【Z世代キャリア白書2025】“就活は自己分析から”が当たり前に──1,085名の意識調査と、離職率・退職代行の実態から見えたZ世代のキャリア観
株式会社SAMURAIマーケティング

株式会社SAMURAIマーケティングは、Z世代(16~27歳)1,085名を対象にした独自調査を実施し、その結果をまとめた「Z世代キャリア白書2025」を発表します。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152317/80/152317-80-4c7660aed7efcbbeaf1acff668cae801-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社SAMURAIマーケティングは、Z世代(16~27歳)1,085名を対象にした独自調査を実施し、その結果をまとめた「Z世代キャリア白書2025」を発表しました。
Z世代は、就職を“ゴール”ではなく、“スタート地点の選び方”と捉え直しています。入社後すぐに離職する人が増え、退職代行を利用して会社を辞めるケースも珍しくない中、“働く前の自己理解”が注目されています。
大卒3年以内の離職率:34.9%(厚生労働省「就業動向調査」)
退職代行サービスを利用率:直近1年間に転職した人のうち16.6% (マイナビ:2024調査)
本調査では、Z世代の働き方に対する価値観、自己理解行動、離職傾向、就職観の変化などを分析。加えて、2025年7月に正式リリースした「働き方診断」サービスとの接続を通じ、今後のキャリア支援の在り方について提言を行っています。
調査名:Z世代キャリアに関する意識調査2025
実施期間:2025年5月1日~5月31日
調査方法:インターネット調査(SNS+自社メディア経由)
対象:全国のZ世代(16~27歳)男女
有効回答数:1,085件
実施主体:株式会社SAMURAIマーケティング
Q1. 仕事選びで最も重視するものは?(複数選択可)
[表1:
https://prtimes.jp/data/corp/152317/table/80_1_b8c189a2a9c312767e9eb547817d4b2d.jpg?v=202506181016 ]
「企業の安定性」「職種の将来性」といった従来の重視項目は下位にとどまり、
感覚的な“フィット感”を起点とする判断軸が強まっていることが分かりました。
Q2. 自己分析をしたことはありますか?
[表2:
https://prtimes.jp/data/corp/152317/table/80_2_e5b15fad5912a4fca80efc01ed48a6c1.jpg?v=202506181016 ]
7割近いZ世代が、すでに何らかの形で“自己分析”に触れており、就職活動や副業選択の前段階として自己理解が機能し始めていることが分かります。
Q3.前問で自己分析ツールを使用したことのある方へ質問です。使用した自己理解ツールは何ですか?(複数選択可)
[表3:
https://prtimes.jp/data/corp/152317/table/80_3_21d4ea315ccb20090a03da12a42769ee.jpg?v=202506181016 ]
SNSを通じて「ENFPだった」「黒ひょうだった」など、自己分析がエンタメを超えて“就活の入口”になっている実態が伺えます。
診断と連動したキャリア提案メディア「転職.com」構築(2025年夏~)
行動に応じた非金銭型インセンティブ「ZENT」構想の拡大(2025年秋~)
SNS・教育機関・採用支援パートナーとの共同実装も予定
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152317/80/152317-80-3484ed1b0d4d2d243eda0c61a62dcf65-896x752.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社SAMURAIマーケティング代表・竹原甲斐斗
“仕事が向いていない”わけじゃなくて、
“その働き方が自分に合ってなかっただけかもしれない”──
Z世代の皆さんと向き合っていると、そんな言葉に何度も出会います。
私たちはこの数年、“働き方”そのものが多様になった一方で、
選ぶ側の“判断軸”が置き去りにされていることに課題を感じてきました。
正社員・副業・フリーランス・起業──
選択肢が増えた今だからこそ、
「どれを選ぶか」の前に「自分に合っているのはどれか」を見極めるプロセスが必要です。
今回の白書は、Z世代が今まさに抱えている“選択の迷い”や“判断基準の変化”を、
データと声の両面から言語化したものです。
“自分に合った働き方”という視点を社会全体で共有していくきっかけになればと願っています。
キャリアは、“誰かの正解”をなぞるものではなく、“自分の選択”で切り拓いていくもの。
その第一歩として、自分自身を正しく知ることが、
これからの時代には欠かせないと私たちは考えています。
この白書が、迷っている誰かにとって、
次の一歩の背中を押す存在になることを心から願っています。
株式会社SAMURAIマーケティング
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152317/80/152317-80-55ba9c4dec56c9248fe0ab8bf7ae5b82-1068x1332.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[表4:
https://prtimes.jp/data/corp/152317/table/80_4_6e187fb02f25aa21be01c72ab81469f8.jpg?v=202506181016 ]


記事提供:PRTimes