ホームセンター国内最大級の348台分!ジョイフル本田千葉ニュータウン店にソーラーカーポートを設置
しろくま電力株式会社

想定発電量約117万kwh*1。約504t*2のCO2排出を削減
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株式会社ジョイフル本田(茨城県土浦市、代表取締役社長 平山 育夫、以下、ジョイフル本田)と、しろくま電力株式会社(東京都港区、代表取締役 谷本 貫造、以下、しろくま電力)は、ジョイフル本田千葉ニュータウン店の駐車場にソーラーカーポートを設置し、2025年7月1日より運転を開始いたします。
●本取り組みの概要
ジョイフル本田千葉ニュータウン店の駐車場に、348台分(障がい者用12台分含む)のソーラーカーポートを設置しました。年間の想定発電量は1,169,199kWh*1、年間約504t*2のCO2排出量を削減する見通しです。このソーラーカーポートの導入により、屋根上設置型だけでは不十分だった環境価値を補填し、既設の発電設備と合わせて電力自給率を20%*3まで高めます。また、エネルギー情勢などの外部要因に左右されず、安定的な見通しが立てられる自家消費電源として、電気代削減効果も期待される取り組みです。
本ソーラーカーポートは第三者所有モデル(PPA*4)により設置したもので、しろくま電力とNCSアールイーキャピタル株式会社(東京都港区、代表取締役 新井 貴、以下NCSアールイーキャピタル)が出資する合同会社NaF(東京都港区、代表社員 NCSアールイーキャピタル、以下、NaF)が発電設備を所有し、しろくま電力は設計・施工と運用管理、そしてジョイフル本田への電力供給を受託します。
●ジョイフル本田の実践的なGXの取り組み
ジョイフル本田は、2050年カーボンニュートラル達成に向けて、環境負荷の少ない店舗づくりを推進しています。6月には11店舗への自家消費型太陽光発電設備の設置が完了し、2025年時点のGX目標である、CO2排出量43%削減(2013年度比)を1年前倒しで達成するなど、着実にカーボンニュートラルに向けた取り組みを進めています。そのような環境下、屋根上だけでは店舗の電力使用量には不十分という課題があり、既存の土地を有効活用できるソーラーカーポート、中でも発電量やデザイン性、商業施設への導入実績などの観点からしろくまカーポートが採用されることとなりました。更なる展開として、他店舗へのカーポート設置を検討しています。
●再注目集めるソーラーカーポートとしろくま電力の目指す姿
しろくま電力は、グリーンに特化した電力会社として、発電・蓄電・売電の3事業を主幹に展開しています。売電事業においては、2025年3月に低炭素電力会社における電力供給量No.1*5を獲得。4月よりジョイフル本田千葉ニュータウン店へも先行して電力供給を開始しました。
再生可能エネルギーの課題解決に取り組む中で、太陽光発電所の用地不足においては、新たに開発用地の確保が不要なソーラーカーポートに注力。2020年の事業化から、よりユーザビリティが高く、発電量が多く、導入コストの掛からないしろくまカーポートの開発を進めています。今後も「絶対するぞ!エネルギー革命」の理念のもと、脱炭素社会実現の一翼を担う存在となれるようグリーン電力の課題解決と普及に貢献してまいります。
*1 「JIS C8907」に基づく太陽電池の発電量計算方法を用いて算出
*2 東京電力エナジーパートナーから購入する電力の排出係数(25年度報告用:0.000431t-CO2/年)をもとに算出
*3 年間需要に対して太陽光発電で賄った電力量の割合
*4 企業が自社の遊休地や屋根などのスペースを利用して太陽光発電システムを設置し、そこで発電した電力を長期契約で購入する取り組み。発電設備は発電事業者が保有する代わりに無償で導入できるため、イニシャルコストが掛からず取り入れやすいことが特長。また、発電した電気は外部要因に左右されず、安定的な見通しが立てられる自家消費電源となることも利点のひとつ。
*5 R7.3.18 環境省・経済産業省公表「電気事業者別排出係数(特定排出者の温室効果ガス排出量算定用)-R5年度実績-」における実績値より、事業者全体の調整後排出係数が0.25kg-CO2/kWhを下回っている電力小売り事業者の中で、2024年11月度の高圧の電力供給量を比べたもの。
【株式会社ジョイフル本田について】
関東でホームセンターを展開する企業。郊外に大型店舗を多く展開し、ニューポートひたちなか店の敷地面積は東京ドーム5.1個分と国内最大規模を誇ります。また、大型ホームセンター以外にもペットショップやプロショップなどの専門小売店の出店を加速しています。加えて、前述の通りTCFD提言にも賛同するなどカーボンニュートラルにも積極的に取り組んでいます。
企業概要
社名 :株式会社ジョイフル本田(証券コード3191 東証 プライム)
設立 :1975年12月15日
代表者 :代表取締役社長 平山 育夫
本社所在地:茨城県土浦市富士崎一丁目16番2号
資本金 :120億円
事業内容 :ホームセンター事業、住宅リフォーム事業
【NCSアールイーキャピタル株式会社について】
アセットソリューション事業及び再生可能エネルギー関連事業を行う、NECキャピタルソリューション株式会社の戦略子会社です。これまでNECキャピタルソリューション株式会社が行ってきた同事業を2024年10月1日付で継承し、NECキャピタルソリューショングループの一員として、次世代循環型社会の実現に向けた取り組みを推進しています。
企業概要
社名 :NCS アールイーキャピタル株式会社
設立 :2024年7月26日
代表者 :代表取締役 新井 貴
本社所在地:東京都港区港南二丁目15番3号(品川インターシティC棟)
資本金 :1億円(NECキャピタルソリューション株式会社100%出資)
事業内容 :アセットソリューション事業及び再生可能エネルギー関連事業 等
URL :
https://www.necap.co.jp/RE/
【しろくま電力株式会社について】
グリーンに特化し、発電・蓄電・売電の電力3事業を展開するグリーン電力会社。電力小売り事業や、ソーラーカーポートを主力とするコーポレートPPA事業、系統用蓄電池開発や、電力の市場運用なども行っています。その他、AIを活用した発電適地探しや大規模蓄電池をアルゴリズムで制御するシステム開発など、グリーン電力の課題解決に注力しています。また、2024年3月1日に、株式会社afterFITから社名を変更し、しろくま電力としてサービスを提供しています。
企業概要
社名 :しろくま電力株式会社(読み:しろくまぱわー、旧 株式会社afterFIT)
創業 :2016年10月
代表者 :代表取締役 谷本 貫造
本社所在地:東京都港区芝大門2-4-6
事業内容 :グリーン電力事業
URL :
https://corp.shirokumapower.com
【合同会社NaFについて】
NCSアールイーキャピタル株式会社としろくま電力株式会社の出資によるグリーンエネルギー発電所にかかわる一連の事業を行う。
企業概要
社名 :合同会社NaF
設立 :2023年5月
代表社員 :NCSアールイーキャピタル株式会社
事業内容 :太陽光などのグリーンエネルギーの開発、用地取得、管理、賃貸借、リース、運用、電力供給などのグリーンエネルギーの供給に係る一連の業務
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes