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スペースデータ、国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」で取得したデータを用いてのデジタルツイン比較実証に成功

株式会社スペースデータ

スペースデータ、国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼ

現実のロボットの動きをバーチャル上に再現するファーストステップを実施


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80352/59/80352-59-9a87be70e1ca265bf887bfe94576e00b-2000x1143.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社スペースデータ(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 航陽、以下 スペースデータ)は、JAXA筑波宇宙センターで取得した国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」(以下「きぼう」内とする)におけるInt-Ball2の動作データを用いて、デジタルツインとの動作比較実証を実施しました。全6回の実証実験のうち、今回は第1回目の実証を実施し、成功しましたことをお知らせします。

今回の実証実験は、ISS・「きぼう」日本実験棟を利用する有償利用制度(*1)を活用し、ISS内で稼働する船内ロボット「Int-Ball2」実機の動作データを取得し、当社が開発するデジタルツイン上で同じ動作を再現するというものです。これにより、実際のISSではカメラや視野の制限により死角になっていた箇所も、デジタルツイン上で再現することにより、Int-Ball2の動作を様々な角度から自由に観察・確認できるようになります。

今後も10月まで様々な動作パターンでの比較実証を予定しています。


(*1)きぼう有償利用制度(非定型サービス)は、JAXA 有人宇宙技術部門が提供する「きぼう」の利用制度で、個別の要望に応じたミッションを有償で実施できる制度
https://humans-in-space.jaxa.jp/kibouser/subject/invitation/charge/73964.html


実機とデジタルでの動作を比較した動画
こちらの動画は、ISS内の実機とデジタルツイン上で同様の動作をした際の比較動画です。左側が現実の「きぼう」内でのロボットの挙動を録画したもの、右側がデジタルツインです。

ご覧の通り、どちらが本物か判別が難しいほどに高い精度で再現できていることが確認できました。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=7tqHrygSdNg ]



背景
宇宙開発においては、「地上で、宇宙という特殊な環境をいかに正確に再現できるか」が、機器の開発を進める上で非常に重要な要素となります。そこで、高精度なデジタルツインが役立ちます。

スペースデータは、デジタルツイン技術の高度化に取り組み、宇宙空間での挙動をリアルに再現できるシミュレーターを提供することで、宇宙ロボット開発の効率化や低コスト化に貢献したいと考えています。

軌道上実運用の概要
日時:2025年4月21日(月)
場所:国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター
   ※実験エリアにおいて、ISSと通信を行い、軌道上運用を実施しました。
期間:今後も2025年10月まで複数回の運用を予定


全6回の実証計画とスケジュール
Phase I:見た目の比較
軌道上でInt-Ball2を動かした際の動作データ(位置と姿勢) を用いて、デジタルツイン上で同じような動作を再現する。

Phase II:動作の比較
軌道上でInt-Ball2を動かした際のフライトソフトウェアを用いて、動作指令 (位置と姿勢) からデジタルツイン上で同じような動作を再現する。

Phase III:物理の比較
軌道上でInt-Ball2を動かした際の制御データ (力とトルク) を用いて、デジタルツイン上で同じような動作を再現する。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80352/59/80352-59-4b63218e6ea770eeeefb1020b96d32e2-904x516.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



デジタルツインを活用した宇宙体験の民主化へ
スペースデータでは、このような取り組みを通じて、将来的に、宇宙機の準リアルタイムでの遠隔操作や、宇宙ロボットを自身の“分身”として操作する「アバター体験」の実現を目指しています。

当社の開発するデジタルツインは、宇宙機開発を効率化するだけにとどまらず、地上にいながらバーチャルに宇宙を歩き、見て、感じ、そして働くことができる未来の実現へとつながっています。「バーチャル宇宙旅行」や「遠隔作業支援」など、宇宙を誰もがアクセスできる新たなフィールドへと変えるため、引き続き宇宙とデジタルを融合した技術開発を加速してまいります。


関連記事
スペースデータとKDDI、バーチャルISS内でのロボット動作実証を開始
https://spacedata.jp/news/2503_KDDI


スペースデータについて
スペースデータは、「宇宙の民主化」をミッションに掲げ、宇宙をインターネットのように身近で、誰もが利用できるインフラに変えてゆくことを目的としています。具体的には、地球および宇宙環境を再現するデジタルツイン技術や、宇宙ロボット及び宇宙ステーションのオペレーティングシステム開発等に注力しています。「宇宙」と「デジタル」の技術を融合することで、宇宙産業に新たな変革を促し、持続可能な宇宙社会の実現に向けて取り組んでいます。

法人概要
社名 :株式会社スペースデータ
代表 :佐藤 航陽
所在地:東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
資本金:15億1300万円
目的 :宇宙開発に関わる投資と研究
URL :https://spacedata.jp


本件に関するお問い合わせ
下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。
https://spacedata.jp/contact

プレスリリース提供:PR TIMES

スペースデータ、国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼ

記事提供:PRTimes

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