「ユナイテッドアローズ オンライン」公式アプリがTangerineのStore360を店内モードの来店検知機能に採用
Tangerine株式会社
この度、Tangerine株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:平井清人、以下「当社」)は株式会社ユナイテッドアローズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松崎 善則、以下、ユナイテッドアローズ)の提供する「ユナイテッドアローズ オンライン」公式アプリに当社のStore360を導入いたしましたので、お知らせいたします。
1. 導入の背景
「ユナイテッドアローズ オンライン」公式アプリでは、一人ひとりのお客様に寄り添う “おもてなしアプリ” をコンセプトに買い物体験価値を一層高めるサービスを提供しており、2025年1月28日に公式アプリを利用して店内でのお買い物をより便利にする機能「店内モード」をリリースしております。
当社のStore360を利用して来店をリアルタイムに検知し店内モードをスムーズに起動することで、来店したお客様の負荷を最小限にし、お買い物体験価値の向上に繋げることが可能となりました。
2. Store360を利用した店内モード機能の2つの特徴
Store360の導入により、店内モード機能の「来店検知の精度向上」・「利用者数の最大化」の双方を支援しております。
1.来店検知の精度向上
Store360による来店検知機能を利用することで、来店されたお客様がその店舗の中まで来店したかを精度高く検知することが可能になり、位置情報だけでは実現できなかった来店判定を実現し、お客様にストレスなくご利用いただけるサービスとして展開可能となりました。
2.当社独自規格ビーコンを利用した利用者数の最大化
当社ビーコンは、一般的なiBeacon規格のみならず、当社で特許取得済※1の独自規格「flxBeacon(フレックスビーコン)」規格が利用可能なハイブリット構成となっています。当社のflxBeacon規格は、Store360とセットで利用する場合にその優位性を発揮することができ、従来のビーコンでは必須であった「位置情報の許諾」条件を不要としBluetooth許諾のみで受信することが可能になります。
これにより、店内モードの利用人数の最大化の課題であった位置情報許諾を解消し、ユーザーにとって利用しやすい環境の提供を実現いたしました。
具体的には、一般的なビーコンサービスに比べ最大で約16倍(当社比較)の検知性能を実現する事が可能になります。これは、従来のiBeacon規格のみの製品(他社の一般的なビーコンサービス)での検知率が来店アプリ顧客の5-30%程度にとどまるのに対して、当社サービスは最大で80%(当社比較)の顧客へリーチが可能であるためです。
<Tangerine株式会社について>
当社は「場所」に付加価値を提供する会社です。その場所に訪れたユーザーの体験を豊かにするだけでなく、リアルな行動データを可視化する事でお客様のビジネスの成長に貢献いたします。
Store360について
Store360はTangerine株式会社がエンタープライズ企業向けに店頭施策を支援するオフラインデータプラットフォームです。SDKとクラウドを融合した当社の高負荷分散処理技術を用いることで、ビーコンを検知する際に発生する膨大な来店イベントを高速リアルタイムで処理し、遅延なく処理することが可能となり、「場所」を活かしたリアルタイムな配信が実現可能になります。
また、検知した来店データはオフラインの貴重な行動データとして活用でき、来店時に未購買のお客様や来店後にオンラインストアで購入に至ったなど来店を起点にしたマーケティング施策および分析に活用することができOMO施策をより精緻に推進することが可能になるオフラインデータプラットフォームです。
※1 特許取得に関する概要
発明の名称:送信装置、情報処理システム、送信方法
特許番号:特許第7336811号
特許権者:Tangerine株式会社
■本件に関するお問い合わせ
Tangerine株式会社(
https://corporate.tangerine.io/)
住所 : 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティW22階
お問合せ先:
https://corporate.tangerine.io/contactプレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes