QNX、モビリティ業界向けの包括的なSDVソフト群を国内初披露 「人とくるまのテクノロジー展2025 NAGOYA」にて
BlackBerry Japan 株式会社
乗用車、AGV、建機・農機などの組み込みシステムを効率化する一元的なセーフティクリティカルプラットフォームのデモを公開
BlackBerry Limited（本社：カナダオンタリオ州、CEO：ジョン・ジアマッテオ、NYSE：BB、TSX：BB）の事業部門である
QNXは、モビリティ業界全体にわたるソフトウェア定義型車両（SDV）の進展に重要な役割を担う最新リアルタイムセーフティプラットフォームを、「人とくるまのテクノロジー展2025 NAGOYA」に出展します。QNXのブース（小間番号：154）（CAE・ソフトウェアエリア）では、QNXの一連のSDVソフト群に関する5つのデモを披露します。これらのデモでは、乗用車のECU開発だけでなく、無人搬送車（AGV）、建設機械、農業機械などを含むオフハイウェイモビリティおよび特殊モビリティアプリケーション向け制御ユニット開発にも対応するQNXテクノロジーを日本で初めて公開します。
この度の日本における初展示は、モビリティに関する多様な分野において、SDVイノベーションを加速するための汎用かつ安全認証取得済みのソフトウェアプラットフォームを提供するというQNXのコミットメントを強調しています。スケーラブルでリアルタイム、かつ高い安全性を持つソフトウェアアーキテクチャを可能にすることで、QNXはあらゆる組み込みシステムの開発者およびサプライヤーが開発の合理化とコスト削減を実現し、安全基準と規制基準の進化に効率的に対応できるよう支援します。
ぜひQNXのブース（小間番号：154）にお越しの上、ハイウェイから農地、建設現場にわたるインテリジェントモビリティの未来を形作るQNXの一元的プラットフォームをご覧ください。
【イベント概要】
名称：人とくるまのテクノロジー展2025 NAGOYA
主催：公益社団法人 自動車技術会（JSAE）
日程：2025年7月16日（水）～18日（金）10:00-17:00（3日間）
会場：Aichi Sky Expo (愛知県国際展示場)
展示規模：350社・約970小間（予定）
来場者見込み：約30,000名
QNXブース小間番号：154（ CAE・ソフトウェア エリア）
【QNX出展ハイライト】
- QNXブースでは、車載・オフハイウェイモビリティ共通のリアルタイム安全ソフトウェア基盤を一挙公開ロボティクス、SDV開発を加速する「QNX General Embedded Development Platform（汎用組み込み開発プラットフォーム、GEDP）」を国内初披露- TTTech Autoと共同開発した「MotionWise Schedule for QNX SDP 8.0」によるリアルタイム制御デモ- 学術・非商用利用向け無償提供プログラム「QNX Everywhere」を日本の展示会で初紹介- クラウド主導のコックピット開発環境「QNX Cabin」を自社ブースで初展示
【日本初公開デモ一覧】
- QNX General Embedded Development Platform（GEDP）QNX リアルタイムOS（RTOS）とミドルウェアを統合したモジュール型ソフトウェアスタック。機能安全、セキュリティ、パフォーマンスの最高基準を満たしながら開発期間を大幅に短縮 。乗用車ECUからオフハイウェイ車両までを1スタックで開発。- MotionWise x QNX SDP 8.0TTTech Autoとの協業による安全ソフトウェアプラットフォーム。レーンフォローアシストと前方衝突回避などのADAS/AD機能のリアルタイム制御をその場で体験。堅牢なスケジューリングと重要タスクの確実な実行が実現可能。- QNX Everywhere非商用利用のQNX SDP 8.0への無料アクセスを教育機関・研究機関・個人に提供。Unityゲームエンジン連携、AI機能視覚デモ：スマート農機／工場AGVシナリオを展示。- QNX Cabinクラウド上でのデジタルコックピット開発・テストを実現。MediaTek、Samsung、Qualcomm各SoCと連携。グローバル分散開発における共同作業の効率を大幅改善。
QNX カントリーセールスディレクター 日本 アガルワル・サッチンは、「QNXが車載分野で培ったリアルタイム安全技術を、オフハイウェイ車両の電動化・自動化にも展開し、業界の幅広いニーズに対応できる点をぜひご覧ください。QNXは世界中の自動車の約4台に1台に搭載されているほか、AGVや建設・農業機械など、幅広い汎用組み込みシステムでの採用拡大によって支持されており、次世代モビリティソリューションの開発を加速させる上で他に類のない地位を占めています。今回の人とくるまのテクノロジー展 2025 NAGOYAでは、日本の開発者の方々およびOEM各社へのサポートを強化する、従来のECUからSDVへのシームレスな移行を実現するためのツールをご紹介します。QNXの実績ある高い安全基準と信頼性をぜひご覧ください」と述べています。
BlackBerryについて
BlackBerryは、世界の企業や政府機関向けに、インテリジェントなソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryの高性能な基盤ソフトウェアにより、大手自動車メーカーや産業界の大手企業は、安全性、セキュリティ、信頼性を損なうことなく、革新的なアプリケーションの開発、新たな収益源の創出、変革的なビジネスモデルの展開を実現できます。カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く当社は、セキュアな通信分野における深い専門性を有し、包括的で高度なセキュリティを備え、広範な認証を取得したポートフォリオを通じて、業務の回復力を提供しています。また、AIと機械学習を活用した先進的なサイバーセキュリティソリューションをお客様に提供する先駆者でもあります。AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。詳細は、BlackBerry.comをご覧いただくと同時に、@QNX Newsをフォローしてください。
QNXについて
QNXは、BlackBerry Limited（NYSE: BB; TSX: BB）の事業部門として、人々の体験を豊かにし、テクノロジー主導型の産業の可能性を広げ、ソフトウェア定義型企業が成長できる信頼できる基盤を提供しています。当事業部門は、安全かつセキュアなオペレーティングシステム、ハイパーバイザー、ミドルウェア、ソリューション、開発ツールの提供において業界をリードし、信頼される組み込みソフトウェアの専門家によるサポートとサービスを提供しています。QNXテクノロジーは、現在2億5500万台以上の自動車を含む、世界で最もクリティカルな組み込みシステムで採用されています。QNXソフトウェアは、自動車、医療機器、産業用制御装置、ロボット、商用車、鉄道、航空宇宙・防衛など幅広い業界で信頼を獲得しています。1980年に設立されたQNXは、カナダ・オタワに本社を置いています。詳細については、qnx.comをご覧ください。
(C)2025 BlackBerry Limited。BLACKBERRYおよびEMBLEM Design、QNXおよびQNXロゴデザインなどの商標（ただし、これらに限定されない）は、BlackBerry Limitedの商標または登録商標です。また、このような商標に対する独占的権利が明確に留保されています。その他すべての商標は各社の所有物です。BlackBerryは第三者のいかなる製品またはサービスについて責任を負うものではありません。
報道関係者お問合せ先
QNX Japan 広報事務局
電話: 03-4405-9537
Email: qnxpr@next-pr.co.jp
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
