いつもの動物病院が閉まっている時間帯に診察が受けられる、犬・猫向けオンライン診療サービス「ペットドクター」6月9日開始
株式会社ノーススター

全国どこからでも、18~22時に獣医師へ相談可能。夜間に獣医師がそっと寄り添う安心を。共働き世帯・高齢者など動物病院への通院が困難な飼い主の味方として、犬猫のあらゆる不調にオンラインで寄り添います。
株式会社ノーススター(本社:東京都、代表取締役:田北浩大)は、ペット向けオンライン診療サービス「ペットドクター」を2025年6月9日より提供開始いたします。
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本サービスでは、2024年12月に農林水産省が発表した「愛玩動物におけるオンライン診療の指針」に基づき、かかりつけ獣医が対応できない夜間や、かかりつけの獣医をもたない飼い主に対して、初診から適切な遠隔診療を受けられる環境を構築します。
対応時間は毎日18:00~22:00。犬・猫の体調不良やケガ、食事に関する不安、さらには夜間救急を受診すべきかの判断などについて、経験豊富な獣医師がオンラインで診察します。
全国どこからでも受診可能で、「この症状は病院を受診したほうがよい?」「自宅でのケア方法は?」といった飼い主の不安に寄り添います。
日本の獣医療が抱える課題
近年、日本ではペットを「家族」と考える飼い主が増えている一方で、動物医療のインフラは依然として不十分です。
特に夜間の救急医療体制は地域間の格差が大きく、夜間や休日などのペットの急な体調不良に対して、気軽に獣医師に相談できる方法は決して多くありません。
▼ 日本の獣医療事情
- 動物病院数は約13,000万施設で、人の医療施設(約18万)の1/10以下- 夜間診療体制が整っている施設は全国でわずか約200ヶ所のみで、多くの地域が「実質的な無医地区」状態- 共働き世帯・高齢者世帯の増加、猫の飼育数増加による通院困難- 飼い主の2割が過去1年間動物病院を受診していない現状(※)※参考:一般社団法人ペットフード協会(令和4年全国犬猫飼育実態調査)
こうした課題を受けて、農林水産省は2024年12月に「愛玩動物におけるオンライン診療の適切な実施に関する指針」を策定し、かかりつけ医以外の獣医師が初診から対応するオンライン診療を例外的に認める運用を明示しました。
また人の医療では、コロナ禍をきっかけにオンライン診療が普及し始めており、ペットにおいても「信頼できる医療に気軽にアクセスできる」体制の整備が求められていると考えています。
ペットドクターについて
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サービス名:ペットドクター
サイトURL:
https://petdoctor12.com/
診療形式:オンライン診療(ビデオ通話)
診療時間:毎日18:00~22:00
対象動物:犬・猫
対応内容:
- 身体の症状(嘔吐、下痢、咳、呼吸困難など)- 皮膚・毛・ケガ(かゆみ、脱毛、しこり、けが、歩き方の異常など)- 食事・体重に関する相談(食欲不振、過食、肥満など)- その他(予防薬の相談、飼育方法、受診判断、夜間救急案内など)
診療の流れ:
診療前に問診を行い、飼育情報を収集・記録した上で、リアルタイムの映像と音声を用いて獣医師が診療を行います。必要があれば対面診療を推奨し、近隣の動物病院へつなぐ体制も整えています。
※診察はアプリ経由での予約・ビデオ通話形式で提供されます。
監修医師
小林 元郎(こばやし もとお)
北里大学獣医学科卒(1986年)、米・マンハッタンAnimal Medical Centerにて研修
大切な家族であるペットの突然の体調不良。このまま様子を見ていいのか、応急処置はどうするべきか、不安に寄り添いながら診療いたします。安心してご相談ください。
今後の展望
今後はニーズに応じて、サービス提供時間の拡充や地域動物病院との連携強化、AIを活用した症状トリアージ機能の開発なども進めてまいります。また、犬猫以外の動物種への対応や、継続的な健康管理サポートなど、飼い主様の様々なお困りごとにお答えできるようなサービス展開を予定しています。
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes