三井アウトレットパーク 木更津にて自動配送ロボットによる実証実験を実施
三井不動産株式会社

EC事業における、配送効率化と配送業務の負担軽減へ
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/860_1_3ae6f17781a44493071cd9a75881b5b1.jpg?v=202506200216 ]
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊、以下「当社」)は、施設内での配送業務負担軽減を目的とし、米国で自動配送ロボットを展開するAvride inc.(以下「Avride」)のロボットを活用し、三井アウトレットパーク 木更津での実証実験(以下「本実証実験」)を開始します。
当社は、木更津・長島など国内13拠点で運営するアウトレットモール「三井アウトレットパーク」の出店ブランドから、約140のショップが参加する公式オンラインショッピングサイト「三井アウトレットパーク オンライン」(以下「本サービス」)を2025年3月17日にオープンしました。
本サービスは、アウトレットモールの店頭商品をオンラインでショップから直接購入し、自宅で商品受取できる、業界初の取り組みです。オープン以降、非常に多くのお客様にご好評いただいており、オープン後もショップの拡充や出荷拠点の追加により、さらなる取扱商品の拡大に継続して取り組んでおります。
本実証実験では、今後の本サービスの需要拡大に備え、ロボットを活用した自動配送を導入することによって梱包資材等のアウトレット施設内の配送効率向上と、配送業務の負担軽減をめざします。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/860/51782-860-1f32e4cfb457a572d0dbf3fbaaf55c1f-1265x655.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【配送ロボットイメージ】
■本実証実験の概要
本サービスで注文頂いた商品の殆どは出店店舗の在庫から引当、アウトレット施設から出荷しているため、店舗側では日々の接客業務に加え、配送業務を行っています。出荷までに店舗側では以下配送業務を実施頂いております。
1. 注文商品の引当
2. 注文商品のピッキング
3. 商品梱包
4. 配送業者への商品引渡し
上記3.の作業では、現状店舗側で所定の梱包資材保管場所へ梱包資材を取りに行く業務負荷がかかっており、上記4.の作業においても、配送業者側で広大な敷地内で集荷のために各店舗を巡回しており、業務負荷がかかっているため、Avrideの自動運転配送ロボットを用いることで梱包資材や梱包した商品等の運搬を自動化することによる配送の効率化をめざします。
本実証実験を通じて、広大なアウトレット施設の中を自動配送ロボットが配送することで、店舗や配送業者の負担を軽減し、よりスムーズな配送の仕組みづくりを実現します。
■三井アウトレットパーク オンラインについて
「三井アウトレットパーク オンライン」はアウトレットモールの店頭商品をオンラインでショップから直接購入し、自宅で商品受取できる、業界初の取り組みです。オープン以降、非常に多くのお客様にご好評いただいており、オープン後もショップの拡充や出荷拠点の追加により、さらなる取扱商品の拡大に継続して取り組んでおります。
現時点で約140ショップ、約6万アイテムを取り扱っており、アウトレットならではの買い物の楽しさをECでもお楽しみいただける施策の一つとして、B品フェアを開催するなど、サイト内のコンテンツもともに充実させていく予定です。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/860/51782-860-3b9639c084d720dbde4f70c972ff483d-1015x338.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「三井アウトレットパーク・オンライン」
サイトURL:
https://moponline.mitsui-shopping-park.com/ec/
■三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
・「グループ長期経営方針」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes