阪神高速技術、MetaMoJiの施工管理支援アプリ「eYACHO」を導入、ビデオ通話機能「GEMBA Talk」を活用し、移動のタイムロスを削減
株式会社MetaMoJi
リモート朝礼・遠隔検査・人材育成で、現場の業務DXを実現
株式会社MetaMoJi（本社：東京都港区、代表取締役社長：浮川 和宣）が提供する施工管理支援アプリ「eYACHO」が、阪神高速技術株式会社（本社：大阪市西区、代表取締役社長：加賀山 泰一）に導入され、ビデオ通話機能「GEMBA Talk」を組み合わせて活用することで、阪神高速道路の構造物維持管理における業務DXの推進に貢献しています。
阪神高速技術は、関西都市圏の大動脈である阪神高速道路の構造物を対象に、保守・点検・修繕といった設備維持管理業務を担う企業です。これまでも、膨大な紙資料をeYACHOで電子化・一元管理し、現場の業務効率化を進めてきました。
今回、ワンクリックで使用できるビデオ通話機能「GEMBA Talk」を活用することで、遠隔での情報共有やコミュニケーションが可能になり、朝礼・検査・人材育成といった業務をリモートで行えるようになりました。
＜導入効果＞
移動時間ゼロで、業務効率と働き方の質が向上：
ビデオ通話を活用した業務の「非移動化」は、移動に伴うタイムロスを大幅に削減し、実質的な業務時間の確保や残業時間の削減にもつながっています。さらに、人材育成の場面でも、ベテランが複数の現場を効率的にフォローできる環境が整い、“自ら考えて動く若手”の育成が実現しています。
＜活用ポイント＞
◎ リモート朝礼
GEMBA Talkを使うことで、朝礼会場にわざわざ移動することなく、自分がいる現場や事務所から参加が可能。音声や映像の遅延もなく、対面に遜色ないコミュニケーションが取れます。朝礼後の現場移動が不要となり、本来の業務時間を最大限有効に使えるようになりました。
◎ 遠隔検査
eYACHOによる現場情報のリアルタイム共有に加え、GEMBA Talkとウェアラブルカメラの併用で、現場の状況を映像と音声で即座に確認。移動不要の完全遠隔検査が可能になり、1日に複数の現場検査を効率的に実施できるようになりました。
◎ 若手人材の育成
従来は「現場同行」が中心だったOJTも、GEMBA Talkの活用により「つながりながら任せる」育成に進化。若手が自ら判断・行動する機会が増え、ベテランは事務所から複数の現場の若手を効率的に支援できるようになりました。
＜今後の展望＞
スクラップ＆ビルドから維持保全・長寿命化の時代へと移行する中、インフラ保守の重要性はますます高まっています。それに伴い、現場業務もより複雑化・高度化していきます。MetaMoJiは今後も、施工管理支援アプリ「eYACHO」および「GEMBA Talk」を通じて、インフラ業務のDX推進を力強く支援してまいります。
※阪神高速技術株式会社におけるeYACHO/GEMBA Talk導入事例は以下サイトをご覧ください。
https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/user/hkg.html
■eYACHO/GEMBA Talkについて
MetaMoJiでは、デジタル野帳「eYACHO」を大林組と共同開発し、2015年8月より製品を提供して参りました。野帳（レベルブック）とは、屋外での利用に適した耐久性の高いメモ帳のことで、建設現場では備忘録や測量結果の記録、簡単な打合せのメモなど様々なシーンで利用されています。 「eYACHO」では、多くの導入を通じて得られた施工管理業務のノウハウや課題解決手法を取り込み、手書きや写真を利用した現場の記録の他、図面や資料のペーパーレス化、リアルタイム共有機能を利用した遠隔地間でのコミュニケーション、日報・検査帳票を電子化して現場で作成できるようになるなど、従来の野帳の手軽さはそのままに、デジタルの特性を活かした管理機能によって建設業の現場での生産性向上に貢献しています。
「GEMBA Talk」は、eYACHOに追加された、現場ですぐに打ち合わせを始められるビデオ通話機能です。現場と事務所間を移動することなく、動画・画像・音声で迅速かつ正確に状況把握や確認が行えるので、移動時間の削減だけではなく、判断まで速めることができます。
https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/
https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/topic/gembatalk.html
■株式会社MetaMoJiについて
株式会社MetaMoJiは、先進的なICTをベースに、企業向け、教育機関向け、個人向けアプリケーションを開発・販売しています。企業向けには、現場作業に適したタブレット端末の機動性を活かしながら、遠隔地にいるメンバーがあたかも1つのテーブル上で同じ資料を閲覧・編集するような、リアルタイムな共同作業環境を提供しています。また、創業以来研究・開発を続けているAI技術を日々利用されるアプリケーションに組み込むなど、場所と時間を越えた協働を支え、働き方改革や職場の安全、高品質なものづくりに貢献する技術の開発に努めています。
https://www.metamoji.com/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
