【ふるさと納税お礼品トレンド】2025年上半期検索キーワードランキング1位は米！関連ワードも複数ランクインするなど米お礼品の人気が継続
株式会社さとふる
～令和7年新米の先行受付も続々開始、自治体・お礼品提供事業者の取り組み～
ふるさと納税ポータルサイト「
さとふる」を運営する株式会社さとふる（本社：東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO：藤井 宏明）は、サイトに掲載しているふるさと納税お礼品情報をもとに、お礼品のトレンド情報をお届けします。
◆TOPIC 1 2025年上半期キーワードランキングTOP10に「米」関連ワードが複数ランクイン。代替品などの人気も高まる
◆TOPIC 2 今年の「新米」お礼品登録件数・寄付件数が増加中！1月～5月の「米×先行受付」
お礼品の登録件数は4倍、寄付件数も1.6倍に増加！
◆TOPIC 3 「米」お礼品の掲載に力を入れている自治体・お礼品提供事業者の取り組みをご紹介！
TOPIC1 2025年上半期キーワードランキングTOP10に「米」関連ワードが複数ランクイン。代替品などの人気も高まる
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「さとふる」で2025年1月1日～6月15日に検索されたキーワードに関するランキングでは、「米」に関連したキーワードがTOP10のうち5件ランクインしています。TOP50では「米」に関連したキーワードが15件もランクインしており、昨年の5件から大きく増加(※1)しました。さらに、「米定期便」は昨年147位から11位にランクアップするなど、「米」に関連したニーズが高まっています。一方で、2025年4月の「米」お礼品の寄付件数も前年同月比で1.2倍以上に増加しており、日常の食卓で欠かせない米を求める方が増加していることが推測されます。
そのほかにも、2025年4月の「冷凍パン」の寄付件数は前年同月比で5倍以上、「もち麦」は約3倍、「パスタ」は1.3倍以上に増加(※2)しており、米の代替品も人気を集めています。
※1 2024年1月1日～2024年6月30日と2025年1月1日～2025年6月15日の「さとふる」の検索キーワード数から比較、キーワード内に「米」が入っているワードのほか「特A」などの関連ワードも含む
※2 2024年4月1日～2024年4月30日と2025年4月1日～2025年4月30日の寄付件数を比較
▶米代替品の人気に関する詳細資料
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001013.000025119.html
TOPIC2 今年の「新米」お礼品登録件数・寄付件数が増加中！1月～5月の「米×先行受付」お礼品の登録件数は4倍、寄付件数も1.6倍に増加
「さとふる」の「米」カテゴリの中で「令和7年」がタイトルにつくお礼品は、2025年6月20日時点で約1,600件掲載されており、早くも今年の「新米」の予約受付が始まっています。
「さとふる」の「米」カテゴリの中で「先行受付」がタイトルにつくお礼品の2025年1月～5月の登録件数は、前年同期比で約4倍に増加しました。昨年は、6月以降に「米×先行受付」お礼品の登録件数が増加したため、今年はお礼品の登録自体が早まっていることが分かります。
また、2025年1月～5月の「米×先行受付」お礼品の寄付件数は前年同期比で1.6倍に増加しました。寄付できるお礼品数が増えたことで、今年の「新米」を受け取ることができるよう予約する寄付者が増えたと推測されます。
「先行受付」お礼品は、寄付者が年末やボーナスの時期など自分の好きなタイミングで寄付することで、収穫時期が決まっている米や果物などの旬のお礼品を収穫後に受け取ることができます。お礼品提供事業者は、先行して寄付申込みを受け付けることで栽培する作物の旬の時期以外にも安定して収入を得られるだけでなく、収穫前に販売目途が立つため安心して栽培に集中することができます。
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TOPIC3 「米」お礼品の掲載に力を入れている自治体・お礼品提供事業者の取り組みをご紹介！
「米」お礼品の寄付受付を早めることで、2か月間の寄付受付金額が昨年1年間の寄付受付総額を上回る自治体があるなど、米需要の高まりが一部自治体に大きく影響を及ぼしています。
TOPIC3では「米」お礼品の拡充に力を入れる自治体担当者や、「米」お礼品を取り扱うお礼品提供事業者の取り組みを紹介します。
PRTIMESでは取り組み事例の一部を掲載しています。「米の生産者がふるさと納税にお礼品提供するメリット」「在庫不足を発生させず、申込んだ寄付者に『米』を届けるために気を付けていること」などの項目も含めた全文はページ下部「プレスリリース添付資料」よりご確認ください。
■北海道芦別市
北海道芦別市では、「米」の「先行受付」お礼品の寄付受付開始時期を例年より早めたことで、2025年4月～5月の寄付受付金額が昨年1年間の寄付受付総額を上回るなど、寄付が大きく伸びています。
寄付増加の背景や取り組みについて、北海道芦別市 企画政策課 移住定住推進係の奥村さん、芦別市のお礼品提供事業者である「株式会社芦別RICE」の白田さんに話を聞きました。
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25119/1036/25119-1036-762c127580688406231c1c0681d9e16e-1200x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
雄大な自然が広がる芦別市の風景
▶ 2024年からこれまでの「米」お礼品に関する貴庁の取り組みを教えてください。
芦別市は寒暖差が大きく、おいしい農作物を育てるのに適した気候・風土です。
また、芦別市ではテレビでも紹介されさらに人気が高まった「ななつぼし」「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」などが生産されています。
芦別市が誇る自慢の「芦別米」を、ふるさと納税を通して広く知ってもらいたいと考え、「米」のお礼品の種類を増やすべく活動しました。新規お礼品提供事業者開拓にあたっては、さとふるの営業担当も一緒に開拓を行ってくれたことで、米事業者に限らず、市の新規お礼品提供事業者が増加しました。その結果、多くのお礼品提供事業者の方々にご協力いただき、お礼品のバリエーションも増え、寄付額の増加につながったと考えています。
市内の多くのお礼品提供事業者・農家の方のご協力により、「米」のラインアップの充実を図れたことで現在の状況があります。
▶ 2024年からこれまでの取り組みを教えてください。
昨年から米の需要増が報道などで取り上げられていたため、今年は秋に収穫予定の「新米」の先行予約受付開始時期を、例年よりも2か月程度早めました。これにより市場の需要の高まりに応えることができ、たくさんのお申込みをいただくことができました。
先行受付の形で大量のお礼品の寄付を受け付けると、課題となるのがお礼品の保管・発送です。システム上では、予定していた発送時期がくると予約分を一気に発送する必要があります。昨年は全部で100トンの米を保管しており、一回にまとめて発送する必要があるため非常に負荷が高い状況でしたが、さとふるの担当者と連携することで発送時期の調整など協力してもらうことができ、少しずつ作業を行うことができました。
自治体を含め、さとふるの担当者とこまめに連絡を取りながらサポートしてもらえるため助かっています。
【株式会社芦別RICEのお礼品例】
【令和7年産先行受付】北海道芦別産農家直送ゆめぴりか 5kg
[北海道芦別市] 寄付金額：15,000円
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1229462
2022年に開催された、おいしい米・日本一を決める全国規模の米コンテスト「第11回米-1グランプリinらんこし」において、人気の「ななつぼし」とともに銅賞をW受賞した「ゆめぴりか」お礼品です。パッケージは地元の芦別高等学校の生徒さんが考案したデザインを採用しており、ふるさと納税を通じて芦別市の魅力を広く全国に届けたいという気持ちが詰まっています。
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■たかすタロファーム（北海道鷹栖町お礼品提供事業者）
北海道鷹栖町で「米」お礼品などを提供する「たかすタロファーム」の平林さんは、2016年に脱サラし北海道鷹栖町に移住した後、後継者のいない米農家に弟子入りする形で農業を始めました。現在、「さとふる」に30件以上のお礼品を掲載(※)しています。
※ 2025年6月19日時点
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25119/1036/25119-1036-d614507b0c93b56d6c9c0062ea060903-400x400.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
農作業を行う平林さん
▶ 2024年からこれまでの取り組みを教えてください。
前職では製薬会社の営業を行っていたため、ほかの米農家さんが売上を伸ばすためのアドバイスなどを行っていて、周りも含めて一緒に売上を伸ばしていこうとしています。
【たかすタロファームのお礼品例】
先行予約 令和7年産 たかすタロファームゆめぴりか【無洗米】10kg(真空パック)
[北海道鷹栖町] 寄付金額：40,000円
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1531737
「自分の大切な子どもに食べさせたいと思えるおいしくて安全な米を、皆さまにお届けしたい」という考えのもと、「たかすタロファーム」では魚カスから作られた有機質肥料を中心に使用し、栽培期間中の農薬の使用を必要最低限に抑えた安心・安全な米を作っています。程よい粘りと豊かな甘みが特徴で、炊き上がりは艶があり非常に美しい「ゆめぴりか」です。
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■新潟県上越市
上杉謙信公ゆかりの地、新潟県上越市は2022年8月から「さとふる」などのポータルサイトの活用を開始し、2024年4月にふるさと納税の専門部署を設けました。肉や魚介、酒類、フルーツなどさまざまな地場産品を有することから、お礼品カテゴリごとに担当を決め、職員自身が生産者の情報などに関する見識を深めると同時に、うまくいった施策をほかのお礼品にも展開することで、専門性を高めながらふるさと納税に取り組んでいます。
特に「米」のお礼品開拓に力を入れ、お礼品の登録件数や在庫数を増やしたことで、2024年度の「米」の寄付受付総額は4億円以上、前年度から8倍に増加しました。寄付増加の背景や取り組みについて、新潟県上越市 総合政策部 総合政策課 ふるさと応援室の室長で“米担当”の大谷さんに話を聞きました。
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上杉謙信公ゆかりの地 上越市
▶ 2024年からこれまでの「米」お礼品に関する貴庁の取り組みを教えてください。
昨年４月に専門部署が設置された際、作付面積が全国4位の米どころとして、越後上越の主力はやはりお米だと考え「米のお礼品数や在庫を増やそう」とすぐに活動を開始しました。
具体的には、すでにお礼品提供を行っているかいないかにかかわらず、地域の生産者やお礼品提供事業者に何度も足を運んで、お礼品の登録や在庫数を増やしてもらうための提案をしたり、定期便を出していただくように働きかけたりしました。最初は、「そもそもふるさと納税にお礼品を出すとどんなメリットがあるの？」や「お礼品登録ってどうすればいいの？」といった声も聞かれたのですが、一つひとつ丁寧に対応を行うことで、参加する生産者やお礼品提供事業者が増えていきました。
お礼品登録については全面的にサポートを行っており、写真撮影やサムネイル作成をしたり、時にはお礼品提供事業者に代わってお礼品登録を行ったりすることもあります。「さとふる」のお礼品登録はシステムがとてもしっかりしていて、サイト公開までのプロセスが可視化されているなど、分かりやすいので非常に助かっています。
また、さとふるの営業担当の方からもさまざまなアドバイスをいただくなど、随時コミュニケーションをとって進めています。「米」のお礼品のラインアップや在庫を増やす活動を行った結果、昨今の米不足や価格高騰も追い風となり、「米」を求める寄付者の動きに応えることができ、寄付の増加につながりました。
【新潟県上越市の米お礼品例】
【令和７年産新米先行予約】 「無洗米」 食味鑑定士厳選 新潟県上越市産こしひかり 5kg
[新潟県上越市] 寄付金額：17,000円
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1617781
米の育成されている環境や栽培方法も含め、安心・安全でおいしい米を鑑定する「米・食味鑑定士」が厳選した米です。全国有数の豪雪地帯である上越市では、ミネラルをふんだんに含んだ雪解け水が、コシヒカリの米の甘みをより一層引き立てます。無洗米で手軽に炊けるのもポイントです。
▼「定期便」お礼品はこちら
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=4067468
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■京都府与謝野町
京都府与謝野町では、2024年からふるさと納税お礼品の新規開拓に力を入れ、各カテゴリのお礼品数を増やすなどの取り組みを行っています。2024年に「さとふる」に新規登録されたお礼品の件数は前年から17倍以上に増加し、特に「米」お礼品は前年の66倍以上に増加しました。その結果、与謝野町で現在寄付を受け付けているお礼品の件数は、前年の２.5倍以上になりました。
お礼品の登録件数が増加した背景や取り組みについて、京都府与謝野町 企画財政課の井田さんに話を聞きました。
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米生産が盛んな与謝野町
▶ 2024年からこれまでの「米」お礼品に関する貴庁の取り組みを教えてください。
与謝野町は「丹後ちりめん」の産地で知られる「織物の町」ですが、稲作を中心とした農業が盛んな地域でもあります。しかし、2024年度当初の時点では、織物やシルク関連のお礼品が充実している一方で、まだ「米」のお礼品の種類が少なく、町としても重点品目の１つとして取り組み始めたばかりでした。
与謝野町を含む丹後地方で栽培されている「丹後産コシヒカリ」は、日本穀物検定協会「米の食味ランキング」で最高である特Aランクを12回獲得するなど、関西の米どころとして地域の各所で米づくりが行われています。また、100％有機質肥料「京の豆っこ肥料」を使用したブランド米「京の豆っこ米」の栽培をはじめとした環境に優しい農業を推進するなど、独自の取り組みも進めてきました。そんな地域の魅力を伝えるためのお礼品として「米」は欠かせないという想いと同時に、市場で米の需要が高まっていることを報道などで見て、「米」のお礼品を増やすことが急務だと感じました。
そこで、地域内の米生産者の方々に1軒1軒お礼品提供を呼びかけていきました。特に定期便のお礼品を増やしていくことを意識してお声がけした結果、全ての「米」のお礼品に定期便お礼品のバリエーションを作ることができました。その結果、2024年12月の与謝野町「米」の寄付金額は、前年比で55倍に増加(※)するなど効果が出ました。
お礼品を増やすにあたり、「米」以外も含めると数百件のお礼品登録が必要だったのですが、与謝野町は複数サイトの中間事業者業務をさとふるに委託しているため、お礼品登録作業が一度で完了します。各サイトにそれぞれ登録しなくてよかったのは非常に助かりました。
さとふるの営業担当の方と週に何回も電話したり、実際に与謝野町へ訪問いただいたりするなど関係性を築くことができていたので、元となるお礼品ページを1つ作ってしまえば、定期便の登録はさとふるに代行をお願いし、こちらは新規のお礼品登録を行うなど協力しながら進めることができたため、一気にお礼品数を増やすことができたと考えています。
※ 複数サイトの中間事業者業務を株式会社さとふるが代行する「さとふるおまとめサービス」分の寄付額において
【京都府与謝野町の米お礼品例】
【先行受付】令和7年新米 京都与謝野町産コシヒカリ「京の豆っこ米」精米5kg
【誠武農園】 農家直送
[京都府与謝野町] 寄付金額：15,000円
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1616157
「京の豆っこ米」は地域の豆腐工場の「おから」、有機成分の高い「米ぬか」、ミネラル豊富な丹後の海の「魚のあら」をブレンドし発酵させた100%天然素材の有機肥料を使って栽培したコシヒカリで、安心・安全でおいしいお米です。
お礼品を提供する「有限会社誠武農園」は高い生産量を維持しながらも、有機肥料を中心とした丁寧な栽培を行う農業法人です。
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25119/1036/25119-1036-1ea3d14cde1566ee6f53413beb4ba319-173x173.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■株式会社さとふるについて
株式会社さとふるは、ふるさと納税（自治体への寄付）を通して地域活性化を推進しています。「ふるさとの元気を“フル”にする、ふるさとの魅力が“フル”に集まる ふるさと応援、ふるさと納税ポータルサイト」をコンセプトに、寄付者向けに「さとふる」で寄付先の自治体やお礼品の選定、寄付の申込み、寄付金の支払いなどができるサービスを提供しています。自治体向けには寄付の募集や申込み受け付け、寄付金の収納、お礼品の在庫管理や配送など、ふるさと納税の運営に必要な業務を一括代行するサービスを提供しています。また、ふるさと納税を活用した地域活性化の取り組みを掲載する、地域情報サイト「
ふるさとこづち」を運営しています。
以上
● この報道発表資料に記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
● この報道発表資料に記載されている内容、製品、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
