【くふう総研・夏支度トレンド2025】電気代高騰に「サーキュレーター」「冷感寝具」が必須アイテムに。男性の日傘利用も浸透の兆し
株式会社くふうカンパニーHD

生活者と社会の生活満足度向上に資する研究・発信を行うくふう生活者総合研究所(以下、くふう総研)は、生活者4,164名を対象に「猛夏を迎える準備」についての調査を実施しました。
各地で真夏のような暑さが続いており、さらに気象庁から発表された「早期天候情報」では、6月末から7月初旬にかけて全国で10年に一度ともいえる著しい高温になると予測されています。本格的な夏を目前に、生活者が健康を守り少しでも快適に過ごすためにどのような対策を考えているかがわかる結果となりました。
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■調査結果サマリ
・昨年の猛暑の困りごとTOP2は「電気代」「寝苦しさ」
・本格的な夏が来る前に「エアコンの掃除」をしたい人が約6割
・電気を使わない暑さ対策アイテムに注目
・日焼け対策の必須アイテムは、女性は約7割が「日傘」、半数が「帽子」「アームカバー」、男性も約2割が「日傘」と回答
■調査概要
調査テーマ:「猛暑を迎える準備」について
調査エリア:全国
調査対象者:家計簿サービス「Zaim」ユーザー、チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」ユーザー計4,164名
調査期間:2025年6月13日(金)~16日(月)
調査方法:インターネットによる調査
昨年の夏の困りごとTOP2は「電気代」「寝苦しさ」
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観測史上最も暑い夏となった2004年夏。くふう総研が2024年10月に行った調査*では65%の人が「暑い時期が長くて疲れた」と回答しました。そんな昨年の夏を振り返ってどんなことに困ったかをたずねたところ、「冷房で電気代が高額になったこと」(64.1%)が最も多く、続いて、夜間の暑さによる「寝苦しさ・睡眠不足」(56.1%)が挙がりました。
*参考プレスリリース:「2024年猛暑の買い物行動をレシートから分析!」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000424.000046400.html
本格的な夏が来る前に「エアコンの掃除」をしたい人が約6割
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本格的な夏になる前にやっておきたいこととして最も多く挙がったのは、冷房効果・節電効果向上が期待できる「エアコンの掃除」(56.1%)でした。また、エアコンに関することでは「室外機にカバーを取り付けたい」という声も多数挙がりました。本調査を行った6月中旬あたりから急に暑くなったため、慌ててエアコンを掃除したという人も多いのではないかと推測されます。
すでに暑さや電気代について対策を取っているという回答もありました。とくにエアコンの設置・買い替えを行ったという声は多く、他にもさまざまな対策が挙がりました。
■昨夏の困りごとを解決するための対策(アンケートの声より)
・エアコンを新型に替えました。同時に、交流(AC)扇風機から直流(DC)に換えたら音も静かで電気代の差に改めて納得(50代男性)
・昨年度にサーキュレーターを購入した(70代以上男性)
・断熱カーテンを導入し、今のところかなり遮光と断熱に効果があります。さらに追加でキッチンにも断熱カーテンをつけるか検討中です(30代女性)
・他の電気会社に乗り換えたのでキャンペーン特典で多少安くなるはず(50代男性)
・高断熱の家を建てた。太陽光発電を導入した(30代女性)
電気を使わない暑さ対策アイテムに注目
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昨年の夏の困りごと1位は「電気代が高額になった」でしたが、今年もクーラーや扇風機は欠かせないため、生活者を悩ませることになりそうです。
今年の夏に欠かせないアイテムを聞いたところ最も回答が多かったのは、冷房効率を上げるためクーラーとの併用が推奨されている「サーキュレーター」(37.8%)でした。僅差で続いたのが「接触冷感機能のある寝具」(35.1%)、さらに「冷却スプレー・シートなど」(25.8%)、「接触冷感機能のある衣類」(25.8%)と、電気を使わない暑さ対策アイテムが続きました。
その他、近年夏のおでかけアイテムとして広まった「クールリング」(24.0%)、「携帯型扇風機」(22.5%)や、首元に装着して体を冷却する「ウェアラブルエアコン」(8.7%)、作業現場からタウンユースに広がりつつある「ファン付き空調服」(6.7%)などのアイテムも挙がっています。
日焼け対策の必須アイテムは、女性は約7割が「日傘」、半数が「帽子」「アームカバー」、男性も約2割が「日傘」と回答
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多くの人が強い日差しへの対策も行っており、女性は「日焼け止め」(76.7%)、「日傘」(66.0%)、「帽子」(54.3%)が欠かせないアイテムTOP3となりました。さらに「アームカバー」(48.5%)も約半数、「UVカットウェア」(35.4%)、「サングラス」(31.1%)も3人に1人が欠かせないと回答し、高い使用率となっています。
日傘は「紫外線対策だけでなく暑さが和らぐ」「体感温度も変わる」などの理由から支持されています。アームカバーは「腕のシミ対策」「日傘をもつ腕の保護」などを理由に使う人が多く、UVカットや冷感機能、ファッション性に優れた商品が増えていることもあり車や自転車の運転をする人だけでなく利用が広まっていることがわかります。
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一方、男性は「帽子」(46.2%)での日焼け対策が最も多く、「日焼け止め」(32.4%)、「サングラス」(32.3%)が続きました。ここ数年で男性の使用が増加している「日傘」については、約2割が欠かせないと回答。その理由と、最近日傘を使い始めたという声が多数寄せられました。
■日焼け対策に日傘が欠かせないという男性のコメント(アンケートの声より)
・最近は男性でも日傘が使えるようになった(50代男性)
・日傘は必ず所持(40代男性)
・去年初めて買って使ってみて、使わない時よりも暑さが和らいだのを実感した(40代男性)
・紫外線など普段はあまり気にしないが、猛暑となるため日傘と扇子を購入した(40代男性)
・日傘がないと外に出られない(40代男性)
・髪や頭へのダメージを低減する(70代以上男性)
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クーラーや扇風機以外の暑さ対策が欠かせなくなった日本の夏、アンケートの回答では、自身や周りの人が熱中症になったことがあるという声も少なくなく、できる限りの対策を行って猛暑を迎えたいという生活者の姿がうかがえる結果となりました。
●「くふう生活者総合研究所」について
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くふうカンパニーグループが提供する生活者向けサービスの運営を通じて蓄積される生活者の行動データやリアルな声を分析・理解することで、個人の生活満足度および社会全体の生活満足度の向上に資する情報発信を目指しています。
●家計簿サービス「Zaim」について
https://zaim.net
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1,100 万ダウンロードを超える家計簿サービス「Zaim」は、スマートフォンなどから簡単に家計簿を記録できるサービスです。紙のレシートを撮影して自動で読み取る機能に加え、銀行やクレジットカードとの連携機能によって支出や収入を自動的に記録できるため、手軽に家計を管理できます。
●チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」について
https://tokubai.co.jp/
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2013年にスタートした、食品スーパーマーケットをはじめ様々な業態の小売店のチラシ・買い物情報を掲載しているWebサービス・アプリです。パソコン・スマートフォンから無料で情報の閲覧が可能です。掲載店舗数は約70,000店舗*、30~50代の女性を中心に月間1,600万人以上*にご利用いただいています。 (*2025年1月時点)
●会社概要
https://kufu.co.jp/company/kufucompany/
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[表:
https://prtimes.jp/data/corp/46400/table/471_1_c1f231d3fd3bc93b6c575d8859d67601.jpg?v=202506270117 ]
プレスリリース提供:PR TIMES





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