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梅雨にもっとも注意すべき楽器は?島村楽器従業員に聞く "湿気トラブル" 楽器ランキングTOP3

島村楽器

梅雨にもっとも注意すべき楽器は?島村楽器従業員に聞


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-5936815729ec0696c9e5b9b91d6218c3-1920x1440.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬 利明、以下 島村楽器)は、楽器に詳しい従業員2,393名(有効回答数178名)を対象に【梅雨時期の楽器トラブルと対策方法に関する調査】を実施いたしました。

梅雨の時期は、ジメジメとした空気が続きます。洗濯物が乾きにくい、髪がまとまらない……そんな悩みと同じくらい、実は“楽器”もこの時期に苦しんでいるのをご存じでしょうか?

「湿気による影響を受けやすい楽器」や「実際にあった湿気トラブル」などのリアルな声をもとに、梅雨にもっとも注意すべき楽器ランキングを発表いたします。
湿気による影響を受けやすい楽器ランキングTOP3
当社の従業員から集まったアンケート回答をもとに、湿気に対して特に注意が必要とされる楽器を、バンド系楽器編・クラシック系楽器編にまとめました。
バンド系楽器編
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-5fc4926dc93cfbc964a25753b65d7140-1920x1440.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


(n=99)※普段バンド系楽器を演奏する従業員99名が、梅雨の時期に注意すべきと考える楽器を3つを選んで、1位は10pt、2位は8pt、3位は6ptで換算して集計。

1位:アコースティックギター(906pt)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-630241c8fdb24a6833aa9b69fb349145-2278x1066.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


アコースティックギターは木材が多く使われていることから、湿気による影響を最も受けやすい楽器となりました。湿気を含みすぎるとボディの表板が膨張したり、ネックの反りや弦高が高くなるといったトラブルが発生する恐れがあるため、日頃からの湿度管理とメンテナンスがとても重要です。

従業員の声:
「表板が膨らむことでブリッジの位置が上がり、弦高が高くなる原因となります。」
「オール単板やトップ単板のギターは、構造的に内部に湿気がこもりやすく、木材へのダメージが大きいです。」
「内部は塗装されておらず木がむき出しのため、湿度の影響を受けやすいです。」
「湿気がこもりやすく、カビが発生しても目視で確認しにくいです。」
2位:クラシックギター(644pt)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-8c51a0f941ecdab84e5ac11ac9eb68aa-2241x1013.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


1位のアコースティックギター同様多くの木材が使われているクラシックギター。ボディ材が比較的薄めで割れやすく、接着部の剥がれや湿度変化にも敏感な楽器です。また、湿気の影響を受けてしまった場合の修理や調整が難しいという声もありました。

従業員の声:
「トラスロッドによるネック調整ができないモデルが多いため、ネックが反った場合の調整が非常に困難です。」
「専門的な知識や技術を持つ職人でないと直せない場面も多く、調整に費用がかかることがあります。」
「セラックやカシュー塗装など、湿度の影響を受けやすい繊細な塗装が施されているモデルもあります。」
ウクレレ(300pt)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-b3495bc60463f7d9db0016b3ff095afd-2410x969.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


小さくてかわいらしい見た目ですが、こちらも木材で作られている楽器。湿気の多い季節には、ボディが膨らんだりネックが反ったりして、弾き心地や音に変化が出ることがあります。また、そのコンパクトさゆえに、意外と修理に手間がかかるという声も。

従業員の声:
「楽器自体が小さいので修理工具が楽器の中に入らない、手が届かない等で修理の手間がかかる印象です。」
「ブレーシングが浮いてしまったり、ボディの表板が割れたりします。」
クラシック系楽器編
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-4648ba481046e8ae7a35b84d0898bc65-1920x1440.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


(n=79)※普段クラシック系楽器を演奏する従業員79名が、梅雨の時期に注意すべきと考える楽器を3つを選んで、1位は10pt、2位は8pt、3位は6ptで換算して集計。
1位:アコースティックピアノ(576pt)
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-ac7bee96f6faf7c71f7d5dd503f7efae-2238x1972.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ピアノは湿度変化にとても敏感な楽器で、適切な管理を怠ると様々な不具合が生じやすいことから1位となりました。湿気を多く受けると音がこもったり調律が狂いやすくなるほか、弦や内部の金属パーツのサビ、カビの発生原因に。また、梅雨時期に湿気をたくさん吸って木材が膨張すると、その反動で冬の乾燥期に響板などの木部が割れやすくなるため、湿気対策は必須です。

従業員の声:
「夏場の多湿の影響を受けたピアノは、冬場の乾燥時に木部が割れやすいです。」
「鍵盤の動きが鈍くなる「スティック」の発生や、鍵盤剥がれの原因となります。」
「発生する不具合の箇所が多く、修理費用が高額になるケースもあります。」
「中古品の場合は、ファーストオーナーの温湿度管理状況が、後々のコンディションに影響を与えます。」
2位:ヴァイオリン(466pt)
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-d5749548c1c35acab14b81b38f4ec35c-2407x1052.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ヴァイオリンは主に木材で作られている繊細な楽器のため、湿度への気遣いが必要です。湿気によってボディの表板や各パーツが膨張してしまうと、演奏性や音の響きにも影響を及ぼす恐れがあります。また、楽器本体への不具合だけでなく、弓が割れたり弓の毛が伸びてしまうという声も。

従業員の声:
「湿気により楽器がべたつき、カビの発生や楽器の変形につながることがあります。」
「ボディ内部に埃が溜まってしまうと、その埃が水分を吸って汚れが付着することがあります。」
「湿度の影響で糸巻きやスクロールが膨張し、チューニングしづらくなります。」
3位:クラリネット(398pt)
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-6b8bfb6ff0a62d476056d3900691c4f5-2468x456.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


クラリネットは、木材やコルクなどで作られているため、湿度の変化によって様々な影響を受けやすい楽器です。湿度による膨張や収縮が、割れやひびの原因となることがあり、演奏にも影響を及ぼします。また、タンポやコルクにカビが発生したり、リングがぐらつくなど、見た目には分かりづらい細かな変化への注意も必要です。

従業員の声:
「新しい楽器は、梅雨の膨張に耐えきれずに割れてしまうことがあります。」
「とても繊細で割れやすい楽器であり、店頭でも割れの修理を受け付けることが多いです。」
「湿気を吸ってコルクがきつくなり、接合部が抜けにくくなったり、組み立てに影響が出ることがあります。」
島村楽器従業員に聞く"湿気トラブル"対策方法とおすすめグッズ
楽器に適切な湿度は、40~60%が目安といわれています。湿度計や湿度調整材などを活用しながら適切な湿度を保つことがトラブル防止につながります。そこで、島村楽器従業員が実施している湿度対策とおすすめグッズをご紹介します。
ギター編
室内やケース内に湿度計を導入して湿度を目視できるようにし、湿度調整剤を入れることで適切な湿度を保つようにしているという方や、長期間ケースに入れっぱなしにせず、こまめに楽器の状態をチェックすることをおすすめする声もありました。さらに、アコースティックギターなどの弦の防錆対策にはフィンガリングスムーサーが効果的だという意見も見られました。

[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-644f2ce56c613d6dacad03667ce4e5a3-1200x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■E.D.GEAR Ultra Dry
ギターなどの楽器ケースにそのまま入れるだけの楽器用湿度調整剤。湿度が高いときは水分を吸収し、湿度が低いときは水分を放出することで、楽器にとってより良い湿度に調節します。3個入りで、保存に便利なチャック付き。
販売価格:1,400円(税込)
https://store.shimamura.co.jp/ec/pro/disp/1/mt0106785



[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-5465a018fdc1b86b1a70ed7afefb3553-1000x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■E.D.GEAR EFG-A1 
湿度調整機能と消臭機能を備えたフレットガードで、いつも持ち運ぶギターはもちろん、保管用のギターにも適した素材で作られています。フレット保護に加え防錆効果があります。また高湿度時に湿気を吸収、低湿度時には少しずつ水分を放出し、ケース内の湿度を最適な状態に維持します。
販売価格:1,800円(税込)
https://store.shimamura.co.jp/ec/pro/disp/1/mt0096071




ウクレレ編

[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-5a58cc47c99ab9b6bfbd2438a04fe410-442x450.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■E.D.GEAR EFG-U1 
調湿・消臭効果のあるシリカクリン(R)を採用することで、指板&弦の保護、ケース内の調湿、消臭の3つの効果を兼ね備えたウクレレ用指板ガード。ソプラノ、コンサート、テナーウクレレのベーシックな3タイプに対応しています。
販売価格:1,600円(税込)
https://store.shimamura.co.jp/ec/pro/disp/1/mt0115131



アコースティックピアノ編
内部に湿度調整剤を入れて湿度の変化をやわらげたり、室内に湿度計を設置して数値を把握しながら、除湿機やエアコンのドライ機能で調整するなどの対策が挙がりました。また、雨の日はむやみに換気をせず、外の湿気を取り込まないよう気をつけているという声も。アコースティックピアノは、適切な湿度管理を行い、楽器の状態を安定させることが大切です。

[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-f51498ece1b10548acbc9843f3585245-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■EMUL EML-TKJN01  
加湿・除湿の両機能を兼ね備えたアップライトピアノ用湿度調整剤。本製品をアップライトピアノ内に設置するだけで、ピアノ内部を最適な湿度に保ってくれます。オールシーズンで使用可能。
販売価格:3,500円(税込)
https://store.shimamura.co.jp/ec/pro/disp/1/mt0135460




ヴァイオリン編
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-fda749760eacd0a171e4dfbcb7cc9f7a-824x827.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■モイスレガート 楽器用湿度調整シート
楽器ケース内に入れておくだけで、長期間湿度を一定に保ってくれる湿度調整シート。高性能吸水高分子(ポリマー)を使用したシートで、各楽器ケース内の湿度を、長期間(開封時より約2年間)40~60%に保ちます。
販売価格:2,970円(税込)
https://store.shimamura.co.jp/ec/pro/disp/1/mt0034582



クラリネット編(ヴァイオリン兼用)
[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15390/149/15390-149-af101591a83b8cce47b2014578978188-1200x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■Festi MOT-100S/PB1
ケースの中に楽器本体と一緒に入れて使用する湿度調整シート。クラリネットとヴァイオリン兼用商品です。湿度が高いときは湿気を吸収、湿度が低いときには水分を放出し、楽器に適する湿度40~60%に保ちます。定期的に天日に干すことで、繰り返し使用できるのもうれしいポイントです。
販売価格:1,980円(税込)
https://store.shimamura.co.jp/ec/pro/disp/1/mt0066499



楽器も"梅雨モード"に
楽器も人と同じように、気温や湿度による影響を受けやすい存在。大切な楽器と長く付き合うために、今からでも遅くありません。梅雨シーズンの楽器ケアもぜひ意識しながら、楽しいミュージックライフをお過ごしください。

島村楽器株式会社について
島村楽器は「音楽の楽しさを提供し、音楽を楽しむ人を一人でも多く創る」という経営理念のもと、全国40都道府県に181の楽器販売店舗・音楽教室を展開する、国内最大の総合楽器店(※)です。※引用元:The Music Trades誌「Top Global Dealers Report」
事業領域として「楽器プレイヤーのトータルサポート」を掲げ、楽器販売と音楽教室の2事業を主軸としながら、長く演奏していると必要になる楽器修理、体験や演奏発表の場としてのイベント・コンサートの企画・実施、気兼ねなく練習できるスタジオ運営も行っています。
会社概要
社名 : 島村楽器株式会社
代表者: 代表取締役社長 廣瀬 利明
設立 : 昭和44年3月(創業:昭和37年1月)
売上高: 490億円(2025年2月)
従業員数:2,393名(2025年2月)
URL  : https://www.shimamura.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

梅雨にもっとも注意すべき楽器は?島村楽器従業員に聞梅雨にもっとも注意すべき楽器は?島村楽器従業員に聞梅雨にもっとも注意すべき楽器は?島村楽器従業員に聞梅雨にもっとも注意すべき楽器は?島村楽器従業員に聞梅雨にもっとも注意すべき楽器は?島村楽器従業員に聞

記事提供:PRTimes

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