【調査】熱中症の症状「頭が痛い」が最多で65%/一方で約9割が医療にアクセスせず
ヘルスケアテクノロジーズ株式会社

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ソフトバンク株式会社の子会社で、データの活用によって人々の健康増進を促す[SK1] [AO2] ヘルスケアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:鴻池 大介、以下「ヘルスケアテクノロジーズ」)は、全国の20~70代の男女867人を対象に、熱中症に関するアンケート調査を行いました。
■調査結果のサマリー
・熱中症の疑いがある方が最も感じやすい症状は「頭が痛い」が64.5%、次いで「顔や身体が火照る」が51.0%
・熱中症の疑いがある際にいた場所は66.8%が公園や道路などの「屋外」に対し、33.2%が「屋内」
・熱中症の疑いがある方うち、86.2%は医療機関を受診せず、直接医療機関で受診したのは13.5%で、さらにオンライン診療で受診した方は0.3%
■調査内容
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どういった症状を感じたときに熱中症を疑ったかという質問に対して、「頭が痛い」が64.5%、次いで「顔や身体が火照る」が51.0%、「吐き気がする」が41.3%という結果になりました。
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熱中症を疑った際にどこにいたのかという質問に関しては、66.8%が公園や道路などの「屋外」に対し、33.2%が「屋内」という回答でした。
しかし、総務省消防庁が発表した「令和6年の熱中症による救急搬送状況」によると、救急搬送の発生場所で最も多かったのは住居(38.0%)で、屋内で熱中症になるケースが多いという結果も出ています。
熱中症は「屋外で起こるもの」と思われがちですが、実際には日常生活の場である自宅でも多く発生しています。屋内で過ごす際も、油断せずに対策を講じることが重要です。
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熱中症の疑いがある際にどういった受診行動を取ったのかを尋ねると、86.2%の方が医療機関にかかっていないことが明らかになりました。
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今回のアンケート調査では、特に「頭痛」や「吐き気・嘔吐」といった症状を感じて熱中症を疑う方が多く見られましたが、これらの症状は日本救急医学会が定める熱中症の重症度分類において、II度に該当する注意すべき重要な兆候です。II度は、気づかぬうちに重症化してしまう可能性があるため、速やかな医療機関の受診や医療者の判断が求められる状態です。
一方で「めまい」や「立ちくらみ」などの症状は、I度に該当する比較的軽い段階のサインですが、この時点で早期に適切な対応を行うことが、重症化を防ぐための重要なポイントとなります。
熱中症は初期対応の遅れが命に関わる恐れのある疾患です。特に高温多湿な日が続くこれからの季節において、少しでも体の不調を感じたときには、医師や看護師などに早めに相談することが重要です。ヘルスケアテクノロジーズでは、24時間365日医療者のサポートを受けられるヘルスケア アプリ「HELPO(へルポ)」を通じて、急な体調不良などの相談に応じています。
ヘルスケアテクノロジーズは、今後も適切な受診行動を促すことで利用者の健康維持を支援するとともに、医療費の削減に貢献していきます。
■調査概要
調査概要:熱中症に関するアンケート調査
調査方法:ヘルスケアアプリ「HELPO(へルポ)」アプリ内調査
調査期間:2025年5月19~20日
有効回答:全国の20~70代の男女867人
ヘルスケアテクノロジーズ株式会社について
ヘルスケアテクノロジーズ株式会社は、ソフトバンク株式会社がDX(デジタルトランスフォーメーション)を活用して日本の医療課題の解決を図るために設立した会社です。「HELPO」をはじめとしたサービスを通じて人々の健康増進や増大する医療費の削減、医師の長時間労働問題などに貢献するため、ヘルスケアプラットフォームを提供しています。
https://healthcare-tech.co.jp/
所在地:〒105-0014 東京都港区芝 2-28-8
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 鴻池 大介
事業内容:ヘルスケア事業
●ヘルスケアテクノロジーズおよびHELPOの名称、ロゴは、ヘルスケアテクノロジーズ株式会社の登録商標または商標です。
●SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
●その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES




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