本社敷地内で育成する「市谷の杜」で第33回地球環境大賞「特別賞」を受賞
大日本印刷(DNP)

地域の特性に配慮した「都市における新しい森づくり」が評価
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市谷の杜
大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義斉 以下:DNP)は、本社敷地内(東京都新宿区)にて「都市における新しい森づくり」として育成している「市谷の杜(いちがやのもり)」で、第33回地球環境大賞(主催:産経新聞社)の「特別賞」を受賞しました。2025年4月7日に明治記念館(東京都港区)で、秋篠宮皇嗣同妃両殿下ご臨席のもと、本賞の表彰式が行われました。
なお、本取り組みについて2025年6月14日に、地球環境大賞の特別番組内で紹介されるとともに、2025年6月30日から特設サイトにて紹介動画が公開されます。
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表彰式の様子:DNP・北島義斉社長(左)、産経新聞社・近藤哲司社長(右)
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授賞式の各社記念撮影の様子
【「市谷の杜」について】
- DNPは、本社がある東京都新宿区の市谷地区を価値創出の象徴的な拠点と位置付け、都市再開発を進めてきました。その一環で、有効空地である人工地盤上で「都市における新しい森づくり」を推進し、総敷地面積の約3割に当たる15,000m2を緑化する「市谷の杜」を育てています。- 「市谷の杜」は生物多様性に配慮し、かつてこの地に広がっていた武蔵野の雑木林をイメージして、関東近県の地域在来種で植生を構成しています。明るく親しみやすい落葉広葉樹を中心として、荘厳さと静けさが感じられる常緑樹を織り交ぜ、多様性あふれる自然の森をめざしています。加えて、都市緑地としての安全面や防災面などの機能も有しています。- 日常的な観察に重点を置いた「気づき記録」をDNP社員が行い、緑地の適正な維持・管理に活用しています。近隣の方々や来訪者等も散歩や通行などで利用しており、地域に根ざした緑地として広く受け入れられています。
【DNPの地球環境問題への取り組み】
- DNPグループは、事業活動と地球環境の共生を絶えず考え、行動規範のひとつに「環境保全と持続可能な社会の実現」を掲げています。気候変動を含む環境問題への対応を重要な経営課題に位置付けており、地球環境に対する負荷の低減が近年強く求められるなか、サプライチェーン全体で環境を強く意識した活動を推進しています。- 2020年3月には、「DNPグループ環境ビジョン2050」を策定し、「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現に向けて、中期目標を掲げて具体的な取り組みを加速させています。積極的な環境活動の成果として、2023年度は全ての環境指標で目標を達成しました。特に注力している温室効果ガス排出量の削減については2030年度目標を前倒しで達成する見通しとなり、2024年4月に各環境目標をより挑戦的なものに更新しました。- DNPは引き続き、環境保全と環境負荷の低減を一層推進していくことで、ネイチャーポジティブ*なバリューチェーンを実現していきます。
■テレビ放送予定と紹介動画の公開について
○テレビ放送:「地球環境大賞2025」
2025年6月14日(土)午後1時30分~午後2時30分 フジテレビ系列(関東限定)
2025年6月29日(日)午後5時~午後6時 BSフジ(全国)
○Webサイトでの動画配信:「地球環境大賞2025」
特設サイト(https://www.sankei-award.jp/eco/)内 2025年6月30日(月)~公開予定
■地球環境大賞について
1992年にスタートした本賞は、「産業の発展と地球環境との共生」に積極的に取り組んでいる企業・自治体・市民グループを顕彰する制度です。地球温暖化防止や循環型社会の実現に寄与する新技術・新製品の開発、環境保全活動・事業の促進、21世紀の社会システムの探求、地球環境の保全意識の一段の向上を目的として実施されています。
DNPはこれまで、第4回(1995年)に通産大臣賞を、第14回(2005年)に環境大臣賞を、第26回(2017年)に日本経済団体連合会会長賞を、第28回(2019年)には最上位賞である大賞を受賞しており、今回が地球環境大賞の5回目の受賞となります。
* ネイチャーポジティブ:日本語訳で「自然再興」といい、「自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、反転させる」ことを指します。(環境省:
https://www.env.go.jp/guide/info/ecojin/eye/20240214.html)
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