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【発表】Forcesteed Roboticsと川崎重工業、セマンティックマップ生成技術を共同開発および実証試験を開始 ~ロボットが「意味を理解して動く」時代へ~

株式会社Forcesteed Robotics

【発表】Forcesteed Roboticsと川崎重工業、セマンテ

株式会社Forcesteed Roboticsと川崎重工業株式会社は、ロボットが地図を持たずに、人と共存できる移動型の知能ロボットの社会実装に向けて、実証試験開始を発表しました。


AI×ロボティクス×画像認識の融合領域で研究開発を行う株式会社Forcesteed Robotics(本社:東京都江東区、代表取締役CEO 大澤弘幸、以下「Forcesteed社」)は、川崎重工業株式会社(東京本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員 橋本康彦、以下「川崎重工業」)とともに、移動型ロボットのための「セマンティックマップ生成技術」を共同開発し、ソーシャルイノベーション共創拠点 CO-CREATION PARK KAWARUBA(以下「KAWARUBA」)にて、両社連携による実証試験を開始したことを発表いたします。

この技術は、従来のSLAM(自己位置推定+地図作成)にとどまらず、ロボットが自律的に環境の意味を理解しながら移動するための“意味地図”を、カメラとLiDARから生成するというものです。現在、Forcesteed社と川崎重工業は、社会実装に向けた歩みを加速させています。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157769/5/157769-5-7843bd7e28fd34b93a1e73242fb4577a-1790x514.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
川崎重工業のKAWARUBAにて作成したSLAMマップ


■ 技術の概要と意義
従来、SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)は、ロボットの自己位置同定と幾何学的地図構築に用いられてきましたが、生成される地図は構造情報に限定され、「通路」や「障害物」などの意味情報(セマンティクス)が不足していました。近年、LLM(大規模言語モデル)の進展により、画像や点群データから意味情報を抽出する試みが進んでいますが、セマンティックマップを体系的に構築する技術はまだ未成熟です。

今回、Forcesteed社が有するAI・画像認識技術と、川崎重工業が培ってきたロボティクス応用知見を融合し、SLAMによる自己位置同定・地図構築と並行して、カメラ映像とLiDARデータからセマンティック情報を抽出し、別途マッピングいたしました。具体的には、「通路」「窓」「作業エリア」などの意味ラベルを環境に付与し、物体検索や意味検索(例:「会議室」「棚」)による効率的な場所特定を可能にします。

主な特徴は以下の通りです。
- カメラとLiDARを用いて、環境に「意味ラベル」(例:「ドア」「棚」「通路」)を自動付与- 意味検索に基づく柔軟な移動計画(例:「会議室を探して行く」)- 地図準備の簡素化と動的環境への適応力向上- 屋内走行実験にて80%以上のラベル認識精度(社内検証)ただし、計算負荷、暗所でのカメラ性能、意味ラベルの汎化性などの技術的課題は残っています。

■ 今後の展望、社会実装に向けた応用展開へ
本技術は、今後屋内作業・点検・警備ロボットなどへの実装を視野に入れており、2027年までの社会実装を目指します。従来の地図依存型ナビゲーションを脱却し、「マップレスでも環境の意味を理解して行動できるロボット」の実現を目指すものです。
両社は、ロボット自身が周囲の状況や意味を理解しながら、人の社会に自然に融け込んで行動できるロボット「融和型ロボット」の実現に向けた研究および実証試験を継続していきます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157769/5/157769-5-d70eb7c68aafd86518242fa8287a75d6-2024x674.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
川崎重工業のKAWARUBAでの実証試験風景


■ ソーシャルイノベーション共創拠点 CO-CREATION PARK KAWARUBAについて
KAWARUBA(カワルバ)は、川崎重工業が開設したソーシャルイノベーション共創拠点であり、「変わる場(KAWARU×BA)」を意味しています。多様なスタートアップ、研究機関、パートナー企業と共に、社会課題解決に資する新たな価値創出を目指すオープンイノベーションの場です。2024年11月に「Haneda Innovation City」(東京都大田区)に川崎重工業が開設し、ロボティクス・モビリティ・環境エネルギーといった次世代分野における技術検証や実証試験を行えるリアルな共創環境が整備されています。

ソーシャルイノベーション共創拠点 CO-CREATION PARK KAWARUBAに関する紹介ウェブサイト:
https://kawaruba.com/

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157769/5/157769-5-297f37a7bac2909256c7c962bd9d6dcd-1484x850.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
KAWARUBAの見取り図


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157769/5/157769-5-7ee180bb3fce3e9f978ded79d7007766-1124x958.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
KAWARUBAのDIVE POINT





本記事に関するお問い合わせ:
株式会社Forcesteed Robotics 広報担当
contact@forcesteed.com

会社概要

  会社名:株式会社Forcesteed Robotics
  所在地:東京都江東区青海2丁目7−4 The SOHO 815
   設立:2024年07月29日
代表取締役:大澤弘幸、諸岡亜貴子
 事業内容:● AI・画像認識・ロボティクス技術の研究開発および社会実装
        ● Spingence社製「Edgestar」サーバの販売および技術支援
Webサイト:https://www.forcesteed.com/
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157769/5/157769-5-1e1144cd8e7d0eb69ad29a51fa760c2f-1075x650.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



  会社名:川崎重工業株式会社
  所在地:東京本社 東京都港区海岸1丁目14−5
   設立:1896年10月15日
  代表者:代表取締役社長執行役員 橋本康彦
 事業内容:輸送・エネルギー・ロボティクスを手がける総合重工業メーカー
Webサイト:https://www.khi.co.jp/

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157769/5/157769-5-d82fb8d960cc9fddfcbeecc6bba6f442-800x143.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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