株式会社kessaku、30年続く温泉体験月刊誌『温泉博士』を事業継承
株式会社kessaku

まだ“ピン”されていない旅を届ける、日英バイリンガルメディア『Unpinned Japan』へ刷新
株式会社kessaku(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤井 智大)は、1994年創刊の月刊温泉専門誌『温泉博士』(発行元:株式会社GQ、本社: 福岡県福岡市)の事業を、2025年8月より継承することに合意したことをお知らせいたします。
今後は『温泉博士』のブランド・編集資産を活かしつつ、文化的関心の高い国内外の読者層に向けて、日英バイリンガルで新たな旅のメディア『Unpinned Japan(アンピンド・ジャパン)』を創刊いたします。
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■ 背景:30年続いた“使える雑誌”の文化を次世代へ
『温泉博士』は、全国の温泉が無料・割引で利用できる「温泉手形」というユニークなスタイルで、実用性と旅の楽しさを両立させた月刊誌として、約30年にわたり愛読されてきました。
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Kessakuは、名建築の再生・所有を通じて、新しいかたちの旅と文化資産の活用を提案する企業として、この『温泉博士』の実用性・各地域ネットワーク・温泉文化の蓄積を、現代的なかたちで再解釈・継承するべく、本事業譲受を決定いたしました。
■ 新たな旅の季刊メディア『Unpinned Japan』について
2025年10月創刊予定の『Unpinned Japan』は、“まだピンされていない旅”をテーマに、名建築の再生宿や温泉宿、歴史的観光地などを特集する日英併記の季刊トラベルメディアです。
感度の高い国内外の読者に向け、紙とデジタルの両面から編集的な旅の文脈を提示し、
読者の旅の嗜好や感性に応じて提案される“宿泊券付きの旅の手紙”として、サブスクリプション形式で展開いたします。
kessakuのクリエーティブと編集観点と宿泊提案システムを掛け合わせ、感性で選ぶ旅を編集・レコメンドし、宿泊施設にとってもブランドを守りながら新規層へ届く「非公開流通」の導線を構築します。
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■代表コメント(株式会社Kessaku 代表取締役 藤井 智大)
「観光」は今、強烈な二極化の時代を迎えています。
一部の都市・観光地には訪日外国人が集中し、暮らしとの摩擦が生まれる一方で、
多くの地域では素晴らしい文化資源が“知られないまま”埋もれ続けています。
私たちが事業継承した『温泉博士』には、そうした地域に足を運び、地元の魅力を“体験可能なかたち”で可視化してきた歴史があります。
この編集資産を受け継ぎつつ、新たに創刊する『Unpinned Japan』では、
感性と文化的関心に基づいた“まだピンされていない旅”を、国内外の読者に届けていきます。
一棟ごとに個性を持つ名建築の再生宿や、地域と共に育まれた温泉文化。
そうした土地の「文脈」や「背景」に光をあてながら、観光の偏在性を緩やかに再構成し、
持続可能な旅のかたちを探求していきたいと考えています。
■ 今後の展望
Unpinned Japanは、2025年10月に創刊号を発行予定。
それに先立ち、全国各地の再生宿や温泉宿との連携を進め、メディア×宿泊×編集提案という新しい宿泊体験の共創を目指します。
なお、本取り組みにご興味をお持ちの宿泊事業者様・自治体様・メディア関係者様に向けた個別説明会・ご案内資料もご用意しております。詳細は下記問い合わせ先よりお気軽にご連絡ください。
■ 本件に関するお問い合わせ
Unpinned Japan 編集部(株式会社Kessaku内)
E-mail:hello@kessaku.com
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes