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航空機利用時のCO2排出量削減に向けた丸紅とHISの協力についてSAFのCO2削減価値を活用したスペインツアーを発売

株式会社エイチ・アイ・エス

航空機利用時のCO2排出量削減に向けた丸紅とHISの協力


 株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都港区 以下、HIS)は、丸紅株式会社(本社:東京都千代田区)が販売する持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel、以下、SAF)(※1)を利用することで生じる、航空機利用時のCO2排出量の削減価値(以下、間接的CO2削減価値)(※2)の証書を活用し、従来のジェット燃料を使用する場合と比べてCO2排出量の削減を図り、持続可能な社会の実現を目指すツアー(以下、本ツアー)を発売します。

背景
航空業界におけるCO2排出量は世界全体の排出量の約2%を占めており、今後の航空需要の高まりを受け、さらなる増加が懸念されています。国際航空運送協会(IATA)は、2050年までに航空業界のCO2排出量実質ゼロを目標に掲げており、その達成に向けてSAFの普及が重要な役割を担っています。丸紅はSAFの普及に向けて、SAFの輸入や国内でのSAF製造・販売事業の事業性調査などさまざまな取り組みを進めています。また、HISは2050年までにサプライチェーンを含む事業活動に関連する全てのCO2排出量実質ゼロ(カーボンニュートラルの達成)を目標に掲げ、EVの導入やSAF分野への出資、SAF利用ツアーの企画実施等を通して、旅行中の移動におけるCO2排出量削減に取り組んでいます。

取り組み内容
今回の取り組みでは、丸紅が開始した間接的CO2削減価値を広く販売するプログラム(以下、「本プログラム」)を活用し、HISが環境負荷を低減した本ツアーの企画・販売を行います。本プログラムを利用した旅行会社によるツアーの企画・販売は初となります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5110/1218/5110-1218-6e7d6888ad3e425ae2322a979bca66e8-815x347.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


<本プログラムについて>
Book and Claim(※3)の仕組みにより、丸紅が供給するSAFのCO2削減価値に基づく証書を発行することで、航空機利用企業に間接的CO2削減価値を割り当てます。航空機利用企業のニーズに沿って、フレキシブルな証書発行を行うことで、間接的CO2削減価値の利用を促進し、SAFの普及に貢献します。なお本プログラムは、国際的な第三者認証機関である一般財団法人日本海事協会(ClassNK)により妥当性認証を受けており、CO2削減価値の計算と証書の発行における透明性、信頼性を確保しています。

<HISのCO2削減価値を活用した本ツアーについて>
HISは、旅行に伴う環境負荷を軽減するべく、本プログラムを利用し購入する間接的CO2削減価値(※4)と、航空機利用に伴うCO2排出量の一部を相殺します。本ツアーにてイベリア航空を利用する場合、航空機利用(往復)に伴うCO2排出量の約2/3の削減に相当するSAFの利用促進に貢献します。(※5)

【本ツアー詳細】
成田空港発着 大満喫スペイン8日間  https://www.his-j.com/theme/sustainable-tourism/saf/
※2025年11月~2026年1月出発のイベリア航空利用時に適用されます。

今後の展望
丸紅は、SAF普及に向けたさまざまな取り組みを通じて、世界の気候変動対策への中長期的な貢献を目指します。HISは、このたびの取り組みを基に、プログラムの対象範囲の拡大を検討し、SAFの普及・拡大を通じて、航空業界の脱炭素化と、旅行者への啓蒙および旅行に伴う環境負荷軽減につなげます。

(※1)従来の航空燃料と比べ、ライフサイクルでのCO2排出量を約80%削減できる航空燃料のこと。
主に食用廃油や、畜産由来の油脂などリサイクル可能な資源から製造され、これらを有効活用することで、資源の循環にも貢献する。
(※2)航空会社がSAFを利用すると、航空機から直接排出されるCO2が削減され、同時に、旅客の移動により排出される、航空利用者の間接的なCO2の削減効果が発生し、この効果は、間接的CO2削減価値として、直接排出されるCO2削減効果と同時に認識することが、企業や組織が温室効果ガス排出量を算定・報告するための国際的な基準において認められている。
(※3)製品(SAF)の実際の流れと切り離し、帳簿上でCO2削減価値を管理・取引する仕組みのこと。SAFを燃料として効率よく利用しながら、CO2削減価値を必要な企業が受け取ることができ、SAF利用の最適化と環境価値の有効活用の両立が可能。
(※4)ツアー代金の一部を、間接的CO2削減価値の購入費用に充当。
(※5)削減の推定値はエコノミークラス利用時で算定。排出量の多いプレミアムエコノミークラス・ビジネスクラスを利用の場合は異なる。

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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