腸活ダイエットのカギは短鎖脂肪酸！？
株式会社サイキンソー
マイキンソーユーザーに聞いた！ダイエット効果を期待して腸活を実践、興味を持つ人は3人に1人
株式会社サイキンソー(本社：東京都渋谷区、代表取締役：沢井 悠、以下サイキンソー)は、腸内フローラ（腸内細菌叢）検査サービス「Mykinso（マイキンソー）」を通じて収集した、腸内フローラデータの分析レポート「腸活ダイエットのカギは短鎖脂肪酸」を発表しました。
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本格的な夏が目前の時期。薄着になり、海やプールでレジャーを楽しむ機会も増えるなど、ダイエットへの関心がより一層高まる季節です。今年、ダイエットへの新たなアプローチとして注目を集めているのが「腸活」です。本リリースでは、腸内環境がダイエットとどのような関係があるのか、累計18万件のマイキンソーデータを元に分析しました。
ダイエット効果を期待して腸活を実践、あるいは興味を持つ人は3人に1人！
全身のあらゆる健康と関わりがあるとされている「腸」。近年、美容やダイエットを目的に腸活を始める人も増加しています。マイキンソーのユーザーを対象にしたアンケートで、「腸活を行っている、あるいは腸活に興味を持っている理由」を尋ねたところ、3人に1人が「ダイエット効果」を期待して、腸活を実践、あるいは興味を持っていることが分かりました。
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腸内環境を把握することで自身に合った食生活の見直しが促され、体型や健康状態の改善につながるなど、腸活にはダイエットにつながる様々な効果が期待されています。中でも腸活ダイエット成功のカギを握るとして、特に注目されているのは、腸内細菌（短鎖脂肪酸産生菌）が作り出す短鎖脂肪酸（たんさしぼうさん）です。
短鎖脂肪酸は、腸内細菌が食物繊維やオリゴ糖などを分解する過程で作り出される代謝産物のことで、健康に様々な好影響を発揮するといわれています。その効果の中には、「脂肪蓄積の抑制」や「排便の促進」といったダイエットにも役立つ嬉しい効果があります。
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＜アンケートについて＞
・分析機関：自社
・分析対象：2023年7月～2025年5月に検査を受けたMykinso利用者へのアンケート。
・回答者数：1,483名。
・分析方法：腸活を行っている、あるいは腸活に興味を持っている理由を調査。
標準体型の人は、ダイエットに役立つ「短鎖脂肪酸産生菌」の割合が多い
マイキンソーデータより、「標準体型」と「肥満体型」をそれぞれ定義し、「酪酸産生菌（らくさんさんせいきん）」などの「短鎖脂肪酸産生菌」の割合に違いがあるかを確認した結果、標準体型の人は肥満体型の人に比べて、短鎖脂肪酸産生菌の割合が多いことが明らかになりました。
◆標準体型の人の方が、短鎖脂肪酸産生菌の「酪酸産生菌」の割合が多い
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標準体型の人は、普段の食事などから食物繊維やオリゴ糖などを摂取することで、短鎖脂肪酸産生菌が必要とする栄養素を適切に摂取することができていると推測されます。
そのため、腸内で短鎖脂肪酸が産生され、「脂肪蓄積の抑制」や「排便の促進」といった健康的な体型の維持につながる効果が得られているのかもしれません。
◆BMIが25以上の肥満体型の人は、「肥満菌」の割合が多い
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また、肥満体型の人は、「フソバクテリウム」「ステレラ」「メガスファエラ」といった不摂生な方に多くみられる傾向がある腸内細菌の割合が多いことも分かっています。マイキンソーでは、これら3つの菌を「肥満菌」と定義し、検査結果でもダイエットに関連する菌としてご紹介しています。BMIが25以上の肥満体型の人は、早食いや口腔ケア不足、暴飲暴食などの不摂生な生活習慣が影響し、肥満菌の割合が多くなっているのではないかと考えられています。
＜分析概要＞
・分析機関：自社
・分析対象：2015年6月～2025年6月の期間に検査を受けたMykinso利用者のうち、日本肥満学会が定めるBMIが「18.5以上 25未満」の普通体重の人を「標準体型」、BMIが「25以上」の肥満の人を「肥満体型」と定義。
・サンプル数：標準体型 60,406名、肥満体型 19,144名
・分析方法：腸内フローラの検査項目とBMIとの相関性を調査。
※日本肥満学会「表 肥満度分類」（
https://www.jasso.or.jp/data/magazine/pdf/chart_A.pdf）
マイキンソーで、ダイエットにも役立つ「短鎖脂肪酸産生菌」をチェック！
分析を通して、標準体型の人は肥満体型の人よりも、「短鎖脂肪酸産生菌」の割合が多いことが分かりました。短鎖脂肪酸には、ダイエットに役立つ「脂肪蓄積の抑制」や「排便の促進」などの嬉しい効能があります。標準体型の人は、肥満体型の人よりも短鎖脂肪酸産生菌の割合が多いことで、効率的に短鎖脂肪酸が産生され健康的な体型の維持につながっているのかもしれません。
当社が提供する腸内フローラ検査「マイキンソー（Mykinso）」では、検査結果レポート内の「免疫」のカテゴリーから、短鎖脂肪酸産生菌である「酪酸菌」「酢酸菌」「プロピオン酸菌」の割合や改善アドバイスを確認することが可能です。
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また、その他にも「肥満菌」や「やせ菌」といったダイエットに関連する腸内細菌の割合も確認できます。この機会にぜひマイキンソーをお試しいただき、ご自身の腸内環境をチェックしてみてください。
会社概要
「細菌叢で人々を健康に」を企業理念に掲げ、腸内フローラをはじめとする常在細菌叢と心身の健康・疾患リスクとの関連を解明し、全ての人々の日常に個別最適な解を提供することで、誰もが自然と健康になれる社会を目指しています。その一環として、腸内環境の状態を把握することが健康維持・増進に繋がるとの考えから、自宅で手軽にできる腸内フローラ検査「マイキンソー（Mykinso）」を開発しました。日本人の大規模な菌叢データベースと高度なデータサイエンス技術を活用し、検査サービスの拡張やOEM開発、システム構築支援、匿名加工情報の研究利活用推進など、菌叢データに基づく事業を多角的に展開しています。
・会社名：株式会社サイキンソー
・設立 ：2014年11月19日
・所在地：東京都渋谷区代々木1-36 -1 オダカビル2階
・代表者：代表取締役 沢井 悠
・主な共同研究先：大阪大学微生物病研究所
・HP ：
https://cykinso.co.jp/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
