経理業務でAIを導入している企業は57.4%!
株式会社NTTデータビジネスブレインズ

~デジタル化による経理業務効率化に関して経理担当者221人にアンケート調査を実施~
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2025年6月30日
請求書クラウド「ClimberCloud(クライマークラウド)」を販売する株式会社NTTデータビジネスブレインズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:時吉 誠、以下、NTTデータビジネスブレインズ)は、経理業務に携わる実務担当者221名に対して、デジタル化による経理業務効率化についてアンケート調査を実施しました。
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すべてのアンケート結果はこちらから:
https://pandora-climber.jp/article/category_dx/dx_questionnaire202506.html
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DX(デジタルトランスフォーメーション)が各企業で推進されているなか、改正電帳法の完全義務化、インボイス制度の導入などのきっかけにより、経理部門でDX化が進んだ企業も少なくありません。
そうした背景のなかで、請求書クラウド「ClimberCloud(クライマークラウド)」を販売するNTTデータビジネスブレインズでは、経理業務に携わる実務担当者221名に対して、デジタル化による経理業務効率化について、アンケート調査を実施しました。
アンケート回答者:経理の実務担当者:221人(全国)
アンケート回答期間:2025/3/14
※すべての回答データではなく回答が有効なものデータを集計しています。
【アンケート対象】
■アンケート回答者が勤務する企業の従業員数
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【デジタル化による経理業務効率化】
まずは、経理の実務担当者に、自社の経理業務のデジタル化について聞いてみました。
■あなたの会社の経理業務ではデジタル化がどれくらい進んでいると考えますか?
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「ほぼすべての業務がデジタル化されている」が12.5%、「多くの業務がデジタル化されている」が41.2%で、合わせて53.7%でデジタル化が進んでいるという結果になりました。
反対に「ほとんどデジタル化されていない」が9.3%、「一部の業務がデジタル化されている」が15.3%と、合わせて24.6%が、デジタル化があまり進んでいないようです。経理に関連する法改正が相次いだこともあり、全体的には、デジタル化が進んでいる企業が多いと言えるのではないでしょうか。
次は、デジタル化されたことでの効果について聞いてみました。
■前問で「ほとんどデジタル化されていない」と答えた以外の方にお聞きします。経理業務がデジタル化されていることで、あなた自身どのような効果を感じていますか?
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「時間短縮」が56.1%と圧倒的に多い結果となりました。次いで、「生産性向上」が38.7%、「コスト削減」が37.8%と続いています。計算の自動化などによる時間短縮は、実務担当者としては、いち早く感じられる効果で、それによる生産性向上などの実現につながっていると考えられます。
「コスト削減」に関しては、請求書などの電子化による郵送コストが削減されたことが大きいと考えられ、法改正による恩恵も見えてきます。
次は、導入している経理関連のソフトウェアやシステムになります。
■あなたの部署で導入している経費関連のソフトウェアやシステムを教えてください。
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「経費精算」「会計管理」「給与計算」に関しては、約半数の企業が導入している状況で、次いで、「請求書発行・管理」に関するソフトウェアやシステムも導入率が高い結果となりました。
反対に、「ワークフロー」「RPA」「BIツール」などは、経理以外の部署で使用するケースがあることや、ノーコード/ローコードツールの増加によって普及が増えているとはいえ、初期の設定作業が必要となることから、若干導入のハードルが高いため、まだまだ導入割合が少ないと考えられます。
導入しているソフトウェアやシステムに関しての満足度については以下のようになっています。
■前問で回答したソフトウェアやシステムなどの全体的な満足度を教えてください。
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大きな不満は少ないものの、「満足している」が24.8%と、それほど満足度が高いとはいえない結果となりました。デジタル化による効果も出ていますが、使い慣れていない新たなシステムやツールの操作なども満足度がそれほど高くない要因のひとつとしいて考えられます。
次は、AI導入に関してです。
■あなたの部署では業務としてAIを導入していますか?
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AIに関しては、導入企業が57.4%と、導入率は少なくないと言えます。
導入しているAIに関しては、以下のようになりました。
■前問で「はい」と答えた方にお聞きします。どういったAIを導入していますか?
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「ミスや不具合の検知」が59.7%と圧倒的に多い結果になりました。業務の性質上、ミスが許されないことから、ミスの防止を重要視していることがわかります。次いで、「リスク管理」「予測分析」「財務報告・分析」など、財務・会計における分析にAIの需要があると考えられます。
業務効率化で脚光をあびているAI-OCRに関しては、導入率が2割程度となり、まだまだ普及しているとは言えない結果となりました。
■まとめ
度重なる法改正やDXの波により、経理・財務業務に関するデジタル化は、「作業時間の短縮」をはじめとする様々な効果が出ていて、今後も加速していくと考えられます。多くの企業がデジタル化を推進するなかで、今後はAIの導入も進んでいくでしょう。
一方で、デジタル化による課題も浮き彫りになってきています。
今後、デジタル化を推進する企業は、そうした課題も含め十分に検討しながら、デジタル化を推進していくべきだと考えます。
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すべてのアンケート結果はこちらから:
https://pandora-climber.jp/article/category_dx/dx_questionnaire202506.html
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ビジネスソリューション事業部 ソリューショングループ
担当 : 山本(やまもと)
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記事提供:PRTimes