から、EUでは石積みの研究や修復活動が活発に行われています。
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崩れた石積みをコンクリートブロックで補修している事例
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崩れた土砂の中にある石を用いて河川の護岸を応急復旧している事例(石川県輪島市)
石積み甲子園がもたらすインパクト
石積みを高校生に伝え、彼らが競技として競うことで、下記に示すインパクトをもたらします。
- 石積みの価値や正しい積み方を知るきっかけの提供- 石積み技術や知識の次世代への継承- チームビルディングや、安全管理、環境問題などの学びの場の提供- 高校生が練習することによる地域景観の保全- 石積みがある地域の若者、企業、自治体間の交流やネットワークづくりの機会の提供- 石積みを見る目を持つ観客が増え裾野が広がることによる高い技術の維持
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学びの場の提供
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ネットワークづくりの機会の提供
ご協賛企業の募集
第3回石積み甲子園にご協賛していただける企業を募集しております。これまで多くのメディアに取り上げていただきました。SDGsへの貢献や、CSR活動としてもご活用していただけます。
これまでの参加校の先生方から事情をうかがい、やる気があればどんな状況にある高校生でも参加できるよう、第1回大会から大会側で費用負担を行っています。
協賛のメリット
- 地域貢献・環境保全:農村景観の保全、環境保全- 次世代育成・教育支援:未来を担う高校生の学びと成長を支援- 文化・技術継承支援::伝統的な技術を継承する活動への貢献- 広報・PR効果:大会ウェブサイト、SNS、報告書、会場等での企業名やロゴを掲載。プレスリリースや報道機関への取材協力によるメディア露出。貴社製品・サービスのPR機会の提供(ブース出展など)。前回大会までにご協賛いただいた企業(順不同、敬称略):株式会社奥村組、株式会社竹中工務店、株式会社竹中土木、足立石灰工業株式会社、大日本ダイヤコンサルタント株式会社、株式会社イー・エー・ユー、パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社、環境工学株式会社、キーン・ジャパン合同会社、光海陸産業株式会社、荒川化学工業株式会社、株式会社村上組なお、これまでの大会では下記のメディアにて取り上げていただきました。(順不同、敬称略):朝日新聞、徳島新聞、愛媛新聞、山陽新聞、南海放送、Yahooニュース、日テレニュース、季刊地域、土木学会情報交流サイト、エンジニア・アーキテクト協会 等
協賛プランと特典
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協賛プランと特典
ご協賛についての詳細は下記リンクからご覧ください。
協賛メニューの詳細はこちら
第3回石積み甲子園の開催概要
大会名称:第3回 石積み甲子園
開催日時:2025年11月2日(日) 9時00分~16時00分(予定)
開催場所:高知県四万十川流域(詳細場所は調整中。決定次第、公式HPにて発表)
大会内容:高校生チームによる農地等の石積み修復作業の実技競技
技術の正確さ、作業の効率性、石積みの美しさ、現場の管理などを総合的に審査
参加校:高知県立四万十高等学校、高知県立安芸高等学校、愛媛大学附属高等学校、愛媛県立伊予農業高等学校、徳島県立城西高等学校神山校
主催:一般社団法人石積み学校
協力: 公益財団法人四万十川財団(他募集中)
後援: (募集中)
※昨年実績:農林水産省、愛媛県、松山市、松山市SDGs推進協議会、松山市農業協同組合
開催趣旨:伝統技術の継承、次世代育成、農村景観の保全、交流促進
前回大会(第2回 石積み甲子園)について:
開催日:2024年11月3日(日)
場所:愛媛県松山市泊町(興居島)
参加校:愛媛大学附属高等学校、愛媛県立伊予農業高等学校、徳島県立城西高等学校神山校、箕面自由学園高等学校、大阪府立園芸高等学校
一般社団法人石積み学校について:
石積みの持続可能性の啓発、技術の継承、調査研究、人材育成を目的として活動。
代表理事:真田 純子(東京科学大学 環境・社会理工学院 土木環境工学系 教授)
法人HP
石積み甲子園HP
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人石積み学校
担当:金子 玲大(かねこ れお)
電話:090-7100-6638
Email:info@ishizumischool.com
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes