地方から100億円企業を1000社創出する「SHONAI経済圏」構想が始動~実業と経営のプロフェッショナル4名が取締役に就任~
ショウナイ

株式会社SHONAI(本社:山形県鶴岡市、代表取締役:山中大介)は、2025年6月27日に開催された定時株主総会を経て、SHONAIグループに新たに4名の取締役が就任したことをお知らせいたします。今回の人事編成は、当社が新たに掲げる「SHONAI経済圏」構想実現に向けた体制強化の一環です。
SHONAI経済圏構想は、地方から100億円規模の企業群を次々と生み出し、成長と再投資の循環を通じて持続可能な経済圏を構築する取り組みです。自社で実践・証明してきた経営ノウハウや仕組みを地方企業に提供し、必要に応じて出資や事業統合も行いながら、ともに成長を目指すパートナー企業を拡大していきます。2040年に100億企業を1000社、10兆円の経済効果を目指すものです。
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SHONAIはこれまで、農業・観光という地方の基幹産業において自社事業を展開し、持続可能なビジネスモデルの実証を進めてきました。現在はそのフェーズを超え、本格的な成長段階へと突入しています。今後は自社事業の拡大とともに、同領域におけるM&Aも積極的に推進し、2030年までにグループ全体で売上100億円超の達成を目指します。
また私たちは、これまで地方の可能性を信じ、未来を見据え、リスクを恐れずに挑戦するという姿勢を、多くの地方企業の皆さまと共有してきました。そうした企業群とともに、地方発の新たな成長モデルを実装していくのが、「SHONAI経済圏」構想です。
本構想では、地方企業の非連続な成長を支えるために、以下の3つの“資本”を統合的に提供します。
- 人的資本経営戦略の構築と遂行に不可欠なスキル・ノウハウ・経験・クリエイティビティなど、生産性と競争力を高める高度な経営人材を提供- 金融資本成長に必要な資本政策の立案、事業のスケールアップ・新規展開に必要な資金調達、M&Aなどによる外部連携の支援- 社会資本ビジョンの言語化、ブランド構築、パブリシティの設計などを通じて、社会からの共感と応援を得る関係資本の形成
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これらを軸に、全国の地方企業を対象にした成長支援を展開し、2040年までに100億円規模の企業を1,000社創出することを目指します。そうして生まれた企業群を「SHONAI経済圏」としてネットワーキングし、共に未来を切り拓くエコシステムを築いていきます。
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今後も私たちは「地方の希望になる」というビジョンのもと、新しい経済のかたちを地方から提示していきます。
新たに参画したのは、構想設計とブランド開発を専門とし、未来を見通した戦略支援を手がけてきた高木新平氏(株式会社SHONAI 取締役)、100社超への投資と伴走支援を行ってきた佐藤真希子氏(株式会社XLOCAL 取締役)、農業資材の開発・販売を通じて実業をけん引してきた甘利芳樹氏(株式会社NEWGREEN 取締役)、農業現場の課題解決と技術導入を推進してきた小野寺理騎氏(株式会社NEWGREEN 取締役)の4名です。
現場を知り尽くした「実業」のプロフェッショナルと、企業成長や資本政策に精通した「財務・経営」のプロフェッショナルが一体となることで、「SHONAI経済圏」構想は構想段階を超え、現場と資本が呼応しながら、実践のステージへと進みます。
■株式会社SHONAI 取締役 高木 新平
地方の希望であれ。このビジョンを山中さんと作らせてもらった時から、SHONAIグループの力で日本中の地方を覚醒させたいと考えてました。日本の可能性は地方にこそ眠っていますが、まだ誰も地方創生の答えは出せてないように思います。私も日本海側で生まれ育ったので、この地域独特の閉塞感はよく知っていますが、そんな状況を打開し、新たな可能性を示してきたSHONAIだからこそ示せる未来があると思ってます。楽しみにしていてください。
【プロフィール】
1987年富山県生まれ。未来志向のブランディング会社NEWPEACE代表。思想を起点に社会を変えるブランドづくりを多数手がけるほか、富山県成長戦略会議委員、(株)ワンキャリア社外取締役も務める。SHONAIでは企業のビジョンを経営へと実装し、地方経済からグローバル市場への接続を実現する新たなモデルづくりに挑む。
■株式会社XLOCAL 取締役/株式会社SHONAI 戦略投資部門執行役員 佐藤 真希子
この度、XLOCALの取締役に就任した佐藤です。私は子供達が未来に希望を持てる社会を実現したいという想いで、18年間で4万人以上の起業家と会い100社超のスタートアップ企業への出資と伴走支援を行ってきました。スタートアップ支援は政府の後押しもあり起業家もVCも増加しましたが日本の産業や技術の源泉は地方企業にあるのは明らかです。地方企業の経営者をエンパワーし、地域を越え志を共にした仲間と、スタートアップ企業との連携や大企業と首長を含む行政や金融機関や海外とのハブとなりオールジャパンで戦っていくXLOCALの事業とSHONAIグループ及びSHONAI経済圏は、地方から日本のテンションを変え、利益を子供達の教育に還元する事で、子供達に日本人としての誇りと希望をもたらすと確信しています。
また、SHONAIグループに参画している各業界のオールスター経営陣と共に、自らが地方の希望となるビジョンを実現していく事にも、私が創業2年目のサイバーエージェントに出会った時のような緊張感とワクワクした気持ちでおります。
【プロフィール】
独立系VC「iSGSインベストメントワークス」代表パートナー。18年間で4万人以上の起業家と会い100社超の出資と伴走支援を行ってきた。日本ベンチャーキャピタル協会の理事も務める。
地方こそが次世代産業の源泉と位置づけ、XLOCAL取締役およびSHONAI投資戦略部門の執行役員として、地方企業の経営支援や資金調達、人材連携の強化に取り組む。
セイノーホールディングス株式会社社外取締役、経済産業省J-Startup推薦委員、日本ユースリーダー協会評議委員。NewsPicks「メイクマネーサバイブ」出演中。
■株式会社NEWGREEN 取締役 甘利 芳樹
持続可能で収益性ある農業の実現に向け、現場に根差した栽培技術の確立と、生産者と実需を有機的につなぐエコシステムの構築に挑戦します。生産者の皆様と共に、稲作由来の新たな環境価値を創出し、それを世界に発信することで、日本農業のさらなる可能性を切り拓いていきます。
【プロフィール】
山梨県甲府市出身。シンジェンタジャパン(株)にて、日本国内での営業・マーケティング・新規事業開発に従事。併せて、スイス本社では水稲向け製品のグローバルプロダクトマネージャーとして、全世界を対象とした市場戦略を主導。2024年より(株)NEWGREEN SUPPLYに参画。農業現場の課題解決力と市場視点を兼ね備え、資材開発・営業支援・技術導入を横断的に推進。現在は「NEWGREEN RICE PROJECT」にて、BASFとの連携による次世代水稲栽培の普及を牽引。今後は新体制のもと、全国・国際展開を主導する経営人材として農業の環境適応と収益性の両立を実現していきます。
■株式会社NEWGREEN 取締役 小野寺 理騎
これまでは全国各地の産地・生産者と向き合い、現場と市場をつなぐ米穀流通に全力を注いできました。こうした経験を糧に、「日本の農業を世界のグリーン市場へ繋ぐ」というNEWGREENの命題を推進し、日本の米づくりを次世代に誇れる産業へ進化させるとともに、さらなる可能性を切り拓いていきます。これからも現場視点を軸に、挑戦を恐れず、世界の市場で選ばれる新しい農業の形を多角的に創り上げてまいります。
【プロフィール】
秋田県北秋田市出身。農業高校を卒業後、大学では大規模農業経営を学び、JA梨北での勤務を経て、京都の老舗米卸・(株)八代目儀兵衛に入社。米穀販売部門長として、有機米の集荷や販路の多様化、付加価値向上を推進。需給最適化と販売戦略を担う中核人材として、米づくりの産業化をリードしていきます。
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes