全てのデータをRAG Readyに「RAG Ready Converter（β）」リリース
スニフアウト
あらゆる形式のファイルを RAG Ready 変換する API 「RAG Ready Converter（β）」をリリース
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116826/21/116826-21-d4552601cacde62da38112ab89a4fb46-1910x1000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社スニフアウト（本社：東京都新宿区、代表取締役：津本海、以下「スニフアウト」）は、あらゆる形式のファイルを RAG が扱いやすい形式へ変換する新システム「RAG Ready Converter（β）」を公開いたしました。本システムは、画像、Excel、PowerPoint、PDFなどの様々なファイル形式をLLMが 情報欠如なく認識可能なテキストに変換することで、RAGの精度を劇的に向上するシステムです。
「RAG Ready Converter」LP：
https://rag-ready-converter.sniffout.net/
昨今、生成AI導入の入り口として、文書検索システムの構築などを目的としたRAG（Retrieval-Augmented Generation） の導入に取り組んでいる企業が非常に多いです。
しかし、 最初から高い精度を実現できている企業はほんのわずかです。 そしてその原因のほとんどが RAG Ready ではないデータによるものです。
RAGはテキストデータを取り扱うことを前提に作成されているため、画像・図表・フローチャートなどが混在していると、非テキスト情報が欠落してしまい、検索・生成精度が大きく低下することが知られています。
こうした課題に対処すべく、スニフアウトは画像やPowerPoint、Excel、フローチャート、等あらゆるファイルをRAGで取り込むことができるテキストデータに自動変換する独自技術を開発いたしました（特許出願中）。
RAG Ready Converter は このデータ変換技術を APIとして提供するシステムです。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116826/21/116826-21-7363b5ca0d3af28abbd473af6516a5cb-3098x1549.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「RAG Ready Converter」は、画像・Excel・PowerPoint・PDF など多様なビジネスファイルを、当社独自の特許技術を使用して、RAG で読み込むことができるテキストデータに変換するシステムです。
これにより、これまでRAGで取り扱うことができなかった様々なデータを取り扱うことが可能になり、RAGの精度が劇的に向上します。
画像
画像内で説明されている内容を情報欠如がないようにマークダウンやプログラムなどを使用して正しく論理構造ごと伝えることができるテキストに変換されます。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116826/21/116826-21-1399e49708b431e617fa16df78aa33ac-1320x896.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Excel
Excelファイルの中で罫線などによって表現される情報や情報の構造なども含めて情報欠如がない形のテキストに変換することが可能です。
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116826/21/116826-21-e975cbb8692046aa74813801a88c072b-1308x885.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
パワーポイント
パワーポイント資料の中で全体の構造などを通してユーザーに伝えている情報も情報欠如がないようにテキストに変換することが可能です。
添付画像はスマホアプリの説明資料を抜粋したものです。
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116826/21/116826-21-bcbf55b6e8621fa842abbf66b1f78ddc-1311x883.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像6:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116826/21/116826-21-57312660409a17a482f0f992860cd58f-2624x998.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
RAG Ready データとは、画像・表・フローチャートの矢印関係など本来テキストではない論理構造などの情報がテキストのモーダルで表現されており、 情報欠如が起こらないように設計されたRAGに最適化されたテキストデータのことを指します。
あらゆるデータをこのRAG Ready なデータに変換することができれば、テキスト処理を前提とするRAGでも非テキストの情報構造を誤解なく利用でき、関連コンテキストを即座に取得して事実に基づく高精度な回答生成が可能になります。
１. RAGの精度向上
クローズドベータでご協力いただいていた企業様で、精度を試したところ、いかのような結果が出ています。
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/116826/table/21_1_94543e060c174003c89fce60de3a180c.jpg?v=202506241216 ]
* RAGの精度は、事前に準備したサンプルQAデータに合致した意味合いの回答を行った割合を集計したものです。また、取扱可能ファイル率はテキストで構成されている RAG で正しく認識することが確認できたデータの割合です。すなわち、本実験対象のうち 69%（91-22）のデータがエクセルやパワーポイントなど読み取りが難しかったデータであり、RAG Ready Converter によってRAGで正しく認識することができるようになったということを意味します。
２. APIとGUIでの利用が可能
APIでの提供を基本といたしますが、GUIで操作することができるプレイグラウンドも用意しております。 そのため、RAG 関連サービスを提供しているベンダーや生成AIに取り組むエンジニアからビジネスサイドの方まで幅広くご利用いただける形になっております。
[画像7:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116826/21/116826-21-4a94b4717be092dbd65a4e38c7c4ee28-1882x1092.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
GUIプレイグラウンド
[画像8:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116826/21/116826-21-07d0c00a46c5132b7c4d1df1d7b03d10-1882x1092.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
API管理画面
■ RAG Ready Converter をご利用したい方
以下のウェブサイトから使用することが可能です。新規会員登録し、クレジットの購入すると利用が可能になります。
「RAG Ready Converter」Webページ：
https://rag-ready-converter.com
■ 企業情報
[画像9:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116826/21/116826-21-2f7e45e2b46f64005c93df6234b8e8d8-1280x420.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社スニフアウト
所在地：東京都新宿区新宿二丁目11番7号 第33宮庭ビル4階409号室
代表者：代表取締役 津本海
事業内容：生成AI活用支援、RAG導入コンサルティング
URL：
https://www.sniffout.net/
■ 本件に関する報道関係お問い合わせ先
株式会社スニフアウト
広報担当
E-MAIL：info@sniffout.net
お問い合わせフォーム：
https://sniffout.net/contactプレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
