TISとSNP JapanがSAP S/4HANA移行支援で戦略的パートナーシップを締結
SNP Japan
- SAP ERP 6.0からSAP S/4HANAへの円滑な移行を、低リスクかつ迅速に実現 -
TISインテックグループのTIS株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：岡本 安史、以下TIS）と、SNPグループの日本法人である株式会社SNP Japan（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：細谷 修平、以下SNP Japan）は、SAP ERP 6.0（ECC）から次世代ERP「SAP S/4HANA」への移行支援に向けた戦略的パートナーシップを締結しました。
2027年に迫るSAP ERP 6.0の標準保守終了を前に、企業はERPシステムの近代化という喫緊の課題に直面しています。本提携により、TISが培ってきたエンドツーエンドのSAP導入実績と、SNPの高度なデータ変換プラットフォーム「Kyano」および独自の「BLUEFIELD(TM)」アプローチを融合し、SAP S/4HANAへの迅速かつ安全な移行を実現します。
両社は、本提携を通じて2030年までに20件の共同プロジェクトを完了することを目標としており、特にクラウドERP「RISE with SAP」やSAP BTP、SAP Jouleなどの先進テクノロジーの導入を視野に、顧客企業のデジタル変革（DX）を支援します。
細谷修平（SNP Japan 代表取締役社長）のコメント
「日本企業では、老朽化するインフラとビジネスモデルの変化、クラウド化への対応が求められており、ERPの近代化は喫緊の課題です。TISとの連携により、技術革新と導入実績の両面から、顧客の変革を強力に支援します。」
■TIS株式会社 エンタープライズコンサルティング事業副本部長 伊藤 健氏のコメント
「SNPの先進的なデータ変換技術と、当社の幅広い導入支援力を融合することで、RISE with SAPなど次世代ERPへの移行を一層加速させます。本提携は、SAPユーザー企業にとって大きな選択肢となるでしょう。」
【参考情報】
SNPについて(
https://www.snpgroup.com/)
SNP（本社：ドイツ・ハイデルベルク、証券コード：SHF.DE）は、SAPを中心としたシステム変革とデータ移行・管理におけるグローバルリーダーです。独自のKyanoプラットフォームとBLUEFIELD(TM)アプローチを組み合わせ、複雑な変革プロジェクト（分社化や統合など）を迅速・安全に実現しています。SNPは世界80カ国、3,000以上の顧客にソリューションを提供しており、2024年度の売上高は2億5,480万ユーロを記録しました。
TIS株式会社について（
https://www.tis.co.jp/）
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客さまのあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客さまと共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心としたさまざまな社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
