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ダイヤトレンド、雷から保護するネットワーク・PoEサージプロテクター2機種を発売

ダイヤトレンド株式会社

ダイヤトレンド、雷から保護するネットワーク・PoEサ


ダイヤトレンド株式会社(本社:大阪市、代表:宮下清哉)は、雷サージによる機器損傷を保護するPoEサージプロテクター「DSGP-PS1」と「DSGP-P1」2機種を2025年8月5日に発売致します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123038/22/123038-22-3ca2937f2a23d94f9d87851111bc03cc-700x500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


●製品ページ
<DSGP-PS1> https://www.diatrend.com/network/dsgp-ps1/index.php
<DSGP-P1> https://www.diatrend.com/network/dsgp-p1/index.php

新製品開発の背景
日経新聞(2024年8月19日「東京の7月の落雷、過去7年の8.5倍 高海水温が影響か」)によると「東京で7月に落雷を観測した日数は1916年の統計開始以降で2番目に多かった。2017~23年平均の8.5倍の3万回超に急増した。」とのことです。温暖化により落雷回数は今後も増加傾向が予想されており、雷サージによる被害も増加すると言えるでしょう。また、デジタル化の波が進むにつれて、ネットワークに接続される機器も増加傾向にあります。IDC Japanによると「国内IoT市場の2023年実績は6兆4672億円で、2028年まで年間平均成長率(CAGR)8.0%で成長し、2028年には9兆4818億円にまで拡大する」と予測されています。実際に工場の監視や防犯用途でのIPカメラの導入が増えており、IPカメラの屋外設置台数が多いほど雷サージによる被害の危険性も上がります。落雷したカメラのみの故障なら被害は限定的ですが、雷サージによる電流は接続しているネットワークへ流出し、サーバ等他のネットワーク機器へ被害が及ぶ可能性が高くなります。その被害総額は、雷による操業停止等の二次被害まで含めると1000億円から2000億円(電気学会技術報告第902号:2002年)と推定されています。
NetResearch社が2025年5月に発表したレポートによると「世界の雷保護製品市場規模は、2024年に52億米ドルと評価され、2025年から2037年の予測期間中に8.0%のCAGRで成長し、2037年末には141億米ドルに達する。」と予測されており、ますます雷による被害対策の重要性が増していると言えます。温暖化による環境変化と、ネットワークの大規模化という状況を鑑み、構築したネットワークの安定運用・リスクヘッジという観点でも雷サージの対策は必須と考え、今回の開発に至りました。

新製品の特長
- マルチギガビット対応:最大2.5Gbps
- PoEパススルー機能:PoEスイッチングハブを接続した場合、PoE機能を有したままサージ対策をすることができる機能です。
- 高い雷サージ対応能力:サージ放電電流には最大10kAまで対応。
- 分かりやすい「Replace」LED:サージ放電電流が流れ交換が必要な場合に、一目で交換タイミングが分かる「LED」を設置。交換判断を楽にできるようにしました。
- 防塵防水性:IP67 ※「DSGP-PS1」のみの機能となります。
- 広い動作温度範囲:-40~85℃
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123038/22/123038-22-56e5d9eea087c0e8cd7bb3fec1ae4a74-700x550.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


雷サージとは
雷サージとは雷によって発生し、電源線、通信線、電気・電子機器に直接又は間接的に加わる一時的に発生する短時間の異常な過電圧や過電流のことを指し、発生原因は大別すると3つあります。
1)直撃雷:建築物の避雷針やアンテナ、送配電線、通信線等に直接落雷する現象です。
2)誘導雷:直接の落雷ではなく、近傍の樹木や建築物への落雷によって、雷放電路に流れる電流による電磁界の急変により、導体(送配電線、通信線等)に誘導された雷サージが発生する現象です。
3)逆流雷:構造物等への落雷による接地電位上昇によって、引き込まれている導体(送配電線、通信線等)に落雷電流の一部が流出する現象です。
いずれの雷サージであっても電源線や通信線を通って電子機器に侵入し、絶縁破壊や誤動作、劣化等の被害を及ぼします。一見すると外観に被害がなくても、基板や集積回路の焼損や電源ケーブルの焼損等内部で被害が発生し、機器が正常に動作しない可能性があります。これらの雷保護対策としては大きく2つあります。1つは直撃雷の対策となる、JIS Z 9290-3に基づく建物物等の保護を目的とした建築設計をすること。もう1つはJIS Z 9290-4基づく電気設備の保護を目的とした電気設計です。電気設計においては、機器単体では信号線及び電源部からのサージは保護できないからこそ、耐障害性の観点からネットワークの要所にサージプロテクターを設置し、アースを接続して保護することが重要といえます。

今後の展望
DX化やIoT化が進むに従い、ネットワーク構築はますます複雑化していきます。ダイヤトレンドでは今回発売する「DSGP-PS1」「DSGP-P1」だけではなく、今後もネットワーク構築において柔軟性の高い製品や、安定性を高める製品を開発していきます。

●製品概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/123038/table/22_1_5ccd8e2ccb49a0a59f3914158cb066ca.jpg?v=202506261216 ]
●製品仕様
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/123038/table/22_2_11ead65efc3c6b3720a5f9dd77c339c8.jpg?v=202506261216 ]
●他にも屋外用無線LANアダプタ等、様々な産業用ネットワーク製品を取り揃えています。
https://www.diatrend.com/network/wireless-lan_index.htm

●ダイヤトレンドについて
- 社名:ダイヤトレンド株式会社
- 本社所在地:大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪タワーB28F
- 代表者:宮下 清哉 
- 設立:1971年 
- 事業内容:三菱電機機器販売(特約店)、ネットワークソリューション機器販売
- HP:https://www.diatrend.com/ -公式通販サイト:https://ec.diatrend.com/

プレスリリース提供:PR TIMES

ダイヤトレンド、雷から保護するネットワーク・PoEサ

記事提供:PRTimes

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