看護助手の認知度は「聞いたことはあるが詳しくは知らない」が最多│看護助手ラボが実施したアンケート調査で見えた「医療を支える職業」の課題
合同会社キャリアバディ
看護助手に関する認知度調査アンケートを実施
医療現場を支える職種の一つである「看護助手」について、（所在地：東京都新宿区 代表：橋本和也）が運営する「看護助手ラボ」は、国内在住の18歳以上を対象に認知度アンケートを実施しました。
その結果、「看護助手」という職業名は約9割が「知っている・聞いたことはある」と回答したものの、仕事内容まで理解している人はわずかにとどまるなど、職業の実態と認知のギャップが明らかになりました。
【調査背景】
看護師不足が深刻化する中、医療機関では看護助手の役割がますます重要視されています。しかしながら、一般的には「看護助手」の業務内容や資格の必要性の有無などについて、まだ十分に知られていないのが現状です。
このギャップを明らかにするため、看護助手ラボでは、国内在住の18歳以上を対象に認知度に関するアンケート調査を実施しました。
【調査概要】
調査期間：2025年6月15日～6月16日
調査方法：インターネット調査（クラウドワークスで実施）
対象者：全国の10代～60代以上の男女・全職種（n=102）
調査主体：
看護助手ラボ（運営会社：
合同会社キャリアバディ）
【調査結果サマリー】
看護助手という職業を「聞いたことはあるが詳しくは知らない」人が全体の45.1％
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124020/4/124020-4-f92e93883194c35f25f6e377ef8874cd-567x275.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 「知っている」：45.1％- 「聞いたことはあるが詳しくは知らない」：45.1％- 「知らなかった」：9.8％
看護助手の仕事内容を「はっきりイメージできる」と回答した人はわずか16.7％
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124020/4/124020-4-7aecdefe19f52adb6806d435bf1a5583-567x321.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 「なんとなく分かる」：42.2%- 「あまり分からない」：36.3%- 「はっきりイメージできる」：16.7%- 「全く分からない」：5.9%
看護助手と看護師との違いを「明確に説明できる」人は16.7％
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124020/4/124020-4-1c7d865d41be85ed56e9279466ffdfbe-567x331.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 「なんとなく違いは分かる」：52.0%- 「違いが分からない」：31.4%- 「明確に説明できる」：16.7%
看護助手は「資格が必要」と誤解している人が39.2％
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124020/4/124020-4-ce824e9bf9a45051ccacd66b848d796b-567x351.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 「不要だと思う」：49.0%- 「必要だと思う」：39.2%- 「分からない」：11.8%
しかし、看護助手として働くには、法律で定められた必要な資格はなく、実際の求人も「資格不問」としているものが多い。
参照：看護助手ラボ「看護助手は資格がいらないって本当？転職に役立つ資格や求められるスキルを解説」
看護助手の業務として「医療行為」と誤認している回答も3.8％
「注射・点滴」等の医療行為を看護助手の業務と誤認した人が3.8％に上るなど、職域に対する誤解も一部で見られました。
看護助手ラボ 編集部コメント
看護助手という職種は、医療現場における「縁の下の力持ち」として重要な役割を担っています。
今回の調査からは、看護助手の認知度は高い一方で、仕事内容や看護師との違いについてはまだ十分に浸透していない現状が浮き彫りになりました。
特に、「資格が必要」と誤認している人が多いことは、就業機会を狭める一因にもなり得ます。
看護助手は未経験からでも医療業界に関わることができる、やりがいのある仕事です。
その魅力を正しく伝えることで、人手不足に悩む現場と、医療業界に関心を持つ求職者を結びつける可能性が広がると考えています。
今回の調査結果を踏まえ、当メディア(看護助手ラボ)では、看護助手の資格の必要性や働き方について、今後も広く発信し、啓蒙に努めてまいります。
アンケート調査概要
調査対象：日本国内の18歳以上の男女
調査年月：2025年6月15日～6月16日
調査機関：自社調べ
調査方法：インターネット調査（クラウドワークス）
有効回答数：102名
回答者の年齢構成：10代1名・20代23名・30代39名・40代30名・50代8名・60代以上1名
本調査の記事等でのご利用にあたってのお願い
本件を引用・転載、もしくは参照元として使用される場合は、情報元として以下の2つ（サイトと企業名・URLのリンク）の掲載をお願いいたします。
- アンケート調査の実施者：看護助手ラボ(
https://nurse-aide-lab.jp/)- 運営会社：合同会社キャリアバディ(
https://career-buddy.co.jp/)※弊社への掲載許可は不要です。
合同会社キャリアバディ運営サービス
合同会社キャリアバディが運営するサイトは以下の通りです。
- オンラインキャリア相談サービス「キャリアバディ」：
https://career-buddy.jp/- キャリアと学びのメディア「キャリアバディマガジン」：
https://magazine.career-buddy.jp/- 看護助手特化メディア「看護助手ラボ」：
https://nurse-aide-lab.jp/- 退職特化メディア「退職戦略室」：
https://career-buddy.co.jp/taishoku/- キャリアバディコーポレートサイト：
https://career-buddy.co.jp/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
