産業用ヒーターメーカーのスリーハイ、台湾最大級の食品機械展「FOODTECH TAIPEI 2025」に初出展（6/25~28）
株式会社スリーハイ
日本のものづくり品質を世界へ。省エネや燃費の良さへの感度は万国共通。メイド・イン・ジャパンのオーダーメイドヒーターで、世界の「熱の困った」を解決。底面ヒーター「GOEMON」新商品を発表。
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産業用ヒーターの製造・販売を手がける株式会社スリーハイ（本社：神奈川県横浜市、代表取締役：男澤 誠）は、2025年6月25日（水）～28日（土）に台湾・台北市で開催される国際食品機械展「FOODTECH TAIPEI 2025（台北国際食品加工設備暨製薬機械展）」に初出展いたします。台湾での展示会出展は、昨年出展した「Taiwan Innotech Expo 2024」に続き、今回が2回目です。
本展示会では、食品製造工場における加熱効率や省エネルギー性を支える、日本製の産業用ヒーターや温度制御技術を紹介します。
FOODTECH TAIPEI 2025 出展概要
「FOODTECH TAIPEI 2025」は、台湾最大級の食品産業総合展示会「FOOD TAIPEI MEGA SHOWS」の構成展のひとつです。
2025年は「精密食品時代 グリーンウィズダム」をテーマに、精密栄養・高効率・省エネ・炭素削減・AI活用などのキーワードを軸にした企業が出展します。
- 展示会名：
FOODTECH TAIPEI 2025（台北国際食品加工設備暨製薬機械展）- 会期：2025年6月25日（水）～28日（土）- 会場：台北南港展覧館（TaiNEX 1）- ブース情報：Exhibition Hall: 4FProduct Area: Related Equipment and Accessories AreaRequired Booths: 1Booth Number: N1131
「FOODTECH TAIPEI 2025」では、食品製造工場における加熱効率や省エネルギー性を支える、一斗缶やペール缶専用ヒーターを中心に展示します。特に、底面ヒーター（GOEMON）の新商品を本展示会で発表します。
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スリーハイのシリコンラバーヒーターを配管に巻いたイメージ。配管内部の温度低下防止により、流動性向上が可能です。（FOOMAJAPAN2025）
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ペール缶専用ヒーター展示イメージ（FOOMAJAPAN2025）
■ ペール缶・一斗缶ヒーター
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ペール缶・一斗缶の固体、液体（アスファルト、オイル、塗料、チョコレートなど）の取り出しを簡単に行うために開発されたヒーターです。
缶を直接温めることで、缶に入った油や液糖等、粘度の高い液体の粘度低減を効率的に行うことが可能です。粘度が低減することで、製造現場の生産性向上に貢献します。
■底面ヒーター（GOEMON-460）【新商品】
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※本写真はGOEMON-150※受注停止中
18L、20L用一斗缶やペール缶専用ヒーター。最大４缶まで同時加熱が可能です。
缶をこのヒーターに置くだけで、簡単に缶の底から直接加熱することができます。断熱カバー付きも選択できます。
本展示会では、後継機であるGOEMON-460を初めて展示します。
[動画:
https://www.youtube.com/watch?v=SaG0lUn6U5g ]
■シリコンラバーヒーター
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シリコンゴム素材、厚み1.5mmという薄さの面状ラバーヒーターです。自由な形状で設計ができ、孔加工やR加工、着脱式などあらゆるオーダーに対応可能です。熱応答性に優れ、ヒーターなのに柔らかな素材で、どんなものにもジャストフィット、1枚から製作可能です。
食品工場では主に配管やタンクの温度低下防止、温度差による結露の防止、油などの固化防止目的で導入されています。
【製品紹介動画はこちら】
https://youtu.be/1ONU0z9Hxvk
■ マントルヒーター（クリーンルーム用）
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マントルヒーターはどんな形でも95％製作が可能です。配管やバルブなど、複雑な形状にフィットさせることができ、保温材付のため、効率的に加熱することができます。
【製品紹介動画はこちら】
https://youtu.be/trPiUysslYA
スリーハイと台湾の関係性～2024年11月には視察団を受け入れ、台湾企業と覚書を締結
近年、食品製造業では電気代高騰を背景にした温度管理工程の見直し、結露や凍結による品質トラブル、異物混入リスクへの対応が急務となっています。
スリーハイは、こうした現場の課題に対し、「あたためる」プロとしてオーダーメイドソリューションを提案してきました。具体的には、「配管を通る材料の粘度調整」や「温度差による結露対策」について、国内外の製造現場で高い評価をいただいています。
スリーハイは、横浜市都筑区に本社を置く、従業員44名の町工場です。本社は横浜ですが、2024年2月には札幌営業所を設立するなど、日本全国だけでなく、世界のお客様の「熱の困った」の解決に取り組み、2000年からの販売先数は累計7123社になりました。
こうしたスリーハイの技術力への関心は国外にも広がっており、2024年11月には、地域経済紙「かながわ経済新聞（KANAKEI）」を発行するかながわ経済新聞合同会社（本社：相模原市中央区、代表：千葉龍太）の仲介により、台湾経済部中小及新創企業署（※）及び台湾の中小企業10社、22名からなる視察団をお迎えしました。
さらに、植物性切削液の研究開発生産で台湾初の実績を持つ美科科技(股)公司と日本、台湾、東南アジア市場の共同開拓及び新技術開発の協力に関する覚書を締結し、国際連携を進めています。
視察の様子について、詳しくはこちらをご参照ください。
【開催レポート】台湾の中小企業10社がスリーハイを視察～台日中小企業商談交流会in横浜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000100107.html
※日本の中小企業庁に相当し、台湾の中小企業・スタートアップの起業と成長をサポートすることを主な役割としています
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2024年11月に来日した台湾視察団一同
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提携覚書（MOU）を締結の様子
株式会社スリーハイ 代表取締役 男澤 誠 コメント
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このたび、台湾最大級の食品機械展であるFOODTECH TAIPEIに初出展できることを、大変うれしく思います。
昨年（2024年）は6月にタイ・バンコクで行われた「Manufacturing Expo 2024」、10月に台湾で行われた「Taiwan Innotech Expo (TIE) 2024」と２つの現地展示会に出展しました。海外展示会への出展を経て、「省エネ」や「燃費の良さ」に対する感度の高さは、万国共通であることがわかりました。
これらの取り組みを続けた結果、スリーハイには日系企業だけでなく、現地企業からの直接の問い合わせが増えています。現在はその一つひとつの声をもとに、より現地のニーズに合った製品の開発・提供に力を入れています。
今後はさらなる情報発信の充実とサービスの利便性の向上を図り、日本のものづくりの温かさを世界に届けていきたいと考えています。
株式会社スリーハイについて
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株式会社スリーハイは、「ものを想う。ひとを想う。」を企業理念に、産業用ヒーター及び温度コントローラ等の製造、販売をしています。結露・凍結防止、加熱、保温などお客様のご要望にあわせたオーダーメイドの製品をご提案し、国内・海外の企業様の「困った！」を熱のチカラで解決してきました。ヒーターのエキスパートが日本全国の現場に駆け付け、お客様に寄り添うサービスをご提供いたします。
会社名 ：株式会社スリーハイ
代表者 ：男澤 誠
所在地 ：（本社）神奈川県横浜市都筑区東山田4-42-16
：（札幌営業所）北海道札幌市中央区北4条西4-1-7
設立 ：1990年5月24日
事業内容：産業用ヒーター及び温度コントローラ等の製造及び販売
公式サイト：
https://www.threehigh.co.jp/
公式Facebook：
https://www.facebook.com/threehigh/
公式Instagram：
https://www.instagram.com/threehigh.official/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
