【独自調査】理美容業界は減少トレンド!? 全国の理美容店開業ランキングを公開
株式会社Review
データの裏に隠れた、理美容業界に広がる新しい働き方
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43858/50/43858-50-715237a0e1edc7d72a1c3d4b00e8bbe4-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社Review（リビュー/大阪市中央区/代表取締役:藤本茂夫）は、「IT」と「人」のチカラを組み合わせ、全国の店舗データおよび法人データを収集・整備・提供しているデータプロバイダーです。
日々データ更新をし、圧倒的な網羅性とリアルタイム性を保持しております。
そんな弊社ならではの、2024年7月～9月期における全国の理美容店開業データをまとめた「全国理美容開業ランキング レポート ver2」を発表しました。
今回の調査では、全国の理美容店開業件数が1,518件となり、前回（2024年4～6月期：1,746件）と比較して減少傾向であることが分かりました。
メンズ特化、美容×SNS、フリーランス化──
近年の理美容業界では消費者ニーズやライフスタイルの多様化を背景に、業態・サービスの形がそれぞれの地域に合わせて大きく変化しつつあります。
2024年7月～9月の全国理美容店開業数ランキングを発表いたします。
トップ5には、以下の都道府県がランクインしています。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43858/50/43858-50-76c68ec860da88b1db4b53e717116856-2000x647.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年7月～9月の全国の理美容開業数は1,518件。
前期（2024年4月～6月）の3ヶ月間の開業数が1,746件だったことから、今回は228件減少していることが判明しました。
この減少の背景には、単なる景気要因だけでなく、従来の独立モデルからフリーランスやシェアサロンなど“店舗を持たない働き方”への移行が進んでいることも一因と考えられます。
■減る開業、変わる働き方。理美容業界の背景に迫る
※詳しくは
レポート資料をご覧ください。
半年の開業数の変動を都道府県ごとに見てみました。
開業数が増加した都道府県トップ3は、以下の結果となりました。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43858/50/43858-50-d51ed059772e7dc6c5249768e7397437-2000x647.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
これまでの全国飲食店レポートと同様に、今回の理美容調査においても、石川県と北海道は地方の中でも“開業の活発さ”が際立つエリアであることが明らかになりました。
都市部ではサロン数の飽和や価格競争、差別化の難しさなどから開業のハードルが上昇する一方で、
地方では「地元で小さく始める」「地域に根ざした働き方」を志向する傾向が強く、独立スタイルそのものに地域差が生まれ始めています。
■増加の理由はどこに？ 開業数が伸びた地域の共通点
1, 都市部から地方への分散・回帰
2, 空き物件活用・補助金支援の充実
3, 地域密着＆ライフスタイル型の開業
4, 拡大しない“ミニマム独立”の選択肢
家賃の安さや自治体の補助、地域とのつながりを活かした働き方など、都市部にはない魅力が地方
にはあります。また、フリーランスや一人サロン、シェアサロンといった柔軟な働き方が浸透した今、「拡大しない独立」がより現実的な選択肢になっています。
全国的に「理容所離れ」が進み、都市部では理容所の割合が1割を切る地域もある中、地方では異なる動きも見られます。
以下は、半年前より理容所の割合が20%以上増加した都道府県です。
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43858/50/43858-50-ceba747b13f78b40e80a2433feb97a88-1800x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
半年前と比べ、理容所の割合が20%以上増加したのは、47都道府県のうち山梨県・青森県・徳島県・大分県の4県のみでした。
件数は少ないながらも、美容所より理容所を選ぶ傾向が強く表れた地域といえます。
地方には、都市部とは異なるニーズと環境が存在しており、そこには“地域に根ざした役割”を果たす理容所の姿がありました。「いつもの場所で、いつもの人に切ってもらう」という信頼と習慣が今も生活に深く根付いていると考えられます。
■都市部の理容所の割合が10%を切っている？
■地方で理容所の割合が増えている理由は？
※詳しくは
レポート資料をご覧ください。
「どのくらいの間隔でヘアケア行ってる？」
かつて、理美容院は「髪を切る場所」「身だしなみを整えるための場所」として利用されてきました。
しかし今では、自己表現・ブランディングをする場所・気分を切り替える“メンタルケア”の場所など、
ありのままの自分を受け入れてもらえる場所として、一種の信頼や安心感が築かれています。
今、理美容の現場は、ただのサービス提供を超えて、
“自分らしさ”や“心の居場所”をつくるための小さなコミュニティとしての役割を担い始めています。
開業数は減っても、理・美容師の選択肢は減っていない
お店を持たなくても、都市に住んでいなくても、理容師・美容師としての道は選べる時代。
開業数が減っているのは、“選択肢が減った”のではなく、“選び方が増えた”ということなのかも
しれません。
自分のスタイルで、自分らしく働き、自分のペースで美を届けていく。
そんな“自由な美容”のかたちが、少しずつ広がっています。
“どこで、誰に、どんなふうに届けるか”を自由に選べる時代。
変化の途中にある今だからこそ、一人ひとりの想いが、これからの理美容業界の未来を形づくっていくのではないでしょうか。
Reviewは、これからもリアルタイムデータを様々な視点から読み解きながら、理美容業界で働く皆さまの挑戦と変化を見つめ続けてまいります。
このレポートが、地域や時代によって変わりゆく“働き方”や“サロンのかたち”への理解を深める一助となり、これからの業界の活性化と可能性の広がりに少しでも貢献できれば幸いです。
今回の調査結果に関しまして、詳しくは以下のURLより、レポートをご覧いただけます。
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43858/50/43858-50-6bdfb8ea4b2780ae1a1b0b89301ddf9e-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
全国理美容開業ランキングレポート ver2
https://re-view.jp/wp-content/uploads/marketingreport_beauty2.pdf
「ビジネスをラクに、生活を楽に」
Reviewはこれからも、あらゆる可能性に果敢にチャレンジし続け、Reviewのデータサービスを通して沢山の企業の新たなビジネスチャンスを創り、地域経済の活性化に貢献していきたいと考えております。
「できないを可能にする」という理念を掲げ、全国にいる約6,500名の登録パートナーの力を借りながら、独自のAI技術、データの力を活用して新しい未来の形を創造していきます。この取り組みを通じて、ビジネスの効率化と生活の向上を図るための実践的なソリューションを提供し続けてまいります。
【株式会社Reviewについて】
＜商号＞ 株式会社Review（リビュー）
＜代表者＞ 代表取締役CEO 藤本 茂夫
＜所在地＞ 〒541-0048 大阪市中央区瓦町4-4-7おおきに御堂筋瓦町ビル8F
＜設立＞ 2016年3月
＜資本金＞ 112,620,000円（準備金 100,620,000円）
＜事業内容＞ データDXサービス「macci」の運営・企画・開発
IT×人によるオリジナルクレンジング技術の提供
＜受賞＞ オール大阪企業家支援プロジェクト StartUP 第11回ビジネスプランコンテスト 特別大賞
＜HP＞
https://re-view.jp/
【本プレスリリースのお問い合わせはこちら】
株式会社Review（リビュー）広報
担当：五味川・安川
TEL：06-7730-9109
Email：gomikawa@re-view.co.jp／yasukawa@re-view.co.jp
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
