Cloud JAPAN、副代表理事2名が昇任――“Cloud JAPAN 2.0”で全国支援を加速
Cloud JAPAN
認定NPO法人Cloud JAPAN、組織再編を通じて事業拡大とイノベーションを加速
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認定NPO法人Cloud JAPAN（本社：宮城県気仙沼市長磯前林55番地3 代表理事：田中惇敏）は、組織変更を通じて新たな体制への移行を発表しました。この変更は、コロナ禍で停滞していた全国への知の循環体制再構築に対応し、昨年度新たに策定したグッドイノベーターのクラウドをつくるというミッションを達成するために行われ、新たな副代表理事の選任によって当法人全体の成長と発展を目指します。
組織変更の概要
認定NPO法人Cloud JAPANは、副代表理事の新任を伴う組織変更を行います。この変更により、本社を置く気仙沼市での継続的な事業拡大・全国に点在するグッドイノベーターの支援事業の再構築に基づいた新しい体制が整います。
組織変更の背景・目的
この組織変更は、コロナ前に行っていた全国的な活動の再始動であり、グッドイノベーターのクラウドをつくることを通した地域再生を達成するために行われます。新たに2名の副代表理事の体制をとることを通じて、会社全体の成長と発展を目指します。
具体的な組織変更内容
新任（昇任）の副代表理事は、喜多恒介（株式会社キタイエ代表取締役・高校生みらいラボ代表）・川嶋奎（元 気仙沼市地域おこし協力隊・子育てシェアスペースOmusubiスタッフ）です。両名は、これまで理事として活動されており、今後、喜多は全国的な活動の展開、川嶋は気仙沼市の事業展開を担当します。前任の副代表理事である半沢裕子（一般社団法人おりがみ代表理事）は引き続き理事として活動してまいります。
なお、代表理事の田中惇敏を含めた他の理事・監事に変更はありません。
組織変更の実施時期
この組織変更は、2025年6月14日（土）開催の2024年度通常総会（於：奈良県）にて決議されましたので、即日実施されました。
今後の展望
組織変更後、認定NPO法人Cloud JAPANは更なるグッドイノベーターのクラウドの創出というミッション、誰もが誰かのために何かをする喜びを楽しみ続ける世の中をつくるというビジョンに向けてさらなる事業拡大とイノベーションを目指します。
総会での着任コメント
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（左）元副代表理事・半沢裕子/（右）田中惇敏
（新）理事：半沢裕子 &
（継）代表理事：田中惇敏半沢：すいません、今日は子ども食堂で子ども達15人ぐらいかな賑やかなんですけど（笑）昨年度まで副代表理事をさせていただき本当にありがとうございました。Cloud JAPANのビジョンはまさに今代表を務める団体でも大事にしています。今年度に入って、一社おりがみでは、二つ新しい事業が増え、これからどんどん拡大させていく所存です。わがままで恐縮ですが今回副代表理事を辞任しCloud JAPANの理事として勉強も引き続きさせてもらえれば幸いです。
田中：わがままなんて言わないでくださいw
半ちゃん（半沢さん）のおかげで、コロナ禍で気仙沼に閉じこもるしかできなかったここ数年の成長は、気仙沼で生まれ育ち、震災を乗り越え、ソーシャルアントレプレナーとして活躍してくれた半ちゃんがいたからこそだと思っています。
これからの時代は、都会と地方の二分ではなく、地方は地域ごとの特性・個性を読んでいかないといけない。なので、みんなが伸びていくより、各々皆さんが自由に楽しくできる地域づくりをすることを支援することが重要だと感じています。一方、本質は同じです。Cloud JAPAN2.0は、気仙沼で得た本質をもとに全国に活動を展開していきます。
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元 理事：川嶋奎
（新）副代表理事：川嶋奎半ちゃんの言葉を借りると、自分もわがままを言って2年ぐらい沖縄で活動していました。僕が移住した当時もそうですが、気仙沼に出会った人のおかげ、つまり門戸が常に開いている気仙沼の空気のおかげで帰って来れました。この経験をふるさとワーホリでも生かしたいと思います。また、私自身もグッドイノベーターとして沖縄で得た資格を活かし、気仙沼を盛り上げる挑戦をしていきます。
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元 理事：喜多恒介
（新）副代表理事：喜多恒介１ヶ月前に東京から鶴岡に移住しました。移住パターンです。移住して思うのは、食が美味しいことです。[…鶴岡の食の美味しさの具体例なのでカット…]なんか結局そういう喜びって無情の喜びだし、そういう魅力が地方にはある。東京は鮮度の観点から原理的に美味しくなりにくい。働き方が多様になってくる中で地方で豊かに暮らすモデルが最先端になると思っている。これをプロトタイプにしてきたのがCloud JAPANであり、全国展開していけば様々な課題を解決でき、暮らしの豊かさを大切にできる。潮目を変える今、一緒にできることを楽しみにしています。
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
