高知県黒潮町にL3/L2スイッチを導入。10G×2帯域を必要とするプロバイダ収容部分を中心にFXCX9526Fを採用。南海トラフ地震による推計津波高34mの町に「止まらないネットワーク」を実現
FXC株式会社

~インターネットサービスのバックボーンネットワーク更改に伴い、コストパフォーマンスに優れたFXCのL3スイッチを採用。自治体ネットワークをインフラで支える~
【2025年6月19日(木)】
FXC株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:谷輪 重之)は、黒潮町様に、L3スイッチ「FXC9526F」、ギガビットL2+スイッチ「FXC6552」のご導入、また、FXCプロフェッショナルサービスを
ご利用いただきました。
導入に至った経緯や選定ポイントなど詳しくはレポートを是非ご覧ください。
◆導入事例:高知県黒潮町
https://www.fxc.jp/solution/kuroshiotown/
【お客様Profile】
黒潮町 本庁
〒789-1992 高知県幡多郡黒潮町入野5893番地
https://www.town.kuroshio.lg.jp/
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10920/8/10920-8-1e28b00556210a37b374e68a555cf3a3-1440x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■導入背景と選定のポイント
黒潮町様は、加入者系と公共系と呼ぶ2つのネットワークを運営しています。
加入者系ネットワークは住民向けに提供しているインターネットサービスのバックボーンネットワークで、2000人弱の加入者が利用しています(令和7年4月30日現在)。「以前から他のベンダスイッチで構成していたが、プロバイダの変更などが理由で、加入者系ネットワークのインフラを役場が提供する必要がありました」と話すのは、フォステクノ四国の安藤 大受様です。
インフラ設計時に考慮されたのは、プロバイダ側の出入口となる収容部分と各サブセンタの収容部分を10G×2の帯域とする必要があり、また、自然災害の対策のため、止まらないネットワークを構築することが求められました。具体的には、SFP+が6ポート使用でき、スタックによる冗長化が可能なことが挙げられました。数社のスイッチを検討した結果、最もコストパフォーマンスに優れたFXCのFXCX9526Fをご採用いただきました。
公共系ネットワークは189人(令和7年4月30日現在)の黒潮町役場の職員がシステム利用している他、黒潮町全域の公共施設(本庁、支所、出先拠点、学校)で利用する行政ネットワークです。公共系ネットワークは平成23年からFXCのスイッチFXC9012Fを中心にご利用いただいていましたが、リプレースの時期となり、後継機種であるFXCX9526Fでご検討いただきました。令和5年度に加入者系ネットワークでご導入いただいていた経緯もあり、公共系ネットワークでもFXCX9526Fをご採用いただきました。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10920/8/10920-8-9b9e4ff5ebb5a2a52601d2e901d5d683-1663x1301.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
また、今回の構築にあたっては、FXCプロフェッショナルサービス(ネットワーク設計・設定サポート)をご利用いただき、「FXCのSEさんにサポートいただき助かりました」(安藤様)とのコメントをいただきました。
【主な導入製品】
40Gアップリンク L3スイッチ FXCX9526F
https://www.fxc.jp/products/switch/fxcx9526f/
10ギガアップリンク L2+スタッカブルスイッチ FXC6552
https://www.fxc.jp/products/switch/fxc6552/
ギガビットL2スイッチ FXC5210
https://www.fxc.jp/products/switch/fxc5210/
ギガビットタップ型スイッチ ES1008MTP3
https://www.fxc.jp/products/switch/es1008mtp3/プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes