豊島区最大級の1万人が集まる学生主導の共創イベント 7月4日・5日に大正大学で第15回鴨台盆踊りを開催
学校法人 大正大学

~多様な文化が踊りでつながる2日間~
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「第15回鴨台盆踊り」ポスター
大正大学(学長:神達知純、所在地:東京都豊島区)は、2025年7月4日(金)と5日(土)に「第15回鴨台盆踊り」を開催します。
本行事は、授業の中で学生が企画・運営する全国でもあまり類がない盆踊り※1の催しで、第13回(2023年)と第14回(2024年)の開催では、両年とも2日間で来場者が1万人を超えるなど、本学の一大イベントとなりました。今年の盆踊りのテーマは『一期ノ縁ル(いちごのよる)』。これまで学内外の団体や教育機関との繋がり、学年や学部を超えた学生同士の繋がりなど、鴨台盆踊りをきっかけに様々な『縁』を育んできました。節目となる第15回は、これまでのご縁を振り返りつつ、さらには東西の盆踊りを盛り上げてきた豪華ゲストとのセッションやアルゼンチンタンゴとの異色なコラボにもチャレンジするなど、これからも多くの縁を育んでいく意味も込めて実施します。
■イベント詳細
「第15回鴨台盆踊り『一期ノ縁ル』」
日時:
2025年7月4日(金)、5日(土)※雨天決行
開 場 4日(金)16時~、5日(土)15時~
施餓鬼法要 両日共に17時30分~
盆踊り開始 両日共に18時~
終 了 両日共に20時
会場:大正大学(〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1)
主催:大正大学
後援:豊島区、北区
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■鴨台(おうだい)盆踊り
大正大学の盆踊りは、1919年に初開催された「魂祭(たままつり)」にルーツを持ちます。1970年代まで断続的に実施され、その後は長らく途絶えていましたが、2011年に東日本大震災の追悼イベントとして現在の鴨台盆踊りが再開されました。
今年度は、東北の復興祈念を継続するとともに、能登半島地震被災地の復興祈念も同時に行います。仏教系大学らしい行事や社会貢献活動により、多くの地域との連携をさらに強めていきます。
※1919年7月14日の読売新聞に「魂祭」の記事が掲載されています。
■「第15回鴨台盆踊り」のポイント
- 盆踊りを通じて地域住民と学生が協働し、両者の繋がりを築きます。- 高校生と共に企画運営を行い、高校と大学の連携を深めます。- 第19回豊島区社会貢献活動見本市で縁を結んだ豊島区内にある日本タンゴ文化振興協会とコラボし、アルゼンチンタンゴと盆踊りを組み合わせるなど、他の盆踊りにはない新たなコンテンツを企画しています。- 大学周辺の西巣鴨(豊島区)と滝野川(北区)を「鴨台地域」と捉え、その歴史や伝統を「種物音頭※2」などの踊りや企画で表現し、歴史を語り継いでゆきます。- 本学にある太鼓部、書道研究部、音楽部、留学生団体などの諸団体によるパフォーマンスやワークショップなどを実施します。- 2026年の創立100周年に向けて、教職員と学生が一体となり100人で校歌を踊ります。- 第15回の節目に、「盆踊り」に関してのトークショーを展開。大阪から盆踊りを世界へ発信、展開を手かげるスターダスト河内の嶋田研志郎氏と、東京オリンピック閉会式の出演、また盆ジョヴィでメディアに取り上げられ、有名な「中野駅前大盆踊り大会」をプロデュースする鳳蝶美成(あげはびじょう)氏を招き、東西における盆踊りの変遷や現状、地域と文化の関わり、伝統の継承、そして現代化・多様性という難しいテーマも語りつくします。
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スターダスト河内の嶋田研志郎氏
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日本民踊鳳蝶流の鳳蝶美成氏
※1 授業の中で学生が企画・運営する盆踊り……
豊島区、北区を学びのフィールドとし、鴨台盆踊りという一つのプロジェクトを通して地域の特徴や課題を考える課題解決型学習(PBL)の授業によって運営を行います(「地域プロジェクト」「地域課題解決実践論」)。ターゲット設定からイベント内容、企画、広報、会場設営などを全て学生主体で行います。自ら行動する力、関係者との関係構築や調整力などを養います。
※2 種物音頭(たねものおんど)……
種物音頭は昭和11(1936)年に滝野川の周辺で作成されましたが、時代の流れによって忘れ去られてしまいました。しかし近年、滝野川八幡神社と詩吟アーティストの恵聖氏が中心となって再興され、再び滝野川の地に舞い戻ってきました。鴨台盆踊りを通して、滝野川地域を盛り上げたいという想いを込めて踊ります。
■学生のコメント
全体統括班リーダー:棚橋 冬羽(社会共生学部公共政策学科3年)
今年度、鴨台盆踊りは、記念すべき15回目の開催となります。そこで、今まで培った14年間の「縁」に感謝し、『新しい縁を紡ぎ、今年度の鴨台盆踊りを全員で盛り上げていきたい』と考え、様々な新企画を用意しています。例えば盆踊り業界の日本東西それぞれの地域で活動する鳳蝶美成さんおよびスターダスト河内研志郎さんを招いての踊りとトークを組み合わせたイベント開催など、新しい企画にも挑戦しています。鴨台盆踊りは今年も、そしてこれからもチャレンジ精神を大事にしていきたいと思っています。当日は運営に携わる関係者だけでなく、お越しいただく皆さまも一体となり、第15回鴨台盆踊りを盛り上げていきましょう!
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。「智慧と慈悲の実践」は仏教における菩薩の生き方を表したものです。菩薩とは自らの修行の完成と衆生の救済を志す人を意味します。わかりやすくいえば、自己の研鑽に励むとともに、他者の幸福を願って行動する者です。大学に在籍している間だけでなく、生涯を通じて菩薩のように生きてほしい。大正大学の建学の理念には、そのような願いが込められており、理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。公式HP:
https://www.tais.ac.jp/プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes