認定NPO法人キッズドア <夏休み緊急食料支援>のクラウドファンディングをスタート
認定NPO法人キッズドア

給食が無くなり栄養が不足してしまう全国の子どもたちへ食料を宅配で届けます
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困窮家庭の子どもたちにとっての夏休みは、「給食が無くなること」や「自宅で過ごす時間が長くなること」で、生活が非常に苦しくなる時期です。
ただでさえお米をはじめとする栄養が摂れていない状態で、給食だけが一日の食事の要でした。それが失われる家計の苦しさから、酷暑の中でも気軽にエアコンをつけられない家庭も少なくありません。
冷房の無い自宅でお腹を空かせて、出かけられる場所もなく、休む間もなく働く親の帰りを一人で待っている。楽しいばかりではない不安定な生活が1か月以上続く夏休みに、子どもたちへ食料を届けます。
■クラウドファンディングページ
https://congrant.com/project/kidsdoor/17869
■実施期間 2025年6月16日(月)~2025年7月31日(木)
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(2024年度 食料支援時のハガキより)
皆さまからのご寄付は全て、給食が無くなる夏休みにお腹を空かせてしまう子どもたちへの食料支援
に活用させていただきます。
夏休みで給食が無くなり不足する食料を補うため、自宅に直接お届けする支援を行います。配送料も含めて1世帯当たり7,000円×約3,000世帯を想定し、この支援を行うために2,100万円が必要になります。
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(2024年度 食料支援時の様子)
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キッズドアが行った調査の結果より、夏休み以前の段階からお米をはじめとする物価高の中で、困窮家庭の子どもたちが厳しい生活を強いられていることが分かっています。
■1か月の食費「1人1万円程度」の家庭が7割
2人家族(親1人・子1人)の場合、約7割の家庭で1か月の食費にかけられる金額が2万円台以下でした。1人当たり1万円程度で生活しているということになります。
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■半数以上の子どもの「食事の質が悪くなった」
半数以上の家庭の子どもが、前年の同時期と比べて食品の種類や栄養バランスなどの質を悪化させています。そうした状況の中でも、子どもに食事をできる限り与えようと努力するあまり、やむを得ず食事の質を落とした保護者は8割を超えています。
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出典:2025 夏 子育て家庭アンケート(2025年6月キッズドア実施)
■ほぼ全ての家庭で最低限の栄養が摂れていない
全体の約95%の家庭で、米や肉・魚などのタンパク質を十分に摂ることができていません。お腹にたまるはずの白米も、貴重なたんぱく源だった卵も、それぞれ価格高騰により手を出すことができず、お腹も栄養も満たすことができていません。
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「普通の生活がしたいです。普通に毎食食べたいです。家族で出かけたいです」
「高くて、一年間、米を買ってないです」
「物価高で色々ととても大変な状況の中、お米までもが高騰、とてもとても厳しい現実です。家族で納豆ご飯だけの日もあります。なんのために生きてるんだろう…と思う時もあります」
出典:2025 夏 子育て家庭アンケート(2025年6月キッズドア実施)
■所得の低い家庭ほど、健康への悪影響が見られている
「イライラすることが増えた」「集中力が落ちた」といった日常生活への悪影響は、所得の低い世帯の約半数で顕著に生じています。「病気にかかりやすくなった」「体重が増えていない」「身長が伸びていない」などの子どもの成長や健康状態への悪影響が、世帯所得が低いほど高い割合で表れています。
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「子どもは1日1食の日が増えて、痩せています」
「食事を削る以外方法が無い為、安い物でお腹が膨らめば何でも良いとしてきましたが、親子で重度の貧血になってしまい、気を付けてあげたくても限界があり、辛いです」
出典:2025 夏 子育て家庭アンケート(2025年6月キッズドア実施)
■8割以上の家庭で「衣服や靴」「体験」の費用を割けていない
優先度の高い食費等の生活費が不足する中、「衣服や靴」「体験活動」や将来のための「貯金」への出費は抑えざるを得ず、十分に回すことができていません。8割以上の家庭において、子どもにとって本来必要であるはずの物や体験が失われています。
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「光熱費もかさむので今年の夏はエアコンをつけられるかも不安です。どこに行くにもお金がかかるので子どもたちはどこにも連れていってやれず、無力な自分が情けないです。高校3年生の息子は進学を諦めて就職します」
「娘達の体操服や制服が今年サイズアウトして今すぐは買えないのが本当に本当に悩みで悪いなといつも思います」
出典:2025 夏 子育て家庭アンケート(2025年6月キッズドア実施)
自宅近くでフードパントリーを行っている場所がなかったり、利用時間が限られていて仕事終わりなどでは利用できなかったりすることがあります。
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(2024年度 食料支援時の様子)
こうした食料支援の利用を知られることに、抵抗を感じてしまうような環境で生活しているご家庭もいます。
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(2024年度 食料支援時の様子)
宅配は自宅で受け取ることさえできれば、ほぼ確実に、誰にも知られることなく、支援が手元に届きます。だからこそ今回の夏休みの食料支援は、子どもたちの自宅へ直接宅配でお届けします。
また給食がなくなる夏休みが来ます。今年も残念ながら政府の支援というものは見込めません。
先日行ったアンケートでも「もう1年、米を買っていません」というお母さんがいました。家では食べてもパンや麺ばかり。お母さんが一生懸命働いているのを知っているので、子どもも我慢をしている。そんなことを放っておけませんよね。
「ちょっとした食料品を送ってどうなるの?」と思う方もいるかもしれませんが、本当に変わります。「もうダメだと思っていたけれど、昨日食品が届いたからもうちょっと頑張ってみます」と、そんな声が届きます。
子どもたちからは「今日弟がおにぎりをたくさん食べてました」と。そんなハガキが来ます。箱を開けた子どもが「今日はご飯が食べられるね」と言っている、そんなことがとても大切です。
夏休みに子どもたちを少しでも楽しく明るくするために、ぜひ食料支援にご協力ください。みんなで子どもたちに楽しい夏休みと、笑顔を届けましょう。どうぞよろしくお願いいたします。
■クラウドファンディングページ
https://congrant.com/project/kidsdoor/17869
■実施期間 2025年6月16日(月)~2025年7月31日(木)
【認定NPO法人キッズドアについて】
https://kidsdoor.net/
2009年設立以来、日本の子どもの貧困課題の解決に取り組んでいます。困窮家庭の小学生~高校生・高校中退した若者を対象に、無料学習会や勉強とともに食事等の生活支援も行う居場所型学習会を、東京とその近郊、宮城及び神戸で展開しています。コロナ禍で困窮する子育て家庭が急増した2020年からは「ファミリーサポート」というシステムを作り、ご登録いただいた全国の困窮子育て家庭を対象に、情報支援や食料・文房具支援、保護者への就労支援も行っています。理事長渡辺由美子は、こども家庭庁 こども家庭審議会 こどもの貧困対策・ ひとり親家庭支援部会臨時委員、厚生労働省 社会保障審議会・生活困窮者自立支援及び生活保護部会委員など政府委員も務めています。
【ご寄付の税制優遇について】
キッズドアは東京都から寄付金控除先として指定された「認定NPO法人」です。認定NPO法人とは、運営組織及び事業活動が適正であり、公益の増進に資すると所轄庁から「認定」を受けたNPOであり、全国のNPO法人の中でも約2%程度となっています。一般のNPOに比べてより高い公益性を持っていると認定されたキッズドアへのご寄付は様々な税制優遇措置を受けることができます。
【本件のご寄付に関するお問合せ先】
認定NPO法人キッズドア 広報ファンドレイジング部 kifuinfo@kidsdoor.net
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes