次世代に向けた環境教育 サントリー「水育(みずいく)」オーストラリアでも活動開始
サントリーホールディングス株式会社

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オーストラリアでの「水育」実施イメージ
サントリーホールディングス(株)は、子どもたちに「水」の大切さを伝える独自の次世代環境教育プログラム、「水育(みずいく)」を7月から新たにオーストラリアで開始します。
実施にあたっては、環境系NGOアースウォッチ・オーストラリアと協力し、スワンバンク工場の所在地であるクイーンズランド州イプスウィッチとその近郊にある小学校に在籍する小学4-6年生を対象に、地元の水課題への取り組みに重点を置いたプログラムを展開します。水循環をはじめとする水の基礎知識、水と生物多様性の関係、水資源や水源保全の重要性などの学習支援を通じて、子どもたちに自然の仕組みや水の大切さを伝えていきます。
「水育」は2004年に日本で始まり、20年以上の活動実績を重ねてきました。海外では、2015年に初めてベトナムで開始されて以降、アジア・欧州・オセアニアで展開国を拡大しており、今回開始するオーストラリアで9カ国目(日本含)となります。参加した児童や教員、地元行政からも大変高い評価をいただいており、特にベトナムでは、2022年12月に教育訓練省と協力協定を締結し、「水育」プログラムを全土に展開しています。また昨年秋には、タイの小学生やベトナムの教育訓練省の方々が来日し、それぞれ日本の「水育」を体験いただくなど、活動も広がっています。
サントリーグループは、水や農作物など自然の恵みに支えられた食品酒類総合企業として、グループ全体で共有する「水理念」のもと、自然環境の保全・再生活動など、水に関わるさまざまな取り組みをグローバルに推進しています。「水育」をはじめとする水の啓発・安全な水の提供については、これまで100万人以上に展開しており、2030年までに500万人以上を展開人数目標として掲げています。未来に水を引き継ぐために、今後も、各地域の状況に合わせたプログラムによりグローバルな次世代環境教育を実施します。
●サントリーホールディングス(株)常務執行役員
サステナビリティ経営推進本部長 藤原 正明 コメント
日本で歴史を積み重ねてきた当社の「水育」が、異なる文化を持つ国々に大きな共感を持って受け入れられ、グローバルに展開が加速していることを嬉しく思います。今回オーストラリアで展開するプログラムでは、2004年に「サントリー 天然水の森 阿蘇」で開始した「森と水の学校」と同様、地域の豊かな自然体験や学習を通じて、子どもたちが地域社会や生態系にとっての水の大切さを学びます。受講した子どもたちによって、家族や地域社会にもこの貴重な共有資源の重要性が広まることを期待しています。
▼サントリーグループのサステナビリティ
https://www.suntory.co.jp/company/csr/
▼サントリーグループの「水資源」
https://www.suntory.co.jp/company/csr/env_water/
▼サントリー「水育」ホームページ
https://suntory.jp/MIZU-IKU/
以上
プレスリリース提供:PR TIMES
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