LIFE AIが女子サッカークラブ「福島ウィーアー」と連携し、食事支援AIの実証を開始
株式会社LIFE AI
― AIによる食事サポートで選手の健康と福島浜通り地域の未来を育む ―
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株式会社LIFE AI（所在地：福島県大熊町 代表取締役：川端瞭英）は、なでしこリーグ参入を目指し活動する女子サッカークラブ「FUKUSHIMA WWW.（福島ウィーアー）」と協力し、AIによる個別食事提案サービス「食トレAI」の実証実験をスタートいたしました。
当社が開発する「食トレAI」は、個人の体調やライフスタイル、バイオデータを基に、最適な食事内容をAIが提案するヘルスケア支援サービスです。今回の実証では、スポーツ選手のパフォーマンス維持・向上を目指し、日々のコンディションに応じた個別な食事アドバイスを提供します。将来的には地域資源との連携を通じ、誰もが簡単に健康管理を継続できる新しいライフスタイルの提案を目指しています。
「食トレAI」は、個人のバイオデータや体調、生活習慣データをもとに、AIまたはAIによる支援を受けた栄養管理士やトレーナーが、ユーザー一人ひとりに合わせた食生活の改善をサポートするサービスです。将来的には、提案されたメニューがそのまま家庭に届くような配送機能の統合も視野に入れ、誰でも無理なく続けられる仕組みを目指しています。
食事提供部分については、業務用食品の卸売事業を行う株式会社ショクカイ（本社：東京都台東区）の協力を得て、食事メニューの開発を進めています。ショクカイ社は本プロジェクトを通じて東日本大震災からの復興という想いに共感し、大熊インキュベーションセンター（OIC）へご入居いただくことにもつながりました。スタートアップと民間企業が協力し合うことで、震災地域から新たな価値を創出し、食を通じて地域社会に貢献してまいります。
LIFE AIは、地域社会に根差したスポーツクラブとの協働を通じて、AI技術による健康支援の社会実装を目指しています。福島県浜通りを拠点に活動し、地域振興への強い志を持つ「福島ウィーアー」との出会いを契機に、実生活に即した食事支援の実証を行う運びとなりました。選手たちの生活リズムや課題に寄り添うAI食事支援を通じて、地域スポーツ・地域医療・地域経済が連動する持続可能なモデルの構築を目指します。
株式会社LIFE AIは、「誰もが自分のリズムで生きられる社会の実現」を掲げ、AIを活用して個々の遺伝情報・体調・生活リズム等のバイオデータに応じた食生活と健康管理の支援を行う「食トレAI」を開発しています。
経済産業省NEPプログラム、福島県のテッククリエイト事業などの支援を受けながら事業開発を進めており、福島ベンチャーアワード2023では優秀賞をいただくことができました。今後、健康課題が顕著化する地域を中心に、バイオデータとAIに基づく行動変容の支援に取り組んでいます。
株式会社LIFE AI 代表取締役 川端 瞭英
「このたび、福島を拠点とするサッカークラブ『福島ウィーアー』の皆さんと共に、食事によるパフォーマンス向上を科学する『食トレAI』の実証に取り組めることを大変光栄に思います。
LIFE AIは、一人ひとりの健康的な成長をサポートするAIテクノロジーを、特に地域において社会実装することで、真に持続可能な社会の構築を目指しています。 特に、福島県復興地域においては食事へのアクセスのハードルやそれに起因する健康問題は解決すべき大きな課題です。福島から始まるこの実証が、AIを活用した健康管理の取り組みのロールモデルとして、全国各地での応用につながることを願っています」。
READY SOCIAL株式会社 代表取締役 佐藤夏美
「地域に根差したプロ意識を持ったクラブとして、選手の日々の食事や健康管理には課題がありました。選手の多くは社会人として働きながらプレーしており、自己管理が難しい現状があります。
このたび導入する『食トレAI』が、誰でも手軽に、そして継続的に取り組めるサポートツールになることを期待しています。 この連携により、クラブ全体のコンディションの底上げを図るとともに、福島発の誇れる取り組みとして発信していきたいと考えています」。
福島ウィーアー X :
https://x.com/ready5ocial
READY SOCIAL 株式会社：
https://readysocial.co.jp/
今後もLIFE AIは、AIとバイオデータを活用した革新的なサービスを通じて、スポーツ現場における課題解決や、地域の健康づくりへの貢献を目指してまいります。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社LIFE AI 広報担当
E-mail：info@lifeai.jp
URL：
https://lifeai.jp/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
