GMOインターネット「GMO GPUクラウド」電力効率を競う世界ランキング「Green500」で世界34位、国内1位を獲得
GMOインターネットグループ

GMOインターネットグループの、GMOインターネット株式会社(代表取締役 社長執行役員:伊藤 正 以下、GMOインターネット)が提供する生成AI向けGPUクラウドサービス「GMO GPUクラウド」は、スーパーコンピュータの電力効率を競う世界ランキング「Green500」(※1)の2025年6月版において、世界第34位、国内第1位にランクインしたことをお知らせいたします。
この国際的な評価は、AIワークロード(※2)の増加に伴う電力消費拡大が社会問題となる中、AIを活用した課題解決とエネルギー効率の両立という重要なテーマに対する、GMOインターネットの取り組みが高く評価されたものです。
今回の結果は、「GMO GPUクラウド」が高い処理能力とグリーン性能の両面で優れた計算基盤であり、これを支えるエンジニアリング技術力とサービス品質が国際的に認められたことを実証しました。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4876/136-4876-7e173dc95feaf87e8b5aa1bcb3218933-1920x1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(※1)Green500 - June 2025
https://www.top500.org/lists/green500/list/2025/06/
(※2) 機械学習(ML)やディープラーニング(DL)などのAI技術を用いて実行される一連のコンピューティング処理を指します。
【「GMO GPUクラウド」について】
今回、「Green500」で世界34位、国内1位を獲得した「GMO GPUクラウド」は、「NVIDIA H200 Tensor コアGPU」を搭載し、国内初となる高速ネットワーク「NVIDIA Spectrum-X」と高速ストレージを実装しています。世界スーパーコンピュータランキング「TOP500」(※3)では、2024年11月に世界37位・国内6位にランクインし、商用向けクラウドサービスとしては国内最速性能の計算基盤を提供しています。2024年11月のサービス開始から、ロボット開発(※4)や自動運転AI(※5)など、多くのAI開発基盤として採用されています。 今回の性能測定では、GPUサーバを32ノード、計256機のNVIDIA H200 GPUを使用し、連立一次方程式を解く計算速度(LINPACK)で10.05PFlops、消費電力1ワットあたりの性能で53.81 GFlops/Wを達成しました。 これにより、「GMO GPUクラウド」の開発・運用に関わるエンジニアリング技術力とサービスが世界レベルにあることを実証されました。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4876/136-4876-f841057e7e7c50d757c2271e865d36a8-1169x826.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(※3)「GMO GPUクラウド」世界のスーパーコンピュータランキングTOP500で37位にランクイン(2024年11月時点)
(
https://www.gmo.jp/news/article/9266/)
(※4) GMOインターネットの「GMO GPUクラウド」がチューリングの自動運転向けマルチモーダル生成AI開発基盤に採用
(
https://internet.gmo/news/article/48/ )
(※5) GMOインターネット、AIロボット協会(AIRoA)の次世代ロボット開発基盤として「GMO GPUクラウド」の正式採用が決定
(
https://internet.gmo/news/article/45/ )
【GMOインターネット株式会社 執行役員 システム本部 本部長 牧田 哲のコメント】
当社は、「GMO GPUクラウド」において、これまで培ってきた大規模インターネットインフラの開発力と運用ノウハウを活かし、お客様にとって最高のAI開発基盤の提供に注力してまいりました。実際に、本サービスをご利用いただいているお客様からは、AIモデルの学習における圧倒的なパフォーマンスや当社のトップエンジニアの献身的なサポートを高くご評価いただいております。
当サービスに実装済のジョブ実行環境を利用する事で、お客様は煩雑なインフラ環境構築やシステム運用を行なう事無く、AI開発に専念いただける点も大きな価値となっています。
今回の「Green500」受賞は、弊社エンジニアたちが日々研鑽してきた高い技術力や圧倒的な実行力、パートナー企業との緊密な取り組みが実を結んだ結果であり、今後のサービス開発へのさらなる励みとなるものです。
今後もご提供サービスの改善を続け、AI開発者の皆様に最高のインフラ環境を提供し、日本のAI産業の発展に貢献してまいります。
【今後の展開】
当社は「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチのもと、持続可能な未来の実現を使命として、社会基盤を支えるインターネットインフラサービスを提供してまいりました。
今回の「Green500」ランクインは、当社が継続して取り組んでいるAI技術による社会課題解決と環境負荷軽減の両立を実現する成果の一つです。今後もGMOインターネットは「GMO GPUクラウド」をはじめとするインフラサービスを通じて、国内企業におけるAI活用の加速を支援し、社会的価値の創出とサステナブルな未来づくりに貢献してまいります。
【GMOインターネットのサステナビリティ方針】
持続可能な未来の実現に向けて(
https://internet.gmo/sustainability/ )
私たちは、インターネットインフラサービスを通じて社会基盤を支え、持続可能な未来を実現することを使命としています。インターネットインフラという社会インフラを担う企業として、24時間365日、安定性と信頼性の高いネットワークサービスを提供することで、社会や企業活動の基盤を支え続けています。
【GMOインターネット株式会社について】
GMOインターネット株式会社は、GMOインターネットグループのインターネットインフラ事業と広告・メディア事業の強みを融合すべく、2025年1月1日に新体制で始動しました。
インターネットインフラ事業の強固な収益基盤と、インターネット広告・メディア事業のそれぞれの強みを最大限に活かし、「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチのもと、関わるすべての方に「笑顔」と「感動」をお届けし、AIで新たな未来を創る価値創造に挑戦してまいります。
【GMOインターネット株式会社】(URL:
https://internet.gmo/)
会社名 GMOインターネット株式会社 (東証プライム市場 証券コード:4784)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役 社長執行役員 伊藤 正
事業内容 ■インターネットインフラ事業
ドメイン登録・販売(レジストラ)事業
クラウド・レンタルサーバー(ホスティング)事業
インターネット接続(プロバイダー)事業
■インターネット広告・メディア事業
資本金 5億円
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:
https://group.gmo/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 持株会社(グループ経営機能)
■グループの事業内容
インターネットインフラ事業
インターネットセキュリティ事業
インターネット広告・メディア事業
インターネット金融事業
暗号資産事業
資本金 50億円
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プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes