【ライブ配信セミナー】ファインバブルの基礎と活用事例 8月4日(月)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
CMCリサーチ

★農業・水産・環境・洗浄…産業応用が進むファインバブル技術の真価とは?基礎から装置選定、評価法、活用事例までを体系的に解説!
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先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:
https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「ファインバブルの基礎と活用事例」と題するセミナーを、 講師に五島 崇 氏 (鹿児島大学理工学域工学系 理工学研究科 (工学系) 工学専攻 化学工学プログラム 准教授)をお迎えし、2025年8月4日(月)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:44,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:39,600円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
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【セミナーで得られる知識】
ファインバブルの基礎知識
ファインバブルの活用事例
【セミナー対象者】
ファインバブル技術開発を始めたい方
すでに技術開発を行っているが事業化に向けてご苦労されている方
予備知識は不要です、気楽にご参加ください
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:ファインバブルの基礎と活用事例
開催日時:2025年8月4日(月)13:30~16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:五島 崇 氏 鹿児島大学理工学域工学系 理工学研究科 (工学系) 工学専攻 化学工学プログラム 准教授
〈セミナー趣旨〉
昨今、ファインバブルと呼ばれる大きさが100μm以下の微細な気泡が様々な機能を液体に付与することができることから、環境、農業、食品、水産や医療等をはじめとする各種分野での研究開発や産業利用が注目されている。
ファインバブルは気泡のサイズによりマイクロサイズのマイクロバブルとナノサイズのウルトラファインバブルの2種類に分類される。
最近では数週間から数カ月の寿命があるウルトラファインバブルへの関心が高いが、研究者や利用者の声に耳を傾けると、「発生装置を買ったのに効果がない」「データの再現性が確保できない」「本当にウルトラファインバブルが液中に存在するのか」など懐疑的な意見もあり、ファインバブル技術の普及に向けた問題の一つとなっている。一方で、我々は保有するウルトラファインバブル発生技術を用いて加圧操作や濃縮操作をせずに1000億個/mLを超える個数密度の制御を可能としたことで、ウルトラファインバブルの安定化機構の解明に新たな視点で挑戦している。
本セミナーでは、ファインバブルの研究や利用を正しい理解のもとで進めていただくために、ファインバブルの基礎物性、特性や機能および装置技術、測定評価法および活用事例などファインバブル技術の全般について基礎的な解説をおこなう。
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイトからお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
詳細を見る
3)セミナープログラムの紹介
1.はじめに
1.1 ファインバブルの歴史
2.ファインバブルの特徴と特性
2.1 マイクロバブルの上昇速度
2.2 マイクロバブル流の摩擦抵抗の低減
2.3 マイクロバブルの自己加圧効果
2.4 マイクロバブルの溶解・収縮
2.5 ファインバブルの比表面積
2.6 ファインバブルの表面電位と静電気的作用
2.7 ファインバブルの疎水性相互作用
2.8 ファインバブルの活性酸素種(OH ラジカル)の生成
2.9 ウルトラファインバブルの分散安定性
3.ファインバブル発生技術 ~発生原理・装置の特徴とその差異、使い方等~
3.1 マイクロバブル発生装置
3.2 ウルトラファインバブル発生装置
3.3 効果を引き出すための装置の選定・設計方法
4.ファインバブル計測技術とその評価法 ~粒子径・粒子数や特性・機能等~
4.1 ファインバブルのバルク液物性計測・評価法
4.2 マイクロバブル計測・評価法
4.3 ウルトラファインバブル計測・評価法
5.ファインバブルの活用事例と適用のポイント
5.1 農業、水産業
・農作物(水産物)の成長促進
・鮮度保持
5.2 環境
・工場排水処理
5.3 洗浄
・トイレ洗浄
・ウエハー洗浄
・野菜・食品 等
【質疑応答】
4)講師紹介
五島 崇 氏
鹿児島大学理工学域工学系 理工学研究科
(工学系) 工学専攻 化学工学プログラム 准教授
【講師経歴】
慶應義塾大学にてファインバブル研究の第一人者である寺坂宏一教授の指導の下で流動層やマイクロ気泡塔の研究に従事し博士号を取得。富士フイルム(株)に就職後は生産技術センターに所属し、マイクロ化学プロセス技術の開発に従事。鹿児島大学にて助教として採用され地域バイオマスの資源化プロセス技術の開発に取り組んだ後、ファインバブルの発生装置の開発、特性や特徴の評価法の提案や産業利用に向けた基礎検討などファインバブルに係る研究を幅広く手掛け、現在に至る。
【専 門】
気泡工学、流動層工学、マイクロ化学工学
【学 会】
日本混相流学会 マイクロ・ナノバブル技術分科会 幹事 化学工学会 反応工学部会ソノケミストリー分科会 幹事 化学工学会 反応工学部会反好会 幹事
【書 籍】
最近の化学工学70「進化するファインバブル技術と応用展開」第2章, 13-30 (2022)
再生可能エネルギー ―鹿児島県での取り組み― 第1章, 8-26
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5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
○有機フッ素化合物(PFAS)の最新規制動向と要求事項
2025年6月26日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/132741/
※見逃し配信付
○次世代パワー半導体とパワーデバイスの結晶欠陥評価技術とその動向
2025年6月30日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/132078/
○プラスチックリサイクルとバイオプラスチックの基礎と応用、最新動向
2025年7月1日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/130108/
○バイオリアクターの設計とスケールアップ
~ 製薬・食品・環境の実務に役立つ設計計算から最新技術の解説まで ~
2025年7月3日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/133109/
○第一原理計算とインフォマティクスの連携による無機半導体の理論解析
2025年7月4日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/133732/
○Microphysiological Systems(MPS)の基礎と応用、開発動向
2025年7月4日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/132889/
○光電コパッケージ技術の概要とシリコンフォトニクス内蔵パッケージ基板の開発について
2025年7月8日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/132908/
○金属粒子焼結接合技術を用いたパワー半導体および先端半導体への応用と構造信頼性評価
2025年7月9日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/133373/
○ゼロカーボンを目指す持続可能な社会におけるプラスチックの循環利用法
2025年7月9日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/133299/
※見逃し配信付
○エポキシ樹脂の基礎から応用、用途別の要求特性と変性手法
2025年7月9日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/133719/
※見逃し配信付
○光無線給電技術の基礎,技術動向,展望
2025年7月10日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/130998/
○肝線維化制御を目指した核酸創薬
2025年7月11日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/133444/
○抗体医薬品の品質管理技術 入門
~ 凝集体分析・凝集体除去・凝集化抑制について詳しく解説 ~
2025年7月15日(火)13:00~17:00
https://cmcre.com/archives/133681/
○低分子ゲル化剤としての新規界面活性剤の開発:会合体構造とゲル物性を制御する分子設計
2025年7月16日(水)10:00~12:00
https://cmcre.com/archives/131682/
○蒸留技術の要点とAIを活用した応用研究
2025年7月16日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/132152/
○世界における再生医療及び足場材料の研究開発現状
2025年7月22日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/133591/
○リチウムイオン蓄電池最適管理のための残量・劣化推定技術解説
2025年7月23日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/131273/
○架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクル技術の最先端
2025年7月24日(木)13:30~15:00
https://cmcre.com/archives/134093/
○麹菌の基礎と最新開発動向 ~食品のみならず化粧品用など各種用途も~
2025年7月25日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/134277/
※見逃し配信付
○AIサーバー・データセンターへ向けた液冷、液浸冷却システムの基礎と応用、開発動向
2025年7月28日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/134132/
○食品の官能評価の基礎と手順・手法の勘所
2025年7月30日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/131532/
※見逃し配信付
○ファインバブルの基礎と活用事例
2025年8月4日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/131910/
○両親媒性物質との分子複合体形成を利用した医薬、香粧品材料の開発とその評価
2025年8月5日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/133696/
○ヒト正常口腔粘膜3次元インビトロモデルを利用した医学生物学的研究への応用
2025年8月6日(水)10:00~12:00
https://cmcre.com/archives/134346/
○半導体封止技術の基本情報および先端半導体への封止技術の対応
2025年8月8日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/134293/
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https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
6)関連書籍のご案内
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https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
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