ディップ、和歌山県警察と合同で約1,000名の高校生に向け闇バイトの危険性を啓発、安全なアルバイト選びを促す授業を実施
ディップ
ディップ株式会社（以下「当社」）は、これから社会で活躍する高校生に対して、より自分らしく活躍できるよう、働くことの意義やアルバイトを通じて得られる経験などについて理解を深めながら学業とアルバイトの両立を応援する「高校生アルバイト応援プロジェクト」を実施しております。
この度、2025年6月18日（水）に和歌山県警察と合同で、和歌山県立和歌山工業高等学校の全校生徒約1,000名を対象に、闇バイトトラブルを防ぐための正しい知識と安全なバイト選びを促す啓発授業「以下（本授業）」を実施いたしました。
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■「仕事探しの正しい知識を学ぶ」本授業について
近年「闇バイト」と呼ばれる特殊詐欺の若者検挙件数が増加しており、一種の社会問題となっています。当社が2023年12月に実施した調査では、「約8割の高校生がSNS上で展開されている情報に対し、危険性のある内容とそうでない内容の違いが分からない」（※1）ことが判明いたしました。
この現状を踏まえ、「バイトル」等の求人情報サービスを提供する当社は、働くことに関する講義やSNS上でのトラブル防止を目的とした闇バイトに関する情報リテラシーを高める授業を実施しております。本授業では「高校生のうちに働くこと」について考えるほか、「SNSでの求人募集情報に潜む危険性を見極めるクイズ」を実施するなど、正しい仕事探しの知識を身に着けることを手伝います。
本授業では今後も実施校を募集するほか、オンライン授業の公開も行います。
また、本授業は元徳島県警捜査一課警部/犯罪コメンテーターの秋山博康氏監修のもと実施しております。
・特設HP：
https://www.baitoru.com/pdt/highschool/
■和歌山県立和歌山工業高等学校 実施レポート
【1．闇バイトに関与しないために気を付けるポイントを学ぶ】
和歌山県立和歌山工業高等学校では、アルバイトをおこなっている学生が多いため、高校生がアルバイトをする際の法律やルール、求人の探し方、闇バイトの見分け方について、理解を深める機会となりました。
【2．SNS上の闇バイト情報、見分けられる？リテラシーを試すクイズに全員で挑戦】
当社で作成したSNS上のダミー文章から、闇バイトの可能性が高い文章を見分けるクイズに挑戦してもらいました。生徒は「安全なアルバイトはホワイト案件とあえて言わないから怪しいと思った」「高時給すぎるので闇バイトだと思った」と、授業での学びを活かして見事に正解していました。
当社は闇バイト判別クイズページ(※2)を公開するなど、安全なアルバイト探しに役立つコンテンツを公開しており、授業終了後も闇バイトに関する情報を得られます。
(※1)当社調べ
(※2)闇バイト判別クイズ：
https://www.baitoru.com/pdt/yamibaitoquiz/
【和歌山県警察本部コメント】
今回の授業を通じて、高校生の皆さんに闇バイトの危険性を正しく理解していただき、若者が犯罪の標的にされやすい現実を知る良い機会になったと感じています。闇バイトは犯罪行為そのものであり、もし危険を感じることや、不安な状況になった場合は、迷わず私たち警察に相談をしてください。私たちは、皆さんやそのご家族、友人を全力で守ります。
（和歌山県警察本部 生活安全部 少年課 坂井雅彦 様）
【教員コメント】
今回の授業を通じて、生徒たちは闇バイトの危険性を身近な問題として具体的に理解できたと思います。巧妙な罠や危険が身近に迫っていることを改めて実感し、生徒たちが正しい情報を見極め、安心して生活できるよう願っています。この学びを通じて、自分や周りの人を守る力を育んでほしいです。
（和歌山県立和歌山工業高等学校 教頭 森下先生）
【生徒コメント】
今回の授業を通じて、闇バイトの危険性やその巧妙な手口について具体的に学ぶことができ、とても勉強になりました。特に、SNSを通じた勧誘の実態や、個人情報を渡した後に犯罪に巻き込まれる仕組みの怖さが印象に残っています。これからは、アルバイトの募集要項や業種をしっかり確認し、表面的な情報に惑わされることなく、安心して働ける環境を優先したいと思います。また、疑問があれば必ず親や周囲に相談し、危険なアルバイトに近づかないよう意識していきたいです。
（和歌山県立和歌山工業高等学校 参加生徒）
■「バイトル高校生応援プロジェクト」について
高校生がアルバイトをすることには、経済的収入面のサポート以外にも責任感やコミュニケーション能力の向上、将来のキャリア形成に役立つなど、多くのメリットがあります。しかし、アルバイト意向があるものの、学業との両立に関する懸念や、校則の制約などにより、アルバイトに挑戦できない高校生も少なくありません。
そこで当社はこれから社会で活躍する高校生に対して、より自分らしく活躍できるよう、働くことの意義、アルバイトを通じて得られる経験などについて理解を深めながら、学業とアルバイトの両立を応援していく「高校生アルバイト応援プロジェクト」を2024年2月より実施しています。
本プロジェクトは、2024年2月20日（火）の正則学園高等学校（東京都）での出張授業実施とオンライン授業の提供を皮切りに、高校生が仕事探しの正しい知識を身に着けられるよう活動しております。教育関係者の方で出張授業の実施のご希望があれば、特設HPのお問合せフォームよりご連絡ください。
・特設HP
https://www.baitoru.com/pdt/highschool/
当社概要
労働市場における諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指す“Labor force solution company”をビジョンに掲げ、人材サービス事業とDX事業を運営しています。企業理念「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」のもと、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
社 名：ディップ株式会社（dip Corporation）
代 表： 冨田 英揮（代表取締役社長 兼CEO ）
本 社：東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電 話：03-5114-1177（代表）
設 立：1997年3月
資本金：1,085百万円 （2025年2月末日現在）
従業員数：2,780名（2025年4月1日現在の正社員）※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容： 人材サービス「バイトル」「スポットバイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」、看護・介護業界の転職支援サービス「ナースではたらこ」「介護ではたらこ」などの運営、DXサービス「コボット」の開発・提供、他
上場証券取引所：東京証券取引所（プライム市場）
売上高： 563億円（2025年2月期）
URL：
https://www.dip-net.co.jp/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
