読み書きに困難を抱える子どもを、適切なアセスメント(評価)と学び提案で支援する【読み書きアセッサー養成講座(eラーニング)】第5期7月開講!
認定NPO法人 エッジ

認定NPO法人エッジ(東京都港区 会長:藤堂栄子)は、読み書き困難の検査法を習得して、評価とヒアリングから効果的な支援や学び方を提案できる人材を養成する【読み書きアセッサー養成講座(eラーニング)】第5期生(7~8月)を募集します。
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■知的発達に遅れはないものの、読み書きに困難がある「ディスレクシア」という学習障害があります
学習障害のひとつである読み書き困難(ディスレクシア)の児童は40人学級に3人程度います※。
「文字をスラスラ読めない」「文字を正確に書けない」けれど、見た目ではわからないので理解されず、「頑張っても読めない・書けない」「宿題を泣きながら夜までやっている」「周りにバカにされる」などつらい気持ちを抱えていることが少なくありません。
<エッジに届いた保護者の声>
ディスレクシアと診断された小3の息子は、宿題をする際に
「何て僕はバカなんだ!」と頭をポカポカたたきます。
彼らの特性に合った教育が日本でも受けられるようになりますように。
読み書き困難の子どもを救うには、読み書きアセスメント(検査)で何ができて何ができないのかを客観的に測り、特性に合った学習方法に、本人の希望をもとに調整していくことがかなめになります。
GIGAスクール構想(P C1人1台化)の普及と、合理的配慮の義務化により、読み書きアセスメント(検査)のニーズは高まっています。しかしながら、様子見で数ヵ月・数年がたち、その間に読み書き困難を抱える子どもが授業中につらい思いをしたり、自信を失ったり、事態が深刻化することが多々あります。すぐに検査を通して特性に合った学び方と支援に結びつけられる人材と、仕組み作りが求められています。
※日本語では8%が読み書き困難と報告されている(Uno et. al. 2009. Reading and Writing. )
■読み書きアセッサー養成講座概要
【講座で学べること】
・読み書きがすらすらと正確にできない状態、メカニズムを理解する
・読み書き困難の状況を把握するアセスメント(URAWSSII、東京都教委アセスメント)ができるようになる
・評価の数字やヒアリング結果に準じてどのような支援や指導ができるのか具体的に提案できるようになる
【講座内容】
「eラーニング」と「演習」で構成されています。
講師:河野俊寛先生
(北陸大学国際コミュニケーション学部心理社会学科教授 読み書き検査URAWSSの開発を手がける)
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■eラーニング
受講期間:2025年7月1日~ 8月31日(申込〆切8月11日)
講座形式:eラーニング 約4時間
受講料 :33,000円(税込)(学割半額)
申込 :
https://assessor-apply5.peatix.com
受講対象者:
公認心理師、臨床心理士、特別支援教育士、言語聴覚士、等有資格者
学校の教員や通級指導担任、スクールカウンセラー
発達支援センターの職員、放課後等児童デイサービスの職員
特別支援教育専門員(東京都)など各地で支援に携わっている方
またはエッジの読み書き困難指導支援講座修了の方
■演習
開催日時:2025年9月28日(日)10時~16時
形式 :会場(東京都港区内)・オンライン
受講費 :11,000円(学割半額)
受講対象者:eラーニングで修了認定された方
講座終了後は、フォローアップ制度があります。事例に沿った演習、STRAW-R勉強会などが開催され、実践する現場での事例共有や情報交換で子どもの支援力を高めていけます。
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所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階
会長:藤堂栄子
設立:2001年10月
HP:
https://www.npo-edge.jp/
認定NPO法人エッジはディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人として、2001年10月に認定設立され活動しています。
ディスレクシアの人がいきいき暮らせる社会にするために、正しい情報の啓発活動、支援者養成、当事者ネットワークづくりを軸に活動しています。ディスレクシアは、知的発達に問題はないが、読み書きが正確にすらすらとできない学習障害です。
会長の藤堂栄子は、文部科学省特別支援教育ネットワーク推進委員会、厚生労働省社会保障審議会障害者部会委員など政府委員を務め、発達障害者支援法、障害者差別解消法、教科書バリアフリー法、読書バリアフリー法などの法律に携わっています。
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes