在日ポルトガル大使館、政府観光局 後援 「おばあちゃんと刺繍」による社会貢献プロジェクト、宿場JAPANがメインスポンサーに
株式会社宿場JAPAN

在日ポルトガル大使館や長崎県も応援、高齢者活躍の機会をつくる「A Avo VeioTrabalhar 日本ツアー2025」おばあちゃんの東京滞在を宿場JAPANがアテンド
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品川エリアを中心にゲストハウス運営、ツアー企画・運営等を行う株式会社宿場JAPAN(代表取締役:玉井(渡邊)崇志、以下宿場JAPAN)は2025年4月、ポルトガル発の高齢者の活躍の機会創出、持続的な社会の実現をテーマとして掲げたプロジェクト「A Avo VeioTrabalhar 日本ツアー2025」にメインスポンサーとして協賛いたしました。
ポルトガルのおばあちゃん(ポルトガル語で「アヴォー」)が持つ刺繍の技術に、若者のクリエイティブなアイデアを掛け合わせることで、高齢者の社会参加を実現するプロジェクト。今回、在日ポルトガル大使館やポルトガル政府観光局(後援)、長崎県(協力)をはじめ、多方面からの協賛や協力のもと、3名のおばあちゃんたちプロジェクトチームの来日が実現。年齢という誰もが直面する壁をマイナスと捉えることなく力に変え、社会課題をポジティブに乗り越えるパワフルな取り組みに、旅を通した社会課題の解決を目指す当社としても深く共鳴し、宿泊業、旅行業としてツアーアテンド、当プロジェクトが一人でも多くの方に伝わって勇気づけ、自己受容や他者理解を進める一助となることを願います。
◼️プロジェクト「A Avó Veio Trabalhar」とは?
「OLD IS THE NEW YOUNG!(老いとは新しい若さ!)」をキャッチコピーする「A Avó Veio Trabalhar(「おばあちゃんが働きに来た」)」は、高齢女性の脱孤立、エンパワーメントを目的として、みんなが生き生きと暮らせる社会への、前向きなアプローチを提示するポルトガル発のプロジェクト。創立者であるスザナ・アントニオさん(デザイナー)とアンジェロ・カンポッタさん(心理学者)が、65歳以上の高齢者が、クリエイティブな分野から置き去りになっていることへ疑問を感じたことから始まりました。
プロジェクト内容としては、おばあちゃんたちが、リスボンなどにある「A AVO Veio trabalhar」のスタジオに集まって、刺繍をする、というシンプルなもの。おしゃべりしながら、集まって刺繍をすることで、社会参加意識が生まれるといいます。
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ポルトガルでの刺繍風景
今回の来日は、その取り組みを日本に伝えるだけでなく、日本各地(長崎、福岡、東京)で実際におばあちゃんたちとの交流を生むことで、互いのエンパワーメントなどより良い未来へと繋がることを目指して実現したものです。
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ポルトガルの刺繍は数世紀の歴史を誇るという伝統的なものであり、定番の土産物にもなっている。刺繍を得意とする高齢女性も多いが、これは1970年代まで続いたサラザール独裁政権における負の遺産ともいえる。女性は家庭に入ることを半ば強制され、離婚する権利すらなかったといい、その中で培われたのが刺繍の技術だった。日本同様の高齢化率(22%、世界第5位)や、そういった高齢者が主に都市の中で孤立化しているという社会問題も存在した。
リスボン、アレンテージョ地方では、刺繍キットをおばあちゃんたちに配り、その作品を買い取ることも行われている。カスカイス(首都リスボン区にある1行政区分)と、アゾーレス諸島では、活動するセンター(スタジオ)も開設されている。
◯メディア掲載実績:Vogue、The Guardian、Monocleなど
- SNSフォロワー:Instagram、Facebookなど約10万人以上(ポルトガルの人口規模は1000万人のため、単純計算上は日本における100万人フォロワーと同価値)- 販売実績:数千点以上のクラフトアイテムを販売
◯これまでの活動実績
2014年:プロジェクト開始
2015年:Time Out Lisboaより「ベストアイデア・オブ・ザ・イヤー」賞を受賞。
2016年:イベロアメリカン・デザイン・ビエンナーレで表彰を受ける。
2019年:参加するおばあちゃんの数が70人以上に増加。
2021年:Benamôr 1925とのパートナーシップを開始。
2024年:European Social Fund Plusのケーススタディとして取り上げられる。
◼️A Avó Veio Trabalhar日本ツアー2025概要
名称:A Avó Veio Trabalhar 日本ツアー2025
概要:ファウンダーであるスザナ・アントニオ、アンジェロ・コンポッタ、そして3名のポルトガルのおばあちゃん(ジノラ・ゴメス、テレーザ・ソウザ、エリザ・マルケス)が来日。各地でワークショップやトークイベントを行い、日本とポルトガルの草の根文化交流を行う。
期間:2025年4月14日~25日
来日メンバー:
スザナ・アントニオ氏(デザイナー)
アンジェロ・コンポッタ氏(心理学者)
3名の「おばあちゃん」:ジノラ・ゴメス氏、テレーザ・ソウザ氏、エリザ・マルケス氏
主催:A Avo Veio Trabalhar、株式会社ニッポン工房
後援:在日ポルトガル大使館、ポルトガル政府観光局、日本ポルトガル協会
協賛:株式会社宿場JAPAN、真言宗一心寺、MONOGOCOTI、yamaai、自主保育おひさま遊ぼう会、出島ホッペン、梅の会、KSTC、バーロング
協力:長崎県、長崎市、大村市、蔦屋書店、ldu.japan、婦人之友社、DJアンナさん、岡田カーヤさん、岩永マホさん、桐山佐知子さん、宮副謙司さん、竹中あゆみさん、門前ジュンコさん
企画・サポート:株式会社ニッポン工房
■A Avó Veio Trabalhar 日本ツアー2025 プロジェクト日本窓口 水谷幸男氏のコメント
A Avó Veio Trabalharの活動を見て思うのは、年齢を重ねることは当たり前であり、魅力は年輪のように増し、可能性もまだまだ広がっていくのだということ。周囲はもちろん、当事者自身が存在価値を認めるという思考こそが、持続可能な未来をつくっていく社会の礎になると考えます。そんなメッセージを、高齢化社会が進行する日本でも伝えたかった。それが実施の目的です。
◼️宿場JAPANとしての協力内容
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宿泊先の「HOTEL Rin TOKYO」の前にて
<4月20日~24日における東京滞在にて>
プロモーション用のスチール、ムービー撮影、真言宗一心寺でのメディテーション体験
旅費交通費、宿泊費の援助
旅行コーディネート:
- 朝食(商店街店舗とのコラボレーション朝食セット)、商店街でのショッピング案内など- 日本の古民家での宿泊体験- 真言宗一心寺でのメディテーション体験(ほうろく灸体験)
4月20日~24日まで、4日にわたる東京滞在において、一般的な日本滞在ツアーでは難しいミクロ視点での街案内やアテンドを行いました。3人のインスピレーションを元に日々行程を組み、途中北品川で味わったほうじ茶に感動されたことから、お店に買いにいくなど、日本窓口を務める水谷氏と連携した柔軟なフォローアップ体制に留意。ご高齢でもあるため体調を第一に無理のないようスケジュール調整を適宜行いました。先日開業した泉岳寺の一棟貸しホテル「HOTEL Rin TOKYO」(※1)に宿泊滞在。旅の疲れが出てきたであろう日本ツアー後半にあって、体力をリカバーでき、東京でのイベントなどを精力的にこなすことができたと、嬉しいコメントとともに、刺繍作品もプレゼントしていただきました。作品は滞在されたお客様の気持ちも明るくなればと「HOTEL Rin TOKYO」にディスプレイ。彼女たちならではの色彩感覚が、日本民家をリノベーションした空間に彩りを添えてくれています。
※宿場JAPANが宿泊場所をスポンサードしての宿泊場所提供、グループ会社の旅行代理店「宿場トラベル(東京都知事登録旅行業第2-8202号)」が「HOTEL Rin TOKYO」周辺を案内する旅行者向けカスタムツアー(今後展開予定)を提供する形で案内。
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宿泊先の「HOTEL Rin TOKYO」にて
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「HOTEL Rin TOKYO」のウッドデッキでくつろぐ3人
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北品川の商店街での一コマ
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(左・右ともに)プレゼントされた刺繍作品
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※1 「HOTEL Rin TOKYO」開業時のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000097061.html
◼️代表・株式会社宿場JAPAN 代表取締役:玉井(渡邊)崇志のコメント
今回、「A Avó Veio Trabalhar日本ツアー 2025」のプロジェクトの主催、日本窓口を務める水谷幸男氏(株式会社ニッポン工房)からお声がけいただいたことから、企画参画がスタートしました。社会的課題に対し、年齢や性別、国籍を問わず市民一人ひとりが旅を通して繋がることで、個人ひいては社会が輝くという世界の実現のために活動する当社として、共通する志をもつ試みとして強い共感を覚えました。また、プロジェクトの背景にあるポルトガル社会の課題感に関しても、日本社会や個人が抱える課題とも共通する部分が多く、こうした意義深くまたポルトガルらしいパワフルな取り組みに関われたことをとても光栄に思います。
実際に対面で言葉を交わし、4日間をともに過ごさせていただいた中で、学び続けていく姿勢、個人が発信を体現するバイタリティなど、皆さんとの交流から多くのパワーをギフトとして受け取ることができました。女性が活躍しづらい社会というかつてのネガティブな背景がありながらも、そのパワーをポジティブなベクトルで発揮することでより良い個人や社会を実現する推進力に変えることができる。10年間も継続されてきた活動の蓄積が、圧倒的なメッセージとして我々にとってもハートフルな体験として刻まれました。今後、当社の事業や取り組みを通して、受け取ったギフトを皆様にお裾分けできれば幸いです。
■株式会社 宿場JAPAN 会社概要
社名:株式会社 宿場JAPAN
会社HP URL:
https://shukuba.jp/
代表取締役:渡邊崇志
住所:〒140-0001 東京都品川区北品川1-22-16
設立:2011年3月
資本金:100万円
事業内容:
宿泊施設「品川宿ゲストハウス&ツアーズ」の運営
宿泊施設「Araiya Tokyo」の運営
宿泊施設「Bamba Hotel Tokyo」の運営
宿泊施設「Kago #34 Tokyo by Shukuba HOTEL」の運営
宿泊施設「HOTEL Rin TOKYO」の運営
スモールラグジュアリー宿泊施設の受託運営
宿泊施設の開業コンサルティング
自治体と連携したエリアプロデュース
おもてなし人材の育成と教育
ゲストハウス開業支援プログラム「Detti プログラム」の提供
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes