その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

Asia-Pacific Power Summit 2025~強靭なスマートグリッドの構築に向け、アジア太平洋地域の電力コミュニティ形成へ

Moxa Japan合同会社

Asia-Pacific Power Summit 2025~強靭なスマートグリ


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147479/1/147479-1-f5888d19b7fd59560f7d9b00256b24d8-639x34.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
TSGIA-TPC-TIER-Moxa

【台北発:2025年5月28日】
台湾スマートグリッド産業協会(TSGIA)と台湾電力公司(TPC)、台湾経済研究院(TIER)及びMoxa Inc.は共同で、2025年5月26日(月)~28日(水)に3日間にわたる「Asia-Pacific Power Summit 2025(アジア太平洋電力サミットフォーラム)」を開催しました。本フォーラムでは、アジア太平洋地域の8つの電力会社、システムインテグレーター、ICT専門家、電力研究機関が一堂に会し、不安定な電源の大幅な増加が電力供給の安定性に与える影響やスマートグリッドの地域間協調開発のビジョンなどについて議論しました。また本フォーラムは、電力業界における国際協力の機会を創出し、再生可能エネルギーの取引市場における活発な参画を促進する場にもなりました。

台湾スマートグリッド産業協会の張文恭(チャン・ウェンゴン)会長は、次のように述べています。「今回のサミットフォーラムの成功により、台湾がアジア太平洋地域の電力会社とスマートグリッドの実績を共有できたこと、さらに日本、韓国、オーストラリアなどの大手電力会社から電力網の強靭性向上に関する貴重な知見を得られたことは非常に意義深いものです。3日間にわたるフォーラムでは、電力網の適応性、電力需要の急増や再生可能エネルギーの多様化に対応するための課題などについて、技術、応用、そして強靭なスマートグリッドの構築において実りある交流が行われました。」

台湾経済部の郭智輝(グォ・ジーホェイ)部長も開幕式に出席し、次のように挨拶しました。「近年、台湾では強靭な電力網のインフラ整備に注力しており、再生可能エネルギーの導入拡大とともに、大規模災害発生時の電力安定供給にも貢献しています。たとえば昨年の花蓮地震では、台湾電力取引プラットフォームにおける蓄電リソースを活用して周波数を即座に安定させ、大規模停電を防ぎ、復旧時間を大幅に短縮して大きな成果を上げました。台湾はスマートグリッドの成功事例を世界と共有することに前向きです。」

アジア太平洋地域は、世界で最もスマートグリッド市場の成長が著しい地域です。今回のフォーラムには、台湾電力公司、東京電力パワーグリッド株式会社、韓国電力公社、オーストラリアのEndeavour Energyといった電力会社に加え、米国のElectric Power Research Institute(EPRI)、SRPなどの研究機関が参加し、スマートグリッドの強靭性向上、電力市場のオープン化、多様な電源構成への対応、電力供需のバランス、公平な電力網利用、健全な市場メカニズムの確立に向けた経験と実践を共有しました。また、デマンドレスポンス、蓄電設備の構築戦略、プレメータ/ポストメータの取り組みなどについても実例とともに紹介がありました。

脱炭素社会に向けた電力転換期において、高効率かつ強靭なスマートグリッドの構築は発電方式と同等に重要です。各電力会社およびICT専門家は、デジタル変電所の構築、電力データの伝送メカニズム、蓄電施設の運用、仮想化技術によるモニタリング・ディスパッチの応用など、幅広い技術テーマについて深掘りしました。さらに、スマートグリッドのサイバーセキュリティ強化についても、エコシステム全体での協力が求められました。

今回のサミットには、東京電力パワーグリッド株式会社、関西電力送配電株式会社、韓国電力公社、台湾電力公司、インドネシアの電力会社チカラン・リストリンド社、オーストラリアEndeavour Energy社、米国EPRI社、SRP社、日立エナジー株式会社、日本ガイシ株式会社、韓国サムスンSDI社、台湾ICP-SI社など、アジア太平洋地域から計250名以上の電力・エネルギー関係者が参加し、スマートグリッドと再生可能エネルギーにおける国際協力と交流の新たな段階に入ったことを示すとともに、アジア太平洋電力コミュニティの構築に向け、地域全体の脱炭素化を加速させる契機となりました。

台湾スマートグリッド産業協会(TSGIA)について
台湾スマートグリッド産業協会は、2010年9月に設立され、台湾国内のパワーエレクトロニクス、電機、ICT産業の力を結集し、スマートグリッド産業の発展を推進しています。会員には、システムインテグレーター、部品・素材供給企業、学術・研究機関などが含まれます。協会は、産業界と政府の橋渡し役として、関連政策の提言、国際連携の推進、クロスボーダーの対話と協力の促進を目指し、スマートグリッド産業の連携と基盤強化を図っています。
詳細は、公式ウェブサイト(www.smart-grid.org.tw)をご覧ください。

Moxaについて
Moxaは、産業用IoT(Internet of Things)を実現可能にするエッジコネクティビティ、産業用コンピューティング、ネットワークインフラストラクチャソリューションのリーディングプロバイダです。産業界で35年以上の経験を誇るMoxaは、世界中で1億1100万台以上のデバイス接続を提供し、91か国以上に販売代理店およびサービスネットワークを有しています。詳細は、公式ウェブサイト(www.moxa.com/jp)をご覧ください。

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.