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サーチファンドを運営するFore Bridge株式会社(旧Growthix Investment)が、山崎眞哉氏を後継者として株式会社メルテックを事業承継

Fore Bridge株式会社

サーチファンドを運営するFore Bridge株式会社(旧Grow


サーチファンドを運営するFore Bridge株式会社(旧Growthix Investment株式会社)(本社:東京都中央区、代表:竹内智洋)は、株式会社メルテックに対し、第1号ファンド(GI-1stfund)を通じて、2025年3月31日(月)に投資実行を完了致しました。
この投資実行により、山崎眞哉氏は同日、株式会社メルテックの代表取締役に就任しました。本件の投資実行により、弊社におけるサーチファンドを用いた事業承継は6件目となりました。
Fore Bridgeは、日本の後継者不在問題の解決を目指し、親族内承継や社内承継、一般的なM&Aに変わる選択肢として、第三者を後継者(ネクストプレナー/サーチャー)として迎えることを提唱しており、ネクストプレナーコミュニティの運営を通じたネクストプレナーの育成・輩出に力を入れております。
HP:https://fore-bridge.jp/

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147472/1/147472-1-179c182b6ccda93857a8a7aaa7dfe6fc-564x617.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左)ネクストプレナーの山崎眞哉氏と(右)Fore Bridge株式会社代表取締役 竹内 智洋
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147472/1/147472-1-304a21a0b8c5d1670233d7371b9d0e51-563x617.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左)Fore Bridge株式会社 伊藤、(中央)ネクストプレナーの山崎眞哉氏、(右)Fore Bridge株式会社代表取締役 竹内 智洋



株式会社メルテックとは

株式会社メルテックは、千葉県流山市に本社を置く、エンコーダおよび制御盤の設計・製作に強みを持つ制御技術の専門企業です。1991年の創業以来、FA(ファクトリーオートメーション)分野を中心に、電気制御設計、制御盤製作、PLCおよびタッチパネル設計、現地での試運転調整までを一貫して提供してきました。とりわけ、プリンターやカメラなどの精密機器向けエンコーダにおいては、微細な位置検出や高速応答が求められる分野で高い技術力を有し、プリンター用フィルムエンコーダでは世界市場の約30%を占めるなど、確かな実績を築いています。

高精度かつ信頼性が求められるエンコーダは、装置全体の制御に直結する中核部品であり、その品質は製品全体の性能に大きく影響を与えます。同社は長年にわたり、産業機器メーカーをはじめとする多くの顧客企業と信頼関係を構築してきました。

創業者でもあるお父様から企業を引き継がれた中嶋氏は、こうした技術と組織を次世代に引き継ぐだけでなく、さらなる発展を目指すべく、2年前より第三者への事業承継に向けた検討を進めてきました。

「サーチファンド」を用いた事業承継

サーチファンドは経営者を志す個人(=ネクストプレナー/サーチャー)が投資家・ファンドから資金を調達します。事業承継したい企業が見つかった場合には、その資金で企業を買収・経営します。一般的な企業対企業のM&Aとは異なり事業承継したいネクストプレナーがM&Aを行うため、買収する前に何度も企業に足を運び現社長とコミュニケーションをとることができます。
社長は経営上の課題やこれからの成長ストーリー等をネクストプレナーと共有しながらM&Aを進められるため、ネクストプレナーの人柄や能力、価値観、熱意などを譲渡する前に確認でき、後継者として適している人材かを見極めることが可能です。これにより、通常のM&Aでは難しい“後継者に会社を託す”という選択が可能になります。また、社長が長く経営されてきた企業の名前を残すことや、従業員やクライアントを引き継ぐこともできます。
今回も、弊社がファンドの組成・運営を担当いたしました。後継者不在により事業存続が厳しくなっている中小企業において、サーチファンドを活用した事業承継は今後増えてくると考えられます。

ネクストプレナー山崎眞哉氏 プロフィール



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147472/1/147472-1-bd36a5c98b6061863169f1a4697581df-249x333.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
    
略歴
1985年:立石電機株式会社
    (現オムロン株式会社)入社
2015年:ABB日本ベーレー株式会社
     代表取締役
2016年:エルナー株式会社上席執行役員
2017年:エルナー株式会社 代表取締役
2020年:株式会社銭屋アルミニウム製作所
     執行役員
2022年:株式会社銭屋アルミニウム製作所
     取締役

学歴
1985年:早稲田大学政治経済学部経済学科卒業






関係者のコメント


新代表取締役 山崎眞哉氏 コメント
株式会社メルテックは、金属やPET素材に対して、エッチングによる微細加工を行う非常にユニークな製造技術を有する企業です。
この精密加工技術を武器に、同社は多くのグローバル企業に対してコア部品を供給し、長年にわたり安定的な業績を積み重ねてきました。 言い換えれば、多くのグローバル企業から長年信頼されてきた「コアとなる強み」を持つ企業であるということです。
本件は、いわゆる「後継者不在」をトリガーとしたものではありません。むしろ、会社への深い愛情と高い見識を持つ創業者のご子息である「筆頭承継候補」から、未来を託された形となりました。 この選択は、従業員や取引先をはじめとするステークホルダーの皆様に対して、中長期的に「コアとなる強み」を活かした価値を提供し続けるための「最適解」であったと考えています。
私の役割は、その「最適解」を実行に移すべく、経営の考え方や価値観を組織に深く早く浸透させていくことです。これには、Fore Bridge株式会社様のネットワークや知見をお借りしながら、「コアとなる強み」を具体化し、組織全体で共有・共感できる状態を作ることが重要だと認識しています。
日本の製造業の維持・発展というFore Bridge株式会社様の理念に共感する一人として、人の力を最大限に引き出すことを通じて、メルテックの「継続的発展」に尽力してまいります。

創業家二代目 中嶋理貴氏 コメント
事業承継を通じて見えた新たな可能性
~メルテック創業家2代目として~
事業承継を検討した背景
メルテック社(エンコーダーフィルム製造)の創業家2代目として、過去10年業績が一進一退する中、変化の激しい時代に対応する経営力不足を痛感しました。会社のさらなる発展のため、5年前から事業承継を検討し始めました。

サーチファンドとの出会い
事業承継活動は事業承継・引継ぎ支援センターへの相談からスタートしました。当初「ファンド」に良いイメージを持っていませんでしたが、FAの助言で候補に加えることに。複数の優良企業から高い評価をいただきましたが、譲渡後の代表者が不明という不安がありました。
その中でFore Bridge社からお声がけいただき、実際に経営をお任せするネクストプレナー(山崎社長)を事前に確認できることが、継承後の発展と従業員の幸せにつながると考えが大きく変わりました。

山崎社長への期待
初回面談では実務経験豊富で冷静な印象でしたが、過去の活動資料を拝見し、具体的な目標設定と教育への熱量をお持ちの方だと確信しました。着任からわずか2か月余りで、私なら3年かかったであろう課題がまもなく完了見込みとなり、会社が大きく動き始めています。

従業員・取引先への想い
従業員の皆様にはまだショックや不安を感じている方もいらっしゃると思います。「どうやったら自分達の待遇は良くなるのか」「やりがいを感じられるのか」といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。しかし山崎社長は透明性・公平性・具体性をもって、何が必要で、達成すればどんな未来が描けるのかを明確に示してくださいます。
何より、皆様が長年築き上げてきた当社の技術と製品が、プロの経営者の目から見ても確かな価値があると認められたということです。私も引き続き全力を尽くしますので、お力添えをお願いいたします。
取引先の皆様におかれましても、QCD(品質・コスト・納期)を突き詰めることで、今まで以上の価値をご提供させていただきます。より一層のご愛顧をお願い申し上げます。

事業承継を検討される経営者の方へ
事業承継は軽い気持ちで決断できるものではありません。従業員の皆様の人生に関わる重要な判断だからです。私自身も長い間悩み続けました。
「まだ自分達の力で頑張れるのではないか」という思いと「このままで本当に従業員の幸せにつながるのか」という葛藤の中で、私は事業発展のための一つの手段として事業承継を検討しました。様々な候補先からお声がけをいただく中で、時には「お断りする」という選択も必要だと感じていました。
ただ、従業員の皆様の将来を真剣に考えるなら、選択肢を狭めることなく、幅広く検討することが大切だと思います。私の場合、Fore Bridge社と山崎社長との出会いが、会社の新たな可能性を開くきっかけとなりました。
一人で悩みを抱え込まず、事業承継・引継ぎ支援センターのような公的機関にまずご相談されることで、新たな視点や選択肢が見えてくるかもしれません。皆様の会社にとって最良の道が見つかることを願っております。

ファンドを組成したFore Bridge株式会社 代表取締役 竹内 智洋 コメント
株式会社メルテックの中嶋様と初めてお会いしたのは、2024年の秋口のことでした。専務取締役として、また創業者であるお父様から事業を受け継がれたご子息として、常に会社と従業員の皆様を第一に考える姿勢が強く印象に残っています。

メルテック社の最大の強みは、創業以来35年にわたり培ってきた「顧客に寄り添ったモノづくり」と、挑戦を重ねながら進化してきた「チャレンジ精神」にあります。中でもエンコーダ事業においては、高い技術力と長年にわたる顧客との信頼関係を基盤に、今後の産業全体をけん引するポテンシャルを感じています。さらに、歴史の中で構築されてきた海外製造体制は、昨今の生産再編や国際的な事業環境の変化にも柔軟に対応できる強固な基盤となっています。

今回、新たに社長に就任された山崎氏は、国内外の製造業で培った豊富な経営経験に加え、人柄の温かさと現場への深い理解を兼ね備えた方です。中嶋様との面談でも、企業課題の本質を的確にとらえ、豊富な実務経験と論理的思考に裏打ちされた解決策を提示されており、その姿勢には大きな信頼を寄せています。最終的には、中嶋様ご自身から「山崎氏に社長としてメルテックを託したい」という強いご意向をいただき、私たちも確信をもって投資実行を決断いたしました。

投資実行後は、早速、山崎社長とともに海外法人の訪問や新経営体制のビジョン共有を行い、社内システムの導入や組織体制の見直し、製造プロセスの改善など、着実に変革が進んでいます。事業承継においては、企業フェーズに応じたリーダーシップが求められますが、私たちは山崎社長のもとでその力が確実に発揮されていることを実感しています。これからも、メルテック社が持つ技術力と信頼の蓄積を礎に、50年先の産業界においても必要とされる企業となるよう、共に歩んでまいります。

株式会社メルテック / Fore Bridge株式会社について


■株式会社メルテック
本社: 千葉県流山市流山1038
事業内容:エンコーダー用スケール製造会社
創業:1989年
従業員数:300名
会社HP: https://e-meltec.jp/


■Fore Bridge株式会社
所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町1-30-11ヨートービル3F
代表者:竹内 智洋
設立 :2021年6月1日
URL :https://fore-bridge.jp/
事業内容:
(1) 企業の株式・持分の保有を通じた経営支援・経営管理
(2) 事業承継・成長支援を目的としたファンドの組成および運用
(3)次世代経営人材の育成に向けた教育・研修・コンサルティング
(4)後継者不在企業への調査、情報提供およびマッチング支援

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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