関西の金融機関が15行参加！プレシードVCのTHE SEEDが「日本政策金融公庫 × BANK SUMMIT@関西 with JAM BASE」を開催！
THE SEED
～関西スタートアップエコシステムの活性化を目指し、金融機関とスタートアップの共創機会を創出～
プレシードVCの「THE SEED」（本社：東京都渋谷区、代表：廣澤 太紀、以下「THE SEED」）は、株式会社日本政策金融公庫（本社：東京都千代田区、以下「日本政策金融公庫」）とJAM BASE（住所：大阪市北区）との共催で「日本政策金融公庫 × BANK SUMMIT＠関西 with JAM BASE」を7月11日（金）に開催します。
本イベントでは、関西のスタートアップエコシステムをさらに活性化させるべく、スタートアップと金融機関が直接出会い、銀行が持つ資本力や地域に根ざしたネットワークとスタートアップのイノベーションを結びつける場を提供します。これにより、地域経済の活性化と双方にとって持続可能な成長機会の創出を目指します。
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◼️開催の背景と目的
関西は東京に次ぐ学生人口を誇り、スタートアップ育成において高いポテンシャルを秘めている一方で、現状のスタートアップコミュニティはまだ成長段階にあり、情報や環境面での課題を抱えています。特に、スタートアップにとって資金調達は大きな課題です。
2024年にスタートアップが調達した資金総額（デット除く）は7,793億円ですが、その内訳は東京が約6,000億円に対し、関西は約500億円にとどまり、東京の1割にも満たない状況です（※1）。政府は2027年までに投資額を10兆円にする目標を掲げており（※2）、これを達成するためには関西エリアの成長が不可欠です。その一方で、関西はデットファイナンスの文化が発達しており、日本政策金融公庫の近畿地区における令和6年度の創業融資実績は、融資先数が6,346先、金額が321億円と前年度を上回っています。また、大阪府内においても創業融資は3,362先、171億円と増加傾向にあります。エクイティファイナンスだけでなくデットファイナンスを検討する企業が増加傾向にある中で、金融機関とスタートアップが直接対話する機会が求められています。
こうした背景から、THE SEEDはこれまで「スタートアップ関西」の開催やJAM BASEへの入居、関西経済同友会への入会など、関西エリアのスタートアップエコシステム活性化に向けて様々な取り組みを行ってきました。また、2024年10月には銀行や銀行系VCとスタートアップが一堂に会する「BANK SUMMIT」を東京で初開催し、400名以上が参加。スタートアップと金融機関の具体的なパートナーシップ構築や連携のきっかけが生まれました。
これらの活動を通じて、THE SEEDは関西における銀行とスタートアップの直接対話の重要性を再認識し、この度日本政策金融公庫とJAM BASEとの共催で本イベントを開催する運びとなりました。銀行が持つ資本力や地域に根ざしたネットワークとスタートアップの持つイノベーションを結びつけ、関西スタートアップエコシステムの活性化と、双方にとって持続可能な成長機会の創出を目指します。
※1 スピーダ「2024年スタートアップ調達額は安定 ファンド設立に新局面」
https://initial.inc/articles/japan-startup-finance-2024
※2 経済産業省「スタートアップ政策について」
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/sangyo_cyber/wg_cybersecurity/enhanced_security/pdf/003_07_00.pdf
◼️イベント内容
トークセッションやピッチを通じて、金融機関によるスタートアップ支援の実態やスタートアップが金融機関に求めることなど、双方の「リアルな声」をお届けします。
＜セッションについて＞
・「関西だからできた」創業5年で30億円調達の裏側 エクイティと融資の両輪経営
京都大学在学中に株式会社FiTを創業し、5年で累計30億円の資金調達を成し遂げた加藤 恵多氏が登壇。スタートアップの成長戦略において、なぜ創業時からエクイティと融資の両輪で資金調達が実現できたのか。本セッションでは、創業時に投資をしたTHE SEEDに加え、日本政策金融公庫と京都銀行の担当者が登壇し、関西だからこそ可能だった資金調達の裏側をお話しします。
▼登壇者
・株式会社FiT 代表取締役 加藤 恵多 氏
・株式会社日本政策金融公庫 国民生活事業本部 東大阪支店 上席課長代理 坂本 祐将 氏
・株式会社京都銀行 担当者
・モデレーター：THE SEED 宮城 圭介
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◼️開催概要
・日時：2025年7月11日（金）16:00～19:00（※開始30分前に開場。時間中入退場可能）
・場所：グラングリーン大阪 北館 JAM BASE4階（CONFERENCE 4-1＆4-2）
・参加費：無料（※要事前申込、名刺を複数枚ご持参ください）
・定員：180名
・主催：THE SEED、JAM BASE、株式会社日本政策金融公庫
・参加対象者：スタートアップ（CEOやCFO）、金融機関、VC、CVC
※参加対象者を限定したイベントとなっております。参加対象者でない方からのお申込みはお断りさせていただくことがございます。参加人数が多い場合、1社あたりの参加人数を制限させていただく可能性がございます。
参加申込みはこちら
◼️THE SEEDについて
2018年に設立されたシードファンド、「THE SEED」は2024年3月3号ファンドの設立を発表し、現在、約34億円を運用しています。同ファンドは、20代の若手起業家を支援し、創業出資を行っています。具体的な投資先としては、「スマートコーヒースタンド root C」などを提供する株式会社New Innovations やバイオスティミュラント資材の研究開発や農業技術のSaaSサービスを展開する株式会社AGRI SMILE、VR/AR事業などがあります。投資対象は主に、日本を中心とするプレシード、シードラウンドのIT系スタートアップで、EC、CtoC、ブロックチェーン関連事業、AR/VR、ゲーム関連事業などが含まれており、現在までに約50社に対して創業投資を行っています。
◼️代表プロフィール：廣澤 太紀（Hirozawa Daiki）
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1992年生まれ 大阪府出身。2015年シードVCに入社。新規投資先発掘や投資先支援に従事。2018年9月 独立し、シードファンド「THE SEED」を設立。2021年3月 2号ファンドの設立を発表。2024年3月に3号ファンドの設立を発表。現在、約34億円を運用。
プレシード、シードステージでの投資実行を行う。「スマートコーヒースタンド root C」などを提供する株式会社New Innovations や、サイエンス・テクノロジーからの農業支援により、農業界が抱える課題にアプローチする株式会社AGRI SMILE、VR/AR事業など、現在約50社へ創業投資。
Facebook：
https://www.facebook.com/Daiki.Hirozawa
X（旧Twitter）：
https://x.com/HirozawaDaiki
◼️シード投資家「THE SEED」概要
ファンド名：THE SEED
代表者：廣澤 太紀
投資対象：日本を中心とするシードラウンドのIT系スタートアップ。EC、CtoC、ブロックチェーン関連事業、AR/VR、ゲーム関連事業等など。
HP：
https://theseed.vc/
ファンドブログ：
https://theseed.vc/magazine
投資相談の面談について：
https://theseed.vc/theseedtalk
スタートアップ関西：
https://startupkansai.com/
BANK SUMMIT：
https://bank-summit.com/
THE FUTURE X：
https://thefuture.tokyo/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
