S2WがセキュリティAIの技術力を国際舞台で証明!弊社取締役、国際刑事警察機構の年次カンファレンスで登壇し、AI基盤の捜査支援テクノロジーを紹介
S2W, Inc.

-「国際刑事警察機構(ICPO)サイバー犯罪の専門家グループ年次カンファレンス」にS2Wが招待を受け登壇… AIを活用した捜査の効率化策について発表
- 自社のサイバーセキュリティビッグデータプラットフォームを中心に、先端犯罪追跡に関するテクノロジーを紹介
-「官民連携および技術高度化を通じ、サイバー犯罪対応体制強化に貢献」
(S2W=2025年6月23日) ビッグデータ分析AI企業S2W(以下、S2W、代表:徐尚徳 ソ・サンドク)は、フランスのリヨンにある国際刑事警察機構(ICPO)本部で6月4日(水)と5日(木)の2日間開催された「2025年インターポールサイバー犯罪専門家グループ年次カンファレンス(2025 Annual Conference of the INTERPOL Cybercrime Expert Group)」に特別招待され、AIを活用したサイバー犯罪捜査支援技術を紹介させて頂きました。
国際刑事警察機構サイバー犯罪局が主催した今回のイベントは、グローバルサイバーセキュリティ環境の変化に対応し、同機構がより効果的な捜査戦略を開発・実行できるよう、世界62か国のサイバー犯罪専門家が参加し、政策立案と実施について助言し、関連経験と優良事例を共有する場として設けられました。
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2025 Annual Conference of the INTERPOL Cybercrime Expert GroupでAIを活用したサイバー犯罪捜査支援技術について発表するS2Wの徐賢旻取締役
S2Wの徐賢旻(ソ・ヒョンミン)取締役は、「サイバー犯罪捜査高度化のためのAI活用機会(Opportunities for AI to enhance cybercrime investigations)」をテーマとした2日目のセッションに登壇し、公共部門・政府機関向けサイバー犯罪捜査ビッグデータプラットフォーム「XARVIS(ザービス)」のコア機能を中心に、AIが捜査過程の効率性をどのように強化できるかを紹介しました。
特に、犯罪関連データを迅速かつ分かりやすく確認できるAIチャットボット「DarkCHAT(ダークチャット)」、国・産業分野・危険度などを基準に流出データを自動分析し、重要事件を選別する「DarkINTEL(ダークインテル)」、ビットコインアドレスとTelegram ID、メールアドレスなど分散した個々の情報を関連付けて隠れた関係を特定し、ダークウェブで関連する犯罪資金の流通経路を精密に追跡できる「マルチドメインクロス分析」など実際の活用事例とともにデモンストレーションを行い、セキュリティ・捜査分野の専門家から高い注目を集めました。
S2Wは、2020年より国際刑事警察機構サイバー犯罪局との情報共有および共同活動を通じて、緊密な協力関係を築いてきました。S2Wは、同機構が「Cl0p(クロップ)」、「Conti(コンティ)」などの国際ランサムウェア組織の検挙に貢献した決定的なダークウェブインテリジェンスを提供した実績があり、第33回パリオリンピック期間中には国際刑事警察機構合同捜査チーム(JTF)にオリンピック関連の脅威分析情報を提供した功績が認められ、公式感謝状を授与されました。さらに、世界初のダークウェブ特化言語モデル「DarkBERT(ダークバート)」を公開して話題を集めた「インターポールグローバルサイバー犯罪カンファレンス(IGCC)」をはじめとする同機構主催の様々な国際イベントにも3年連続で参加するなど、国際社会の治安向上のための相互連帯に関する方策について多角的に模索しています。
徐賢旻取締役は、「今回のカンファレンス発表は、S2WのセキュリティAI技術力に対する国際社会の専門家グループの関心を再確認する貴重な機会でした」と述べ、「今後も継続的な官民連携と技術高度化を通じて、グローバルサイバー犯罪対応システムを先端化することに貢献します」と今後の抱負を語りました。
■S2Wについて
2018年9月に設立されたS2Wは、2023年に世界経済フォーラム(WEF)の「最も有望なテクノロジーパイオニア100社」のうちの1社に選定されたダークウェブビッグデータ分析AI専門企業です。
2020年に「国際刑事警察機構(ICPO)」のパートナー企業に選定されて以降、国際社会の安全保障強化のための捜査協力を続けており、2024年7月からマイクロソフト(MS)の「セキュリティコパイロット(Security Copilot)」にデータを提供し、機関や企業に向けた技術協力を続けています。
製品情報:
● XARVIS(ザービス):公共部門・政府機関向けサイバー犯罪捜査ビッグデータプラットフォーム
● QUAXAR(クェーサー):民間企業・機関専用サイバー脅威インテリジェンスプラットフォーム
● SAIP:産業用生成AIプラットフォーム
公式サイト:
https://s2w.inc/jaプレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes