【北九州市】産学官民が一同に会し、共に行動する『人材不足を乗り越える官民対話テーブル』を開催!
福岡県北九州市(北九州市役所)

~地域力で人材確保アクション 第2弾~
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北九州市では、今年度新たに、若者の定着や企業の人材確保を強力に推し進めるプロジェクト
である「地域力で人材確保アクション」を始動しました。
このアクションの一環として、北九州商工会議所など経済界や業界団体、人材不足に果敢
に取り組む中小企業の経営者、地域の課題に向き合いたい大学生など、多様な参加者が一堂
に会する「人材不足を乗り越える官民対話テーブル」を5月30日に設置しました。
第1回目は、「若者の採用や定着」をテーマとして、
「企業間で人材の奪い合いになっている」「知名度が低いため就職先に選ばれない」など
切実な現状が訴えられました。
加えて、「北九州のイメージが良くなってきているため、北九州ではたらくことを思い描
けるイメージづくりが大切」「若者の早期離職が多いため、UI ターンや第二新卒の再就職を
促してはどうか」など積極的な意見交換が行われました。
第2回目である今回は、「女性・シニア・外国人等の多様な人材の活躍」をテーマとして
います。どうすれば埋もれている働き手を活かすことができるのか?
北九州で活躍したい留学生や就活生、人手不足に悩む建設や介護業など現場の生の声を交えて、
未来につながる本音の議論を引き出してまいります。
■概要
1 日 時 【第2回】令和7年6月26日(木)14:00~16:30
2 場 所 ホテルクラウンパレス小倉 2階「香梅」(北九州市小倉北区馬借1-2-1)
3 テーマ
※終了【第1回】「若者の採用や定着に関すること」 (5月30日)
【第2回】「女性・シニア・外国人等の多様な人材の活躍に関すること」 (6月26日)
【第3回】「副業・スポットワーク・テレワーク等の多様な働き方に関すること」
(7月10日)
【第4回】「DX等の生産性向上に関すること」 (7月25日)
【第5回】「第1回から第4回のまとめ」 (9月以降)
■第1回「若者の採用や定着に関すること」において挙がったご意見やアイデア
若者等へのアプローチについて
▪幼少期からの工場見学や課外授業等で、街への愛着(アイデンティティ)を醸成する。
▪家族へのフォローアップ(実例:就活での親への確認、家族参加型の社内行事等)が、
会社の評判を上げ、離職抑制に繋がっている。
▪高校生、大学生、第二新卒者など、対象者によって採用・定着におけるキーマン(親、教師等)が
異なる。それを踏まえて施策を考える必要がある。
企業の魅力向上について
▪市外に出た第二新卒や若者の受け皿となる企業の体制づくりが大切。
▪中小企業単独では人事リソースが不足しているため、企業が束になって取り組む。
▪BtoB 企業は、良い企業がたくさんあるのに知られていない。
まず知ってもらい、次に選ばれるために訴求力を高めることが必要。
市のイメージづくりについて
▪北九州のまちのイベントやユニークな取り組み等の魅力を発信し、
「北九州市は明るい街」というイメージを構築し、周知してはどうか。
▪「キャリアに優しい街」というコンセプトで、新卒や第二新卒など、
全ての挑戦者を応援するまちを目指してみてはどうか。
▪官民が横断的に取り組み、まち全体がチームとして人材を受け入れ、育てていくという
メッセージや環境整備を明確にする必要があるのではないか。
その他
▪学生からは、「給与の重視や個人の自己実現を優先する傾向が高くなっている。」、
「中小企業の地域採用枠があれば定着に繋がる可能性がある。」などの意見が出た。
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes