NVIDIA DGX(TM) B200で「Dify」を利用した生成AI開発サービス「GX CLOUD × Dify」を提供
TDSE株式会社

データの機密性を保持しながらセキュアに生成AIを活用したいお客様に最適な環境を
生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」のオフィシャル販売・開発パートナーであり、生成AI活用における最適な環境の選定や構築、実装、運用を支援するTDSE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:東垣直樹)は、AIとビジュアライゼーションのソリューションカンパニーである株式会社ジーデップ・アドバンス(GDEP Advance,Inc. 本社:東京都中央区、代表取締役CEO:飯野匡道、東証スタンダード 証券コード:5885)と協業し、「Dify」 を用いた生成AIの開発を NVIDIA DGX(TM) B200のプライベートクラウド上で利用するサービス 「GX CLOUD × Dify」 として2025年6月23日(月)より提供を開始いたしました。
本サービスは、占有型シングルテナントのプライベートクラウドであるGX CLOUD※や最先端GPUを搭載した専用サーバー上で、セキュアな生成AI活用を可能とするサービスです。
ジーデップ・アドバンスとTDSEは、高セキュリティかつ柔軟に生成AIを構築・運用できる環境をご提供し、国内企業の生成AI活用を加速させるべく取り組んでまいります。
※:サービス詳細はこちら
https://www.gdep.co.jp/gx_cloud/
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92448/43/92448-43-8bb17092bfb2aa00c9a04ae762f37c49-2242x984.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92448/43/92448-43-b180213aa7938f392e9221e5718ce056-1200x280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1. 今回の提携に至った背景及びサービスリリースについて
国内の生成AI市場は従来AIとの併用・連携が進み、これまで以上の業務変革やイノベーション創出が可能となることから、2028年度には1兆7397億円規模になり、そのうち1,840億円が大規模言語モデル(LLM)での利用で裾野が広がると予測されています。同時に、AI向けGPUサーバー / GPUクラウドに関しても1,697億円規模の市場となり、2023年度比で10.4倍に拡大する見込みです。(富士キメラ総研 「2025生成AI/LLMで飛躍するAI市場調査」 による)
業界の一例として、製造業においては、製品の設計情報や技術仕様といった知的財産を保護する観点から、通常のクラウドサービスでのデータ活用に対して慎重な姿勢が根強く見受けられます。この傾向は生成AIの活用においても同様であり、信頼性の高いデータ管理が求められています。
そのような背景を踏まえて、NVIDIA DGX(TM) B200のクラウドサービス「GX CLOUD」を提供するジーデップ・アドバンスと、Difyオフィシャル販売・開発パートナーで生成AIの開発、活用支援を行うTDSEの2社が協業し「GX CLOUD × Dify」サービスを提供する運びとなりました。
「GX CLOUD × Dify」 は、機密性の高いデータを安全に運用できる占有環境のクラウド上でDifyを活用したRAGや生成AIサービスの開発支援、構築代行などをシームレスに提供することで効率的で迅速な開発プロセスを実現します。
2. 「GX CLOUD × Dify」 サービスの特徴
1) ご要望のセキュリティレベルに合わせた環境の構築を支援
占有型シングルテナントクラウドであるGX CLOUD、もしくはオンプレミスにて最先端GPUを搭載した高性能AIサーバー上に環境を構築。ご要望のセキュリティレベルに合わせて、プライベートクラウド、もしくはオンプレミスでの環境構築が可能です。
2) 生成AIの環境構築だけでなく、活用テーマのアセスメントから社内教育まで一気通貫でご支援
これまで多くの業種・業界のAI/生成AI活用を支援してきたTDSEが、ビジネス効果と実現可能性を軸に活用テーマを評価し、優先順位付けをサポート。また、環境構築、開発、業務への実装・運用及び、社内向けの教育まで一気通貫でご支援いたします。
3) 最新のLLMを常に検証し、課題に適したLLMの選定と開発
LLMの進化は急速に進んでいます。新たなLLMの公開後迅速に検証を行い、お客様が実施したいテーマに適したLLMを選定し、開発を行います。
3. 「GX CLOUD × Dify」 サービス紹介ページ
URL:
https://www.tdse.jp/service/llm/gxcloud-dify/
4. GPU運用のエキスパート×Difyオフィシャルパートナーによる開発支援
今後、生成AIアプリケーションやAIエージェントをあらゆる業務に実装し、効率化、自動化、コスト削減等を実現するためには、計算資源の増強と常に先端技術を開発に取り入れていくことが必要不可欠です。
NVIDIAのエリートパートナーとして9年連続でNPN Awardを受賞し、最新のGPUに卓越した知見を有するジーデップ・アドバンスのシステム運用サポートと、創業来10年以上にわたり、300社を超える企業のAI/データ利活用を支援してきた実績を持ち、Difyのエンタープライズライセンスやテクニカルサポートをご提供するTDSEがタッグを組むことで、お客様のAI開発の効率化と迅速化を強力に推進します。
TDSEのAIエージェント本部では、既に複数企業でのパイロットプロジェクトが遂行しており、2025年度売上高1.5億円以上を目指し、事業推進を図ってまいります。引き続き、新たな取組に果敢に取り組み、事業への貢献度も高められるよう全社を挙げて推進してまいります。
以上
代表メッセージ
TDSE 代表取締役社長 東垣 直樹
TDSEは、データに対する深い知見と高度な最先端AIテクノロジーを有するプロフェッショナル集団として、幅広いご業界・業種のお客様の課題解決を支援してまいりました。このたび、NVIDIA社のエリートパートナーであり、GPUシステムにおける高度な専門性を有するジーデップ・アドバンス様との協業により、AI開発に必要な計算環境の構築から実装・運用までを一貫してご提供できる体制が整いました。本サービスを通じて、より多くのお客様のAI活用を加速し、価値創出に貢献してまいります。
ジーデップ・アドバンス 代表取締役CEO 飯野 匡道 氏
ジーデップ・アドバンスはNVIDIA社のエリートパートナーとしてGPUシステムの導入と運用に高い知見を有しています。生成AIやエージェンティックAI、そしてフィジカルAIとAIの開発規模が急激に拡大している昨今において、TDSE株式会社様との今回の協業サービスは、計算リソースを含めたAI開発のトータルソリューションをシームレスに提供することが可能となり、AI開発の効率化・迅速化において、両社のお客様に対し多大なベネフィットをもたらすと確信しております。
企業紹介
TDSEについて
TDSEは、国内初のDifyの公式販売・開発パートナーとなったAIテクノロジー企業で、様々な業界・業種のお客様にAIノウハウを軸としたコンサルティング事業とAI製品等によるプロダクト事業を展開しています。社員の8割がデータサイエンティストとエンジニアで構成されており、「データに基づいて意思決定を高度化する」をミッションに、深い業務理解と最先端のAI技術を用いてお客様のビジネス課題解決を多角的に支援しています。
URL:
https://www.tdse.jp/
ジーデップ・アドバンスについて
株式会社ジーデップ・アドバンス(東証スタンダード、証券コード:5885)は、「Advance with you」をミッションに、GPGPUをはじめとするアクセラレーターやハイエンドワークステーション、広帯域ネットワークや高速ストレージを用いたクラスターシステム、さらにライブラリやコンパイラ、ジョブスケジューラなどの運用ツールの提供構築から運用支援まで、仕事や研究を前に進めるための手段をオンプレミスやレンタル、クラウドなどあらゆる形態で総合的に提供するAIとビジュアライゼーションのソリューションプロバイダです。NVIDIA社の 「NPN(NVIDIA Partner Network)」 においてエリートパートナーとして活動しています。
URL:
https://www.gdep.co.jp/
※記載されている会社名、製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。
※記載されている情報はリリース時点のものです。予告なく仕様、価格を変更する場合や販売終了、延期となる場合があります。
■本件に関する営業、サービスに関する問い合わせ先
TDSE 株式会社
〒163-1427 東京都新宿区西新宿 3-20-2 オペラシティタワー27 階
担当:AI エージェント本部
Tel:03-6383-3261 E-mail:dify@tdse.jp
■ 本件に関する報道関係者からの問い合わせ先
受付 WEB:
https://www.tdse.jp/
E-mail:Investors@tdse.jp
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes