ファンの廃食油で空を飛ぼう！SAFを活用した日本初の挑戦が始まります
浦安D-Rocks
浦安D-Rocks × JAL、ファンと共に実現する「飛ぶサステナビリティ」
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浦安D-Rocks（代表取締役社長：下沖 正博）と日本航空株式会社（代表取締役社長 グループCEO：鳥取 三津子、以下JAL）は2025-26シーズンより、JAL Corporate SAF Program(以下、JCSP(*1))を通じて、浦安D-Rocksファンの皆さまから回収する廃食油を活用することによって、チームが移動する際に排出されるCO２の削減に取組みます。スポーツクラブがファン参加型のサステナビリティモデルを立ち上げ、ＪＣＳＰを活用することでCO２排出量削減に取組むのは日本で初めてとなります。
浦安D-Rocksファンの皆さまがご家庭で使い終わった廃食油を試合会場に持参いただき、JALがこれを回収します。会場で回収された廃食油は、JALの「すてる油で空を飛ぼう」プロジェクト(*2)の一環として、持続可能な航空燃料（以下、SAF）に生まれ変わります。昨年の2024-25シーズンホストゲームでは、約90名の方にご協力いただきました。
JALのJCSPでは、浦安D-Rocksが強化合宿などで搭乗したJALグループ国内線で排出されたCO2量を可視化します。また、JALが購入したSAFから創出されたCO2削減量を環境価値（Scope3の削減効果（*3））として証書化し、JALから提供することで、D-Rocksの移動によるCO2排出量を削減します。
今回、D-Rocksが2025-26シーズン中のチーム強化キャンプで航空機を利用する際のCO2排出量の一部を、ファンの皆さまから回収した廃食油を原料とするSAFの環境価値を利用してCO2削減を行うことで、よりサステナブルな取組みが可能となります。
浦安D-RocksとJALはこのような取組みを通じて、日常のアクションを未来に繋げ、誰もがスポーツを楽しみ続けていける環境を守るとともに、持続可能なスポーツクラブの価値を創造します。これまでにない「スポーツ×脱炭素×企業共創」という掛け算で、ファンの皆さまをはじめ、世間に広くSAFやCO２排出量削減の環境価値の認知向上にも貢献してまいります。
(*1)JAL Corporate SAF Programは、当社で消費したSAFにより創出されるCO2排出量削減の環境価値を証書化して参画企業に提供する仕組みです。 詳細URL：
https://www.jal.com/ja/sustainability/jcsp/
(*2)「すてる油で空を飛ぼう」プロジェクト 詳細URL：
https://www.jal.com/ja/sustainability/environment/climate-action/saf/uco/
（*3）Scope3とは、GHGプロトコルに基づくサプライチェーン全体の排出量のうち、直接排出量、エネルギー起源間接排出量以外の事業者のサプライチェーンにおける事業活動に関する間接的な温室効果ガス排出量のことです。
日本航空株式会社 国産SAF推進タスクフォース マネジャー 安部やよい コメント
D-Rocksファンの皆様の熱い想いが、美しい未来への翼になる「すてる油で空を飛ぼう」プロジェクト。廃食油という一滴のパスがSAFとなり、環境を守る大きな力に生まれ変わります。それは、ひとつの燃料以上に希望や夢を乗せた選手と歩むストーリー。みんなの想いが未来を動かし、地球に優しい明日をつくる力になるのです。夢と希望のリレー、共に未来へつなげていきましょう！
浦安D-Rocks チームディレクター 内山浩文 コメント
D-Rocksのサステナビリティの取組みがまた一歩大きく前進します。ファンの皆様のソーシャルアクションがチームの活動の支えとなりました。今後もファンの皆様、パートナー企業様との参画・共創施策を展開し、持続可能な社会への発展に寄与していきたいと思います。『自分の出した油でチームが空を飛ぶ』。こんなカジュアルソーシャルアクション（CSA）が体験できるD-Rocksに乞うご期待ください。
■浦安D-RocksとJALのSAF普及促進に向けた取組み
日本でも注目が高まるSAFは、従来の化石燃料と比較してCO2排出量を最大80%削減できる航空燃料で、政府も2030年までに国内供給を大幅に増やす方針を掲げています。D-RocksとJALは気候変動という社会課題に対し、「誰もが参加できる仕組み」としてのSAFの循環モデルを構築し、ラグビーを通じてその普及を目指します。
※2025年2月5日付 プレスリリース「浦安D-RocksとJAL SAF普及促進に向けた共創施策を開始」
URL：
https://urayasu-d-rocks.com/news/csr/index_1544.htmlプレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
