投資家の約8割がプラス運用を達成!NISAが追い風か?386人調査で判明した資産形成の新常識
株式会社インタースペース

楽天証券(62.7%)・SBI証券(42.7%)利用者が多く、情報収集はオンライン記事・SNSが5割超。損失経験から学ぶリスク対策も明らかに
パフォーマンスマーケティング事業・メディア事業の株式会社インタースペース(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:河端伸一郎、証券コード:2122、以下インタースペース)のグループ会社である株式会社TAG STUDIO(URL:
https://tag-studio.co.jp/ )は、全国の投資家386名を対象に、証券会社の利用実態や投資行動に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。本調査は、個人の資産形成における証券会社選びや投資判断の実情を明らかにし、より良い投資環境の実現に貢献することを目的としています。
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【アンケート結果ページ】
証券会社の利用実態調査のアンケートを実施(
https://tag-studio.co.jp/news/sec-user-survey-2025/ )
【調査サマリー】
今回の調査では、現代の投資家動向に関する以下の重要なポイントが明らかになりました。
- ネット証券が主流利用中の証券会社は「楽天証券」(62.7%)「SBI証券」(42.7%)が上位を占め、ネット証券の活用が中心。- 投資開始の最大動機は「NISA制度」投資を始めたきっかけとして「NISA(新NISA・ジュニアNISAなど)の存在を知って」が21.8%で最多回答となり、税制優遇制度が投資家層拡大に大きく貢献。- 複数口座保有が半数超えるも、実利用は1~2社に集中50%以上が2口座以上保有する一方、実際に使っているのは1口座が(68.1%)多数派。使い分け理由は「投資スタイル別に使い分けている」(48.8%)が最多。- 投資目的は「老後資金」が依然トップも、NISA活用など多様化「老後の生活資金を準備するため」(54.4%)が最多だが、「税制優遇制度(NISA・iDeCoなど)を活用するため」(40.9%)、「日常の生活費・副収入を得るため」(39.4%)など多目的化。- 損失経験者は約7割、最多理由は「売買タイミングの誤り」損失経験者は68.4%。理由は、「売買タイミングを誤った(高値掴み / 早すぎる損切りなど)」(40.2%)、次いで「投資そのものをほとんど勉強しておらず基礎知識が不足していた」(33.3%)。リスク対策として「余剰資金で運用する」(70.8%)が最も重視されている。
【アンケート概要】
総回答数:386票(男性:227人 / 女性:156人 / 未回答:3人)
調査方法:インターネット調査
調査エリア:全国
調査対象:株式・投資信託などの資産運用経験がある10代~60代以上の男女(10代:0.3%、20代:11.4%、30代:37.6%、40代:30.8%、50代:14.2%、60代以上:5.7%)
調査期間:2025年6月4日~2025年6月9日
調査・分析:株式会社TAG STUDIO
【当アンケート結果の利用について】
1.当アンケート結果のデータを引用・転載する場合には、「引用元:株式会社TAG STUDIO」の表記をお願いいたします。
2.出典元として下記ページへのリンクをお願いいたします。
https://tag-studio.co.jp/
※アンケート結果ページへのリンクでも可
投資家の属性と投資経験
今回の調査では、回答者の年齢層は30代(37.6%)と40代(30.8%)が全体の約7割を占め、働き盛りの世代が資産形成に積極的に取り組んでいる様子がうかがえます。性別では男性が58.8%、女性が40.4%でした。投資経験については、「3~5年未満」(27.2%)が最も多く、次いで「1~3年未満」(21.8%)、「5~10年未満」(21.2%)と続き、比較的近年に投資を始めた層が多いことが特徴です。これは、近年のNISA制度の拡充やネット証券の普及が影響していると考えられます。
投資開始のきっかけ:「NISA制度」が2割超、若年層は「SNS・動画」も
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投資を始めたきっかけとして最も多かったのは「NISA(新NISA・ジュニアNISAなど)の存在を知って」(21.8%)でした。特に20代では31.8%と他の年代よりも高く、若い世代にとってNISA制度が投資を始める大きな動機となっていることが明確です。次いで「友人・同僚など身近な人から勧められて」(11.7%)、「家族・親族から勧められて」(10.9%)と、周囲からの影響も依然として大きいことがわかります。 年代別に見ると、10代・20代では「SNSや動画・音声コンテンツで情報を得て」投資を始める割合が他の年代より高く、デジタルネイティブ世代の情報収集方法が投資行動にも反映されています。
投資目的:「老後資金」が半数超、年代で異なる優先順位
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投資の主な目的(複数回答可)では、「老後の生活資金を準備するため」が54.4%と過半数を占め、将来への備えとしての投資意識の高さがうかがえます。続いて「税制優遇制度(NISA・iDeCoなど)を活用するため」(40.9%)、「日常の生活費・副収入を得るため」(39.4%)が上位に入りました。 年代別に見ると、「老後の生活資金」は全年代で高いものの、20代では「税制優遇制度の活用」(38.6%)や「日常の生活費・副収入」(38.6%)も同程度に重視されています。一方、50代以上では「配当・株主優待など安定的なインカム収入を得るため」の割合が他の年代より高くなる傾向が見られました。
投資の学習方法:オンライン情報が圧倒的主流、実践から学ぶ層も
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投資に関する学習方法(複数回答可)では、「オンライン記事・ニュースサイト・ニュースアプリを読む」が57.3%でトップ、次いで「SNS・動画 / 音声プラットフォームを活用する」が51.3%と、デジタル媒体からの情報収集が主流であることが鮮明になりました。「書籍・雑誌・新聞などの紙媒体を読む」は41.7%、「友人・家族・同僚など身近な人から教わる」は23.1%でした。また、「実践を通じて学ぶ(デモ取引 / 少額投資含む)」も19.9%と、経験から学ぶ姿勢も見られます。
証券口座の保有と利用実態:複数保有も実利用は絞り込み
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現在保有している証券口座数は、「1口座」が49.5%と約半数を占める一方、「2口座」(32.6%)、「3口座」(10.1%)と複数口座を保有する人も半数近くにのぼります。しかし、実際に「取引に利用している」口座数を見ると、「1口座」が68.1%と大幅に増加し、「2口座」は24.4%に減少します。このことから、多くの投資家が情報収集や用途に応じて複数の口座を開設しつつも、主要な取引は特定の口座に集約している実態がうかがえます。
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複数口座を使い分ける理由(複数回答可)としては、「投資スタイル別に使い分けている(長期保有 / 短期トレードなど)」(48.8%)が最も多く、次いで「証券会社ごとに取扱商品や市場が違うため」(39.8%)、「ポイント還元・キャンペーンを活用するため」(35.0%)が続きました。
利用証券会社:ネット証券の利用が中心
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現在、実際に取引や残高管理で利用している証券会社(複数回答可)では、「楽天証券」の利用者が62.7%と多く、続いて「SBI証券」が42.7%となりました。これらネット証券を中心に、多くの投資家に活用されています。3位以下は、「マネックス証券」(11.4%)、「松井証券」(8.8%)、「野村證券」(7.8%)などが挙げられ、投資家の選択肢は多岐にわたることが示されました。
注文方法と投資対象商品:オンライン取引とNISA運用が中心
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主に利用する注文方法は、「証券会社のインターネット取引(PC / タブレット)」が53.9%、「証券会社のインターネット取引(スマートフォンアプリ)」が42.7%と、オンライン経由の取引が9割以上を占めています。
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現在投資・投機を行っている商品・サービス(複数回答可)では、「国内株式(現物)」が63.5%で最も多く、次いで「NISA・つみたてNISA口座での運用」が62.7%と高い割合を示しました。新NISA制度の浸透がうかがえます。その他、「投資信託(国内・海外)」(39.9%)、「米国株式・米国ETF」(24.1%)も人気があります。
運用資産と投資損益
回答者の世帯年収は、「200万円未満」(31.1%)、「300~500万円未満」(28.8%)が多く、幅広い収入層が投資を行っています。
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現在の投資運用資産残高は、「1円~100万円未満」(34.7%)が最も多く、次いで「100万円~300万円未満」(25.4%)となっており、比較的少額から投資を始めている層が多いことがわかります。
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これまでの株式投資のトータル損益については、「わずかに利益が出ている(+1%~+9.9%)」(43.0%)が最多で、「そこそこの利益が出ている(+10%~+29.9%)」(28.0%)と合わせると、約7割がプラスの運用成績を上げています。一方で、「やや損失が出ている(−10%~−29.9%)」(5.4%)や「大きな損失が出ている(−30%以上)」(2.1%)という回答も見られました。
損失経験と要因、リスク対策:約7割が損失経験、最大の原因は「売買タイミング」
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株式投資でこれまでに損失を経験したことがあるかという問いには、「はい(売却して損失を確定したことがある)」が42.5%、「はい(売却はしていないが含み損を経験したことがある)」が25.9%と、合わせて68.4%の投資家が何らかの形で損失を経験しています。「いいえ(損失を経験したことはない)」は31.6%でした。
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損失が発生した主な理由(複数回答可、損失経験者のみ対象)としては、「売買タイミングを誤った(高値掴み / 早すぎる損切りなど)」が40.2%で最も多く、テクニカルな判断の難しさが浮き彫りになりました。次いで「投資そのものをほとんど勉強しておらず基礎知識が不足していた」(33.3%)、「相場全体の急落・外部ショックの影響」(32.6%)、「感情に流された取引(焦り・欲・恐怖による衝動売買)」(28.0%)が続きました。
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投資リスクを抑えるために有効だと思う方法(複数回答可、損失経験者のみ対象)では、「余剰資金(生活防衛資金とは分けた余裕資金)で運用する」が70.8%と圧倒的に多く、無理のない範囲での投資を心掛けている様子がうかがえます。続いて「資産・地域を分散して投資する」(50.4%)、「少額を定期積立し、長期で保有する」(43.2%)が上位に挙がりました。
他人への推奨度:「まあ勧めたい」が約4割
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友人や同僚が株式投資を検討している場合、どの程度おすすめしたいかという質問では、「ぜひ勧めたい」(22.3%)と「まあ勧めたい」(39.9%)を合わせると62.2%が肯定的な意見を示しました。「どちらともいえない」は31.6%、「あまり勧めたくない」は4.7%、「まったく勧めたくない」は1.6%でした。自身の経験を踏まえ、一定の推奨意向があるものの、慎重な姿勢も見受けられます。
業界・社会への示唆
今回の調査結果から、日本の個人投資市場は、NISA制度の普及とネット証券の利便性向上を背景に、裾野が着実に広がっていることが確認できました。特に若い世代の投資への関心が高まっており、情報収集手段もデジタル化が進んでいます。これは、金融リテラシー向上の機会が増えている一方で、情報の質を見極める能力が一層求められることを意味します。
ネット証券が広く活用されている現状は、投資家にとって手数料の低減やサービスの多様化といったメリットをもたらしています。各証券会社は、今後もそれぞれの特色を活かし、投資家のニーズに応じた商品開発や情報提供を通じて、市場全体の活性化に貢献していくことが期待されます。
また、多くの投資家が損失を経験し、その原因として「知識不足」や「売買タイミングの誤り」を挙げている点は、継続的な投資教育の必要性を示唆しています。特に、感情に左右されない冷静な判断力や、自身のリスク許容度を正確に把握することの重要性を啓発していく必要があります。
※一部名称などは一般に各社の商標または登録商標です
【アンケート結果ページ】
証券会社の利用実態調査のアンケートを実施(
https://tag-studio.co.jp/news/sec-user-survey-2025/ )
【その他のアンケート結果ページ】
みんなが証券会社を選ぶときに重視するポイントとは?【アンケート調査】(
https://tag-studio.co.jp/news/sec-user-survey-choose-2025/ )
■運営サイト
プロリア
https://prorea.jp/
プロリア 英会話
https://prorea.jp/english/
プロリア プログラミング
https://prorea.jp/programming/
転職派遣サーチ
https://hakensearch.net/
■株式会社TAG STUDIOの会社概要
社名:株式会社TAG STUDIO (
https://tag-studio.co.jp/)
所在地:東京都渋谷区代々木三丁目24番4号 あいおいニッセイ同和損保新宿別館ビル2階
代表者:石橋 知幸
設立:2018年10月
資本金:3,000万円
事業内容:メディア運営事業
■株式会社インタースペースの会社概要
社名 株式会社インタースペース (
https://www.interspace.ne.jp/)
所在地 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル8階
代表者 河端 伸一郎
設立 1999年11月8日
資本金 984,653,800円
事業内容 パフォーマンスマーケティング事業・メディア事業
【サービスに関するお申込み・お問い合わせ先】
株式会社インタースペース 三林(さんばやし)
E-mail:ty_sanbayashi@interspace.inc
【リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社インタースペース 経営企画室 広報担当 三ツ村
E-mail:contact@interspace.ne.jp
TEL:03-5339-8680
FAX:03-5909-4578
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes