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LFSWM導入により鴻池メディカル(株)は高度な医療物流構築を実現しています

EPS株式会社

LFSWM導入により鴻池メディカル(株)は高度な医療物流

医療物流の最適化を支えるEPGのソリューション


滅菌機器の品質管理、製品のトレーサビリティ、正確な在庫管理、そして厳格な温度管理など、医療物流は非常に高い運用基準が求められる分野の一つです。こうした中、鴻池メディカルは医療機器や関連サービスを日本全国に確実かつ効率的に提供するため、EPG(Ehrhardt Partner Group)の倉庫管理システム「LFSWM」を導入しました。この戦略的な取り組みにより、同社は国内5拠点の物流センターにおいて、業務のデジタル化と標準化、さらには将来的なスケーラビリティの確保に取り組んでいきます。LFSWMの稼働によって、80社以上の医療機器メーカーにわたるプロセスの一元化が進み、サービス品質の更なる向上に向けた大きな一歩を踏み出しました。
KONOIKEグループの専業部門である鴻池メディカルは、病院や医療機器メーカー向けに高度な物流サービスを提供しています。全国に10カ所の滅菌センターと複数の物流拠点を展開し、医療機器の受け取りから洗浄、保守、出荷までを一貫して同一施設内で行うワンストップモデルを採用。これにより、トレーサビリティの確保と衛生関連の法令遵守(コンプライアンス)を実現しています。
今回導入されたクラウド型倉庫管理システム(WMS)により、鴻池メディカルは在庫のリアルタイム追跡、滅菌有効期限の管理、品質管理ワークフローの効率化などを1つの統合プラットフォーム上で実現しています。

鴻池メディカルのサプライチェーンを支えるLFSWM
倉庫管理システム「LFSWM」の最初の稼働拠点では、鴻池メディカルが5,000~8,000のSKUを管理し、1日あたり約1,200件の入出荷処理と、4,000点に及ぶアイテムのピッキングを行っており中量ラックを配置した倉庫で運用が開始されています。
システムは、温度制御ゾーン(36°C未満)への対応や、繊細な医療用インプラントのための厳格な先入先出管理も実施しており、高度な在庫精度と品質基準の維持に貢献しています。
「以前は、複数のメーカーが提供する様々なWMSを運用していたため、非効率性や業務の複雑化が課題でした」と鴻池メディカル管理本部 安全品質・IT推進部の小平部長は述べています。「LFSWMの導入により、当社独自の3PLオペレーションを反映した統一プラットフォームを構築できたほか、国内外でのサービス拡張にも対応できる柔軟なシステムを手に入れました。」
また、LFSWMは品質管理機能を備えており、検査結果に基づいた次工程処理を自動で判断・制御します。さらに、Zebra社のハンドヘルド端末やバーコードリーダー、SFTPサーバによる外部インターフェースを活用し、他システムとのシームレスなデータ連携を実現。法定ラベルの印刷や、短期/長期貸出品・デモ品といったカテゴリごとのフラグ付け、個別伝票の作成にも対応しています。

モジュール構造と拡張性で未来に備える
鴻池メディカルがLFSWMを採用する決め手となったのは、同システムの高いスケーラビリティと国際展開への適応力でした。他のベンダーが大規模なカスタマイズを前提としていたのに対し、LFSWMは標準機能と柔軟なパラメータ設定により、同社の大半の運用要件をカバー。これにより、将来的なメンテナンスコストの削減に加え、新たな拠点への迅速な展開が可能となりました。
「LFSWMのモジュール型アーキテクチャと、EPGが医療分野で培ってきた豊富な実績によって、将来を見据えた物流体制を自信を持って構築することができました」と鴻池メディカル管理本部 安全品質・IT推進部の小平部長は語ります。
今後は、販売システムとの統合やRFIDを活用したトレーサビリティ機能の導入も視野に入れ、LFSWMの展開を他拠点へと順次拡大していく予定です。

日本に根ざし業界リーダーから信頼される存在へ
EPGは2023年に東京に専任オフィスを開設し、日本企業との信頼関係を築きながら、現地での存在感を強め、長期的なパートナーとしての地位を確立しています。鴻池メディカルとのパートナーシップの成功は、Nintendo of Europe、YKK、MISUMIといった日本を代表する企業との協業実績に新たな1ページを加えるものとなりました。
こうしたパートナーシップは、EPGが日本市場のニーズを深く理解し、同国の厳格な基準に準拠したカスタマイズ対応やスケーラブルなサプライチェーンソリューションを提供していることの証です。
「鴻池メディカルとの協業は、当社がグローバルな物流専門知識と日本市場に特化したローカルな知見を融合させて価値を提供できることを示しています。東京オフィスと拡大する顧客基盤を通じて、単なる海外ベンダーではなく、日本に根ざした信頼できる物流テクノロジーパートナーとして認識されることを目指しています」と、EPGジャパン ゼネラルマネージャーのニクラス・光・ロースは述べています。

戦略的パートナーシップ:ドイツに「Ehrhardt Konoike Solutions」を設立
EPGとKONOIKEグループは国際的な協力体制をさらに強化するため、KONOIKEグループにとって欧州初の合弁会社となる「Ehrhardt Konoike Solutions GmbH」を、ドイツ・ボッパルトに共同設立しました。この新会社は、鴻池のオペレーショナルエクセレンスとEPGの高度な物流技術を融合し、先進的な倉庫ソリューションおよびコンサルティングサービスを提供します。
2025年7月に操業を開始する予定のこの合弁会社は、AIやロボティクスといった最先端技術の統合、製品開発、そしてイノベーション推進のためのプラットフォームとして機能します。また、ドイツ国内に専用物流センターを構え、実運用も担います。
Ehrhardt Konoike Solutionsは、日本企業がヨーロッパ市場に参入または事業を拡大する際の支援を目的に設計されており、現地での事業成長と成功を支える物流拠点かつ戦略的ハブとしての役割を果たします。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/162739/2/162739-2-d89f4af8c8b4412b486871f3b314d4e5-1300x1011.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



EPG - Smarter Connected Logistics
EPG(Ehrhardt Partner Group)は、包括的なサプライチェーン実行スイート「EPG ONE(TM)」を提供する国際的な大手ソリューションプロバイダーです。世界23拠点に1,000名以上の従業員を擁し1,600社以上の顧客に対して、手作業からフルオートメーションに至るあらゆる物流環境に対応するソリューションを提供しています。
同社の製品ラインナップには、倉庫管理システム(WMS)、倉庫制御システム(WCS)、労務管理(WFM)、輸配送管理(TMS)、音声ピッキングソリューションなどが含まれ、倉庫内だけでなく、輸送や空港における地上・荷役業務など、サプライチェーン全体を幅広くカバーしています。
さらに、ロジスティクス・コンサルティング、クラウドサービス、マネージドサービス、そして自社アカデミーによる物流トレーニングを通じて、EPGは包括的かつ高度なサプライチェーンソリューションを世界中の企業に提供し続けています。


お問い合わせ・広報担当 連絡先
長谷川 英世 ・ EPS - Ehrhardt Partner Solutions 株式会社
東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門1丁目ビル11階
Tel.: (+81) 70 4818 6279
E-Mail: hideo.hasegawa@epg.com ・ Internet: www.epg.com/jp/

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