日本企業の「稼ぐ力」強化に向けたコーポレートガバナンスの最新動向を調査
HRGL

~神田秀樹名誉教授、久保克行教授、水口剛学長監修「2025年CGサーベイ(R)」募集開始~
HRガバナンス・リーダーズ株式会社(代表取締役社長CEO 内ヶ崎 茂、以下「HRGL」)は、この度、神田 秀樹 東京大学名誉教授、久保 克行 早稲田大学商学学術院教授、水口 剛 高崎経済大学学長 監修のもと、2025年コーポレートガバナンス(以下「CG」)サーベイを実施いたします。従来の取締役会・人的資本・指名・報酬の各ガバナンス領域に加え、本年からはサステナビリティガバナンス領域の調査項目を拡充しています。「稼ぐ力」強化の要諦となる5ガバナンス領域をカバーしたサーベイへと進化を遂げたことにより、日本企業のプラクティスについて最新かつ網羅的な情報提供が可能となります。
1. 背景
日本におけるCG改革がはじまってから約10年が経ち、CG改革の本来の目的である企業の「稼ぐ力」の強化に向けて、形式から実質へと取組みが進められています。さらに、近年CG領域において大きな動きが続いています。
経済産業省は、「『稼ぐ力』の強化に向けたコーポレートガバナンス研究会」にて日本企業の「稼ぐ力」の強化に向けた取組みの進め方等の議論を行い、その成果を纏めた「『稼ぐ力』の強化に向けたコーポレートガバナンスガイダンス」等を2025年4月に公表しました。同ガイダンスでは、日本企業が競争力を高めるためには、自社の価値創造ストーリーの構築と実行を支える基盤として、CGを整備することの重要性が示されるとともに、これまでの取組を土台に、「稼ぐ力」の強化に向けて更に深化することが求められています。
このような背景のもと、HRGLでは、企業の皆様の「稼ぐ力」の向上に向けた取組みを強力にサポートするべく、2025年コーポレートガバナンス・サーベイ(以下「CGサーベイ」)はカバー範囲をさらに充実させて実施する運びとなりました。本サーベイは、2017年の「経営者報酬サーベイ」開始からバージョンアップを重ね、2021年から2023年はカバー領域を拡大した「指名・報酬ガバナンスサーベイ」を経て、2024年からは、CGに関する各分野を本格的にカバーした「CGサーベイ」として実施し、日本企業のプラクティスに関する最新情報の提供に取り組んでおります。
2.2025年CGサーベイの特徴
1.第一人者3名による監修
経済産業省のCG研究会において座長を務めた神田秀樹名誉教授にサーベイ全体を総監修いただくとともに、5領域それぞれの第一人者である神田秀樹教授、久保克行教授、水口剛学長の監修のもと、調査内容を刷新・拡充いたしました。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66337/42/66337-42-5474f642a49c5259182de833b2204a8e-622x796.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2.サステナビリティ領域の新設
経済産業省の「『稼ぐ力』の強化に向けたコーポレートガバナンス研究会」の提言では、企業が持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現していくために、サステナビリティを経営に織り込むことが不可欠であることが示されています。ガイダンスでは検討ポイントとしてサステナビリティ委員会の設置等が挙げられています。本サーベイでは、企業価値の最大化に貢献するサステナビリティの取組みをサポートするべく、調査領域に「サステナビリティ領域」を新設いたしました。サステナビリティ委員会の運営や、マテリアリティ解決に向けた取組みの推進、インパクト可視化への取り組み等をカバーし、最新のサステナビリティガバナンスのプラクティスをお届けします。
3.「稼ぐ力」強化の要諦となる5ガバナンス領域を網羅
本サーベイは、CG強化の要諦となる取締役会・人的資本・指名・報酬・サステナビリティの各分野を本格的にカバーしております。「稼ぐ力」の強化に不可欠な5ガバナンス領域の統合的な取組みの深化にご活用いただけます。
【本サーベイの主な内容】
レポートは領域ごとに分けてお届けします。また、個別の領域のみでのご参加も承ります(レポートは回答いただいた領域のみとなります)。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66337/42/66337-42-22e2ecea81f80c987903b0b364bfe6e9-817x561.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
3.CGサーベイの活用例
- 取締役会におけるコーポレートガバナンスのグランドデザイン策定- 自社の目指すべきCG像に向けたAs is - To beギャップの把握- 取締役会からタスクアウトされた各種委員会が、自社のサステナビリティ戦略の実現に向けて貢献できているかなどの実効性評価- 取締役会・各種委員会の改組や運営に加え、制度の見直しにかかる論点の洗い出し- 自社の経営方針に従い経営チームが力強い執行を担っているかを、指名・報酬ガバナンスの観点から定点観測- 全参加企業や同業他社などの任意の企業群と比較し、自社の報酬水準やコーポレートガバナンス改革の実質化に向けた取組みの立ち位置の把握(参加および集計結果レポート、ピア分析レポート(3パターンまで)は無料)- 役員本人だけでなく、社外取締役や投資家に対するデータを用いた客観性・妥当性のある説明に活用- 自社として既に参加している他の報酬調査の妥当性検証のためのセカンドオピニオンとして活用
4.2025年 募集要項
参加費用 :無料
スケジュール(予定):参加申込締切:2025年7月25日(金)
回答提出期限:2025年7月31日(木)
サーベイ結果報告会開催:2025年10月(オンラインセミナー)
集計結果レポートお届け:2025年10月
ピア分析レポート申込受付:2025年10月~2026年3月31日(火)
参加申込方法 :以下に記載のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
サーベイ紹介ページ:
https://www.hrgl.jp/service/compensationgovernance/compensationsurvey/
レポート形式 :Excelファイル形式&WEB閲覧形式でお届け
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66337/42/66337-42-c395eb9f573c13556cf07d24a812674b-886x152.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※2024年CGサーベイには過去最多となる378社が参加し、高い関心と信頼をいただいております。
HRGLは、今後も強靭な取締役会を起点としたサステナビリティ経営の実現に向けて、クライアント企業の多様なニーズにお応えし、企業の成長ストーリーをともに描く、コーポレートガバナンスの“かかりつけ医”としての役割を担ってまいります。
【HRガバナンス・リーダーズ株式会社 概要】
設 立 :2020 年 4 月(事業開始:2020 年 10 月)
所在地 :〒100-0005 東京都千代田区丸の内 1-4-5
代表者 :代表取締役社長 CEO 内ヶ崎 茂
事業内容:サステナビリティガバナンスコンサルティング
ボードガバナンスコンサルティング
指名・人財・報酬ガバナンスコンサルティング
サステナビリティ経営・人的資本経営コンサルティング
上記コンサルティングに関する商品開発および調査研究
信託代理店業務
URL :
https://www.hrgl.jp/
【HRGL主催 「CGフェス」開催中!】
2025年4月30日、経済産業省より「『稼ぐ力』を強化する取締役会5原則」および「『稼ぐ力』の強化に向けたコーポレートガバナンスガイダンス」が公表されました。
この発表を受け、HRGLでは本ガイダンスの普及・実践を後押しすべく、政府や関係機関と連携し、「『稼ぐ力』CG ガイダンス フェスティバル(通称『CGフェス』)」を開催しています。
セミナーやメールマガジンなどでの情報発信を通じて、コーポレートガバナンス改革の実質化を強力に推進してまいります。
URL:
https://www.hrgl.jp/page-12321/プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes