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KnowBe4調査:職場におけるAI利用とポリシー認識のギャップが浮き彫りに

KnowBe4 Japan

KnowBe4調査:職場におけるAI利用とポリシー認識のギ

KnowBe4の最新調査により、従業員によるAI利用が進む一方で、AI関連ポリシーの理解は依然として低く、組織の脆弱性が明らかに


統合型のヒューマンリスクマネジメントで世界をリードするサイバーセキュリティ・プラットフォームのプロバイダーであるKnowBe4(本社:米国フロリダ州タンパベイ、社長兼CEO:ブライアン・パルマ(Bryan Palma))は、AIガバナンスの深刻な課題を明らかにする最新の調査結果を発表しました。ドイツ、南アフリカ、オランダ、フランス、英国、米国の従業員を対象にKnowBe4が実施した調査によると、職場でAIツールを活用している従業員は多数にのぼる一方で、その利用に関する自社の公式ポリシーを認識している人は非常に少ないことが明らかになりました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53624/270/53624-270-4c31385894d23be748a7cc18b7b0fdee-800x533.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


調査結果によると、職場でAIツールを使用している従業員は平均で60.2%である一方で、自社のAI利用に関するポリシーを認識している従業員はわずか18.5%にとどまりました。この大きなギャップは、組織内でのAI利用の多くが、明確な指針や監督のないまま行われている実態を示しています。また、従業員の10人に1人(10%)が、業務を遂行する過程で顧客データをAIツールに入力した経験があると回答しています。
地域別の主な調査結果
- AI利用率の地域差:職場でAIを利用している従業員の割合は、世界平均で60.2%となっていますが、地域によって利用率にはばらつきが見られました。フランスでは利用率が最も低く、AIツールを職場で使用していると回答した従業員は54.2%にとどまり、AI活用の進行が比較的緩やかであることを示しています。一方、南アフリカでは70.1%と利用率が最も高く、AIの活用が広く浸透していることがうかがえます。- ポリシー認識に関する継続的な課題:従業員の平均14.4%が、自社のAIポリシーについて「認識していない」と回答しました。特にオランダ(16.1%)と英国(15.8%)ではこの傾向が顕著であり、企業におけるポリシーの周知徹底やトレーニング体制の強化が求められています。- 承認済みAI利用の遅れ:職場でAIを使用している従業員のうち、IT部門やセキュリティチームの認知のもとで利用していると回答したのは、平均でわずか17%にとどまりました。南アフリカではこの割合が23.6%と最も高かったものの、全体としては依然として低水準であり、承認されたAIソリューションを組織が積極的に提供・推進する必要があることを示しています。
今回の調査では、組織がAIの利用とポリシー認識の間に存在するギャップを埋めることの重要性を強調しています。そのためには、単にポリシーを策定するだけでなく、それを積極的に社内に周知し、倫理的かつ安全なAI利用に関する包括的なトレーニングを実施するとともに、承認された使いやすいAIツールを従業員に提供することが求められます。これにより、無秩序なAI利用がもたらす重大なリスクを軽減することができます。
KnowBe4 データドリブン防御エバンジェリスト ロジャー・グライムス(Roger Grimes)のコメント
「AIガバナンスのギャップは、組織にとって時限爆弾のようなものです。従業員の大多数がAIを活用しているにもかかわらず、20%未満しかその利用ルールを理解していない状況は、極めて深刻な問題です。AIツールは非常に強力ですが、明確なポリシーやトレーニングがなければ、従業員が意図せずに顧客データのような機密情報を、安全性が確保されていないシステムに入力してしまう可能性があります。サイバーリスクというと外部からの脅威を想起しがちですが、AI時代においては、意図的でなくとも内部での誤用が重大な情報漏洩やコンプライアンス違反、さらには企業の評判を損なう事態につながりかねません」
調査概要
この調査はCensuswideによって実施され、ドイツ、南アフリカ、オランダ、フランス、イギリス、アメリカの6か国で、(業務の一部でコンピューターを使用している)従業員12,037人を対象としたものです。データは2024年7月17日から7月25日の間に収集されました。CensuswideはMarket Research Society(MRS)の会員を雇用し、MRSの行動規範およびESOMARの原則に従っています。また、CensuswideはBritish Polling Councilの会員でもあります。

より詳しい情報やセキュリティ対策のベストプラクティスについては、KnowBe4の公式サイトをご覧ください。
KnowBe4 Japanにおいては先月、一般社団法人AIガバナンス協会(AIGA)に加盟しましたが、当社のヒューマンリスクマネジメントの知見を活かして、安全で柔軟なAI活用に向けた議論やAIガバナンスへの理解と普及に引き続き貢献してまいります。詳しくはKnowBe4 Japanのプレスリリースをご覧ください。

<KnowBe4 について>
KnowBe4は、世界中の70,000以上のお客様から支持されています。従業員が日々、より賢明なセキュリティ判断を下せるように、そして、セキュリティ文化の強化とヒューマンリスクの管理を実現できるように支援いたします。ヒューマンリスク管理のためのAIドリブンな「ベスト・オブ・スイート」プラットフォームで、人の行動を鍛え、新たなサイバー脅威に柔軟に対処できる防御層を構築します。HRM+プラットフォームから、セキュリティ意識向上、コンプライアンス教育、クラウドメールセキュリティ、リアルタイムコーチング、クラウド型アンチフィッシング、AI防御エージェントなどを提供します。KnowBe4はパーソナライズ、個人別の最適なコンテンツ、ツール、技術で従業員を組織にとっての最大の攻撃対象から最大の防御層に転換させる、ヒューマンリスクにフォーカスした唯一のグローバルセキュリティプラットフォームベンダーです。

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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