QO、60周年記念企画の取り組み「持論調査」において、金沢大学の轟ゼミとコラボし、学生が考えた持論を公表。あわせてリサーチ講義も実施
QO株式会社

“子供のころ、20歳はすごく大人に見えたのに、いざなってみると自分も含めて全然大人じゃないなと感じる”等 全15選
リサーチとプランニングでマーケティングを支援する QO株式会社(代表取締役社長:恒藤優/本社:東京都中央区、以下「QO」)は、60周年を記念した「どうぞ企画」の取り組みとして展開している「持論調査」において、新たに金沢大学 人間社会学域 人文学類 現代社会・人間学プログラム 社会学研究室(以下、「金沢大学の轟ゼミ」)とコラボし、学生が考えた持論を公表しました。また、あわせて「問いを立てることの重要性や面白さ」をテーマとしたリサーチ講義も行いました。
特設サイト:
https://qo-dozo.com/
[画像1:
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■「持論調査」とは
「これって私だけ?」と思うような個人の持論について、世の中でどの程度共感されるかを生活者調査にて検証。問いを立て、明らかにする面白さを分かち合うことで、一人一人が持つ好奇心を発揮する機会をお届けします。
■金沢大学 轟ゼミの学生が考えた持論
今回は、学生が自分自身の関心や仮説をもとに考えを深めながら、自分なりの問い、すなわち持論を言語化することに取り組みました。全体で79個の持論が集まり、その中から厳選した54個を対象に、2,000名規模での調査を実施。その結果を踏まえて、特設サイト内では15個の持論を公開しています。
ここでは、学生たちが実際に立てた持論の一部をご紹介します。
持論の一つ 「子供のころ、20歳はすごく大人に見えたのに、いざなってみると自分も含めて全然大人じゃないなと感じる」は、非常に共感度が高く、賛同者からのコメントでは「小学生の頃は中学生が大人に見え、中学生の頃は高校生が大人に見え、高校生の頃は20代が大人に見え、20代の頃は30代が大人に見えました。いつの時代でも、いざなってみると「あぁ、こんなもんなのか」と思いました。」と寄せられています。何歳になっても感じ方は同じなのかもしれません。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130711/48/130711-48-75b977e31b1ec542f0e4e956e9731e32-487x313.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3:
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この他の持論については、特設サイト内で紹介しています
特設サイト:
https://qo-dozo.com/
また、持論は特設サイト内で継続して募集しております。以降も順次、新たな持論を調査・検証し、発表を続けてまいります。
■金沢大学 轟ゼミとのコラボについて
社会学を専門とし、金沢大学で長年教育に携わっている轟氏は、学生との日々の対話を通じて、社会に広く興味や関心を持ってもらうことが難しくなってきているという課題感を抱いていました。こうした背景から、学生が社会との接点を拡げるきっかけを提供すると同時に、ビジネスにおけるリサーチプロセスをリアルに体験してもらう取り組みとして、持論調査を活用した特別講義を企画しました。
この取り組みでは、「問いを立てることの重要性や面白さ」をテーマに、グループワークなども交えながら、以下の3ステップを通じて学生が主体的に思考を深めるプロセスを設計しました。
▼持論調査のプロセス
ステップ1:持論を考える(=問いを立てる)
自分自身の関心や仮説をもとに、学生一人一人が自分なりの問い、すなわち持論を立てる個人ワークを実施。自身の関心領域を可視化することで、社会に対する意識の拡がりを促しました。
ステップ2:持論を共有する(=問いを拡げてみる)
グループディスカッションを通じて、それぞれが立てた問いを共有。他者の視点に触れることで、自らの考えを拡張・深化させる機会となりました。
ステップ3:結果を分析する(=問いを検証する)
QOの講師による解説のもと、仮説の立て方や分析手法について学んだ上で、実際のアンケート結果をもとに仮説との比較・考察を行うワークを実施。最終的にはグループごとに得られた気付きを発表し合い、調査を通じた学びの定着を図りました。
(写真:講義の様子)
[画像4:
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■受講の感想
講義を受けての学びや感想を学生のみなさんへ尋ねた*ところ、「立てた問いの正誤ではなく、調査結果から新たに考察することが重要であり意味がある」「問いを立てるのと同時に仮説を立てることが重要」「身近な謎が想定以上に大きな社会的枠組みと結びついている可能性がある」といった気付きや、「今回の講義を活かして世の中の物事に対して問いを立てていきたい」「世の中の情報に幅広くアンテナを立てたい」など、今後の社会に対する意識の変化もうかがえました。
*具体的な声については、別紙「講義に参加した轟ゼミの学生の声(一部抜粋)」参照
別紙は
こちらから
■「どうぞ」企画について
QOは、本年で60周年を迎えました。これを記念し、QOが培ってきた技術を、これまでの感謝や今後の挨拶にかえ、企業や生活者へ「どうぞ」とお渡しするプロジェクトです。
第一弾「持論調査編」、第二弾「声文(こえぶみ)編」、第三弾「「正しいだけじゃダメでした編」、第四弾「やさしさってむずかしい編」を発表しています。
【QO株式会社 会社概要】
QO 株式会社は、人と社会のために問いを探究する、リサーチとプランニングの会社です。博報堂のストラテジックプラニングの知見と、マクロミルのデータアセットおよびリサーチケーパビリティを掛け合わせたJV 企業として、マーケティング機会の発見、戦略策定、コンセプト開発、施策実行のPDCA まで一連のマーケティング活動に伴走します。
代表取締役社長:恒藤優
本社:東京都中央区京橋2-7-19 京橋イーストビル9F
設立:1965年6月
事業内容:リサーチソリューション事業、マーケティングプランニング事業
URL :
https://www.q4one.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
QO株式会社 広報室
MAIL:corporate.info@q4one.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes