IoT在庫管理システム「SmartMat Cloud」を運営するエスマット、シリーズCにて資金調達を実施し、累計調達額は36億円に
エスマット
ＮＴＴグループCVC「NTTファイナンス」から出資、AI×IoTで製造業の課題解決をリード
株式会社エスマット（本社：東京都品川区、代表取締役：志賀 隆之／林 英俊、以下：エスマット）は、IoT在庫管理システム「SmartMat Cloud（スマートマットクラウド）」の事業成長に向け、シリーズCラウンドにおける資金調達を実施し、累計調達額が36億円に達したことをお知らせいたします。
今回のサードクローズでは、NTTグループのCVC機能を担うNTTファイナンス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：伊藤 正三、以下：NTTファイナンス）を引受先とする第三者割当増資による資金調達を行いました。
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調達方法：第三者割当増資
株主：NTTファイナンス（NTTグループCVC）
資金用途：プロダクト開発、採用、広告宣伝費
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エスマットは、「モノの流れを超スマートに」をビジョンに、IoT在庫管理システム『SmartMat Cloud（スマートマットクラウド）』を提供しています。
IoT重量計を用いたリアルタイム在庫の可視化により、従来手作業だった在庫管理業務を効率化。導入企業は1,200社を超え、製造業を中心に、自動車・化学などの大手企業にも広がりを見せています。現在、多くの製造業が直面する労働力不足や技術継承といった喫緊の課題に対し、エスマットは現場全体の業務を最適化すべく、プロダクトの進化をさらに加速させていきます。
その一環として2025年6月、在庫最適化AIエージェント機能（β版）を提供開始しました。この新機能は、IoT重量計が計測した在庫の使用傾向や時系列パターンをAIが学習し、欠品リスクや在庫圧縮の可能性を自動で検出。タイムリーな“先回り提案”を現場に提供し続けることで、在庫の最適化を支援するものです。正式版リリースは2025年秋を予定しており、製造業における人手不足や属人化、在庫ロスの課題に対し、「勘と経験」ではなく、データとAIで支える新しい現場判断の形を提示します。
スマートマットクラウドは、AI×IoTによって「人には見えない変化」まで捉え、人の判断力・対応力を拡張するソリューションとして今後も進化を続けてまいります。
NTTファイナンス株式会社 取締役 財務事業本部 グループファイナンス部長 橋本 誠一様
この度はシリーズCサードラウンドの資金調達おめでとうございます。
エスマット社が提供されるIoT重量計による在庫管理・発注自動化ソリューション「スマートマットクラウド」によって、これまで後回しになっていた細かい部品や液体・粉末、危険物など管理の難しい在庫管理のDX化に取り組み、「モノの流れを超スマートに」というビジョンを実現されることを期待しております。
NTTグループでは通信ネットワークや営業面で貴社と連携をしているところですが、今回のファイナンスを通じ、これまで以上に貴社との取り組みを拡大させ、NTTグループとの更なる協業機会の創出により貴社の在庫管理のDX化推進の後押しをさせていただきたいと考えております。
パートナーの皆様とも力を合わせながら、貴社の事業展開をサポートするとともに、全力で応援いたします！
このたび、NTTファイナンス株式会社様より資金調達を実現できたことを、心より嬉しく、そして身の引き締まる思いで受け止めております。私たちエスマットは「現場のリアルを、すべてデータに変える」というミッションのもと、これまで挑戦を積み重ねてまいりました。すでにNTTグループ各社とは具体的なビジネス連携を進めておりますが、今回の調達を機に、両社の力を掛け算し、より大きなインパクトを社会に届けられると確信しています。私たちは、世の中の「あたりまえ」を一つずつ変えていく覚悟で、これからも前進を続けます。NTTグループとともに、その変革のスピードをさらに加速させていきます。
■ SmartMat Cloud（スマートマットクラウド）の概要
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SmartMat Cloud（スマートマットクラウド） は、IoT重量計によって現場のあらゆるモノの実在庫をリアルタイムで可視化し、在庫管理を自動化・最適化するAI×IoT在庫管理システムです。
従来は人手と時間を要していた棚卸や在庫把握を、IoTで自動化。さらにIoTで取得した在庫データをAIが解析して欠品リスクや在庫圧縮の可能性を先回りして提案。現場が在庫を最適化し続けることを支援します。
2018年のサービス開始以降、製造業・サービス業・医療機関など幅広い業界に導入され、すでに1,200社超がSmartMat Cloudを活用しています。
URL：
https://www.smartmat.io/
■ 株式会社エスマット（旧：スマートショッピング）
「日々のモノの流れを超スマートに」することを目指し、IoT重量計を使った在庫管理自動化・DXソリューションを開発。製造業、医療機関などのBtoB向けには、あらゆる在庫の管理・棚卸や発注を自動化するSaaS「SmartMat Cloud」（
https://www.smartmat.io/）を展開しています。
会社名：株式会社エスマット（旧：スマートショッピング）
所在地：東京都品川区東五反田２丁目９−５ サウスウイング東五反田
代表者：志賀 隆之／林 英俊
設立：2014年11月
URL：
https://s-mat.co.jp/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
